時効分を提訴

2007-05-02 | (社保)年金とか
MISIAが昨日付けで古巣へ移籍(エイベックスBMG JAPAN)したそうですね。大変楽しみです。


***** 日経朝刊より ここから *****
社会保険庁の記録管理ミスで老齢厚生年金の支給額が過少だったのに、時効を理由に不足分を支払わないのは不当として、東京都内の無職の男性(77)が1日、国を相手取り、年金不足分や慰謝料など計約1千万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
訴状によると、男性は年金受給資格を得た1989年、厚生年金の保険料支払期間が113カ月間だったのに、誤った18カ月間とされた。給付額が少なく、社保庁に調査を依頼したが、誤算定はないとされた。
2005年に年金手帳に不審点があったことから再調査を依頼したところ、95カ月間の算入漏れが発覚。男性は不足分を請求したが、社保庁側は「00年1月以前の分は5年の時効が経過しており、支給できない」と主張。受け取れたはずの年金約493万円が受給できないままだという。男性側は「不支給は加入期間を誤って算定したのが原因。時効を盾に支払いを拒否するのは違法」と訴えている。
社会保険庁を巡っては今年4月、昨夏に始めた年金加入者からの加入記録の照会が約180万件に上り、うち24万件で深刻と社保庁の記録に不一致があったことが明らかになっている。
***** 日経朝刊より ここまで *****

時効について訴えが認められるのかどうかは微妙な感じですが、なぜ2度目の調査で算入漏れの記録が判ったのか。
被保険者(もしくは被保険者だった人)の申請の仕方で変わってくるのであれば、これまでどのような誤りのケースが多かったか公表してもらいたいものです。
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