『重大労災の件数 最悪』

2007-05-12 | 社労士日記
そんな訳でなんちゃってGW最終日の昨日もでした。約6年ぶり2度目のみますや訪問でしたが、賑やかなお店です。賑やかといえば、今日から神田祭らしく界隈は準備の方々で盛り上がってました。


今朝の日経には「障害者雇用支援月間ポスター原画募集」の広告が出ています。
 【募集テーマ】
  ・絵画:"働くこと"または、"仕事に関係のある内容"のもの
  ・写真:"障害者の仕事にスポットをあて、障害者が働いている姿を撮影したもの"
 【応募資格】
  ・絵画:傷害のある児童・生徒、または絵画を描くことを職業としていない障害者
  ・写真:写真撮影を職業としないもの(プロ以外であれば、どなたでも応募可)
応募期限は6月22日(金)必着のようです。



労災による死亡者数は減少しているようですが、重大な労災事故は増えているそうです。
建設業などで増加しているようですが、労災隠し的なものは減っているのでしょうか。気になるところです。

***** 日経朝刊より ここから *****
1度に3人以上が死傷した重大労働災害の2006年の発生件数が38件で、1974年以降、最悪の水準だったことが11日、厚生労働省のまとめで分かった。建設業や製造業で増加しており、件数も上位を占めた。労災による死亡者数は1472人と過去最低となったが、建設業、製造業では増加した。
重大労災の増加について、同省安全課は「景気回復で建設業や製造業の現場が活性化する一方、安全管理がおろそかになっている可能性がある」と分析。「事業主に対し、安全についての法令順守や、労災が多発している分野での対策の徹底を促したい」としている。
厚労省によると、昨年の重大労災は前年比で53件増加した。業種別では建設業が最も多く、同27件増の120件。製造業が同6件増の62件で続いた。陸上貨物運送事業は20件で、前年に比べ7件減った。
事故の業種別では「交通事故」が最も多く、前年比6件増の143件と全体の約半数を占めいている。2位は「中毒・薬傷」で同8件減の66件。施設内で病原体に感染するなどのケースを含む「そのほか」が同31件増の49件と急増したが、背景には昨年相次いだノロウイルスの集団発生による高齢者施設の職員らの感染があるとみられる。
労働災害による死亡者数は、61年の6712人をピークに長期的に減少傾向にあり、昨年は始めて1500人を下回って過去最低となった。同省安全課は「職場での安全対策が進み、以前に比べて死亡に至る労災事故は起きにくくなった」とみている。
死亡者が過去最低になったのは、交通事故が前年比81人減と大幅に減少した要因が大きい。建設業や製造業で死亡者が前年比11人増、同12人増となっており、同課は「業種や職場によっては、必ずしも安全になったといえない」として、労災が多発する職場で安全管理の徹底を促す考えだ。
***** 日経朝刊より ここまで *****

今日も産業カウンセラーの講座がありますということで、早起きしたのでとりあえず、打ってみました
コメント
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