今日3度目の記事・・・といっても、1度目は東京ミッドタウン、2度目は昨日の続きですが何か。
3度目といえば、3日連続の桜見物(酒は無し)です桜も人も、ついでに鳥も集ってました。それにしても、屋台で昼から寛がれているサラリーマン風情の人も多いこと・・・仕事大丈夫かなちなみに私自身も仕事サボタージュしている訳ではありません・・・一応、外出が重なった訳で。
今朝の日経にはオシム監督の記事がありました。サッカーにおけるリスクについての内容でしたが、仕事に通ずる部分もある気がしたので少々抜粋しつつ・・・
『 「リスクを測定するのも一種の経験のなせる技で。どんなリスクをどれだけ冒すか、ベテランほどすぐに計算できてしまう。そしておおむね、ベテランとはリスクを冒さない方向にシフトするものだ。経験のある彼らがテンポを落としプレーしたことで周りの選手も、そちらになびいてしまった。日本の方も日程がタイトで疲れていた事情はあったにせよ、リスクを冒し走ることを選手がしなくなってしまった」 』
リスクを仕事上のチャレンジのような意味合いで考えると、ベテラン(上司)はチャレンジ(改革やカイゼン)をしない方向にシフトし、その上司の部下である若手も日常の仕事に流され、チャレンジすることを忘れていってしまう・・・それでは企業も成長どころか衰退して行くわけで。
『 「リスクを冒せ」という言葉はこの監督の口から何度も出てくる。自分の枠から勇気を持って踏み出す決断や行動、そこから醸し出されるダイナミズムこそがサッカーの魅力だと思うからだ。
しかし、監督は無謀を奨励している訳ではない。・・・(中略)・・・いつ、どこで、どんな種類のリスクを冒すべきなのか、逆にどんな種類のリスクを減らすべきなのか、というトータルなマネジメント能力が問われることになる。それをつかむことが選手にとって一番大事だと。
「矛盾した表現になるが、コントロールされたリスクの冒し方とでもいうか。99%危険な状況になっても、残り1%の在りかに気づくことで危機を回避できるのがサッカー。これ以上は危ないと知らせるランプが頭にあれば、そこまではリスクを冒すこともできる」 』
仕事においてマネジメントというと、まさに危険を冒すことなく、部下がミスしないことだけを管理することに陥りがちになる傾向もあると思います。もちろんミスなく地道な実績を積み上げることも大変重要です。それでも、先に書いたようにチャレンジすることを忘れてしまうと、どこまでチャレンジしても良いのか分らなくなり、やがてはチャレンジすること自体に臆病になってしまうでしょうね。そこにはマネジメント能力というかリーダーシップ能力というのが必要になるのでしょうか。
と言っても仕事においては、さすがに99%リスクがあったら・・・チャレンジしないのが無難かも。
『 「日本の若者は小さい頃から親や先生に“危ないからやめなさい”という教育を受けると聞く。それをいきなり私に“リスクを冒せ”といわれても教えに反するわけで、難しいのかも」 』
なるほどねぇという感じです。
まぁ、リスクを冒すとはちょっと違うかも知れませんが、チャレンジするということは仕事に限らず大切ですね。確かにチャレンジしているときは、気持ちも充実していることも多いですし、ブレーキだけでは前に進まないですしね。と、年度末を向かえ、新年度もチャレンジ精神を大切にしたいところです。
3度目といえば、3日連続の桜見物(酒は無し)です桜も人も、ついでに鳥も集ってました。それにしても、屋台で昼から寛がれているサラリーマン風情の人も多いこと・・・仕事大丈夫かなちなみに私自身も仕事サボタージュしている訳ではありません・・・一応、外出が重なった訳で。
今朝の日経にはオシム監督の記事がありました。サッカーにおけるリスクについての内容でしたが、仕事に通ずる部分もある気がしたので少々抜粋しつつ・・・
『 「リスクを測定するのも一種の経験のなせる技で。どんなリスクをどれだけ冒すか、ベテランほどすぐに計算できてしまう。そしておおむね、ベテランとはリスクを冒さない方向にシフトするものだ。経験のある彼らがテンポを落としプレーしたことで周りの選手も、そちらになびいてしまった。日本の方も日程がタイトで疲れていた事情はあったにせよ、リスクを冒し走ることを選手がしなくなってしまった」 』
リスクを仕事上のチャレンジのような意味合いで考えると、ベテラン(上司)はチャレンジ(改革やカイゼン)をしない方向にシフトし、その上司の部下である若手も日常の仕事に流され、チャレンジすることを忘れていってしまう・・・それでは企業も成長どころか衰退して行くわけで。
『 「リスクを冒せ」という言葉はこの監督の口から何度も出てくる。自分の枠から勇気を持って踏み出す決断や行動、そこから醸し出されるダイナミズムこそがサッカーの魅力だと思うからだ。
しかし、監督は無謀を奨励している訳ではない。・・・(中略)・・・いつ、どこで、どんな種類のリスクを冒すべきなのか、逆にどんな種類のリスクを減らすべきなのか、というトータルなマネジメント能力が問われることになる。それをつかむことが選手にとって一番大事だと。
「矛盾した表現になるが、コントロールされたリスクの冒し方とでもいうか。99%危険な状況になっても、残り1%の在りかに気づくことで危機を回避できるのがサッカー。これ以上は危ないと知らせるランプが頭にあれば、そこまではリスクを冒すこともできる」 』
仕事においてマネジメントというと、まさに危険を冒すことなく、部下がミスしないことだけを管理することに陥りがちになる傾向もあると思います。もちろんミスなく地道な実績を積み上げることも大変重要です。それでも、先に書いたようにチャレンジすることを忘れてしまうと、どこまでチャレンジしても良いのか分らなくなり、やがてはチャレンジすること自体に臆病になってしまうでしょうね。そこにはマネジメント能力というかリーダーシップ能力というのが必要になるのでしょうか。
と言っても仕事においては、さすがに99%リスクがあったら・・・チャレンジしないのが無難かも。
『 「日本の若者は小さい頃から親や先生に“危ないからやめなさい”という教育を受けると聞く。それをいきなり私に“リスクを冒せ”といわれても教えに反するわけで、難しいのかも」 』
なるほどねぇという感じです。
まぁ、リスクを冒すとはちょっと違うかも知れませんが、チャレンジするということは仕事に限らず大切ですね。確かにチャレンジしているときは、気持ちも充実していることも多いですし、ブレーキだけでは前に進まないですしね。と、年度末を向かえ、新年度もチャレンジ精神を大切にしたいところです。