たーさんの世界(意地悪じーさん)

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二年前の今

2009年06月29日 | Weblog
二年前の今日は、名古屋市立大学病院で術後の痰出しに四苦八苦してた頃です。

僕は重症筋無力症(疲れやすく筋肉が動かなくなる病気)と呼ばれる難病にかかり、胸腺と胸腺腫の摘出術を受けました。

それ以来、MGスカイラウンジで同じ病気で苦しんだ仲間と投稿のやり取りが始まったのです。

この病気は経験した者でないとその苦しさが分からないので、スカイラウンジでの仲間からの励ましで、どんなに元気付けられたか分かりません。

重症筋無力症から始まり、両方の腎臓結石、そしてリストラと、僕は二年の間にいろんな苦しい体験をしましたが、いつも同じ病気の仲間がそばに居てくれて励ましてくれました。

幸いな事に僕は著しい回復をして、今ではバイクにも乗れるし、健常者と同じ様に働いています。

しかしこの病気は個人差が激しいので、手術を受けても回復が遅いか、かえって悪化する人さえいます。


でもスカイラウンジのこの人達は、他の仲間の人の事を案じたりしてとても心の優しい人が多いのです。

自分が苦しい思いをしているからこそ、他人の苦しさが分かるのです。

自分が若い頃には考えもしなかった病気にかかった僕は、少しは人の痛みが分かる人間になれたように感じます。


他にも苦しい病気は幾つもありますが、この病気も本当に苦しい病気なのです。

でもスカイラウンジの仲間は、前を向いて歩いています。
















何かがおかしい。

2009年06月29日 | Weblog
曾てはアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国と呼ばれた日本は、最近では年金もまともに払えないばかりか、福祉国家と呼ばれる北欧並みの消費税率に税率を引き上げないと国の経済が破綻すると、自民党が言い出しています。

この世界不況で北欧諸国も国民にかなりの我慢を強いているとは云うものの、日本よりはまだ恵まれた福祉環境にあるようです。



日本は世界で第二位の経済大国を誇りながら、いくら世界不況とは言え、どうして年金もまともに払えない国なのだろうか?

僕の推測の域を出ませんが、やはり日本は税金の無駄遣いが激しいのではと疑ってしまう。

言い換えれば、税金の使い方がアンバランスなのです。

それに加え、他の省庁を見習って、社会保険庁の年金積み立て金の無駄遣いも激しかったのではないかと考えてしまいます。

国の金銭感覚がこの様ならば、消費税を50パーセントにしても日本は絶対に良くならない。


自民党政府は、消費税率引き上げの口実を、福祉に名を借りてはならない。