適用拡大 健保も介護も

2007-03-13 | 社会保険関係
今日で72時間も見納めですいつか復活してほしい素敵な番組でした。


先日も新聞記事になっていましたが、健・介も厚年に併せて拡大の方向が確定のようですね。

===== asahi.com ここから =====
政府は13日、パート労働者への厚生年金適用を拡大する案を与党年金制度改革協議会に示した。社会保険制度として一体的な運営をしている健康保険と介護保険も、同じ基準で適用対象を広げる。新たに生じる事業主負担は、3制度で計年200億~300億円と推計している。今月末に関連法案を国会に提出する方針。

パートへの厚生年金適用拡大は、安倍首相の「再チャレンジ」支援策の柱。厚生労働省がまとめた政府案によると、適用する基準は現行の「週30時間以上の労働」を「週20時間」に緩める。一方で、新たに「月額9万8000円の賃金」と「1年以上の勤務期間」という条件を設ける。労働時間と勤務期間の条件は、雇用保険の適用基準を踏まえたものだ。

また、経過措置として当面、300人以下の企業は対象外とする。こうした条件をもとに、適用拡大の対象人数を10万~20万人と推計。事業主に生じる新たな保険料負担は厚生年金で100億~200億円、健康保険と介護保険で約100億円とみている。
===== asahi.com ここまで =====

月収要件はどうなんでしょうね・・・賃金UPさせたら適用になって額面上が手取り減少となると、せっかく事業主が賃金UPさせても、そのありがたみみたいなのが薄れるような印象になりそうです。
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日経朝刊 障害者就業支援

2007-03-13 | 労働関係
赤ちゃんポストに適用可能性のある「保護責任者遺棄罪」。
犯罪の成否は状況に応じて判断するとはいえ、「遺棄」の解釈として「生命・身体に危険を及ぼすことがなければ罪は認められにくい」との解釈を法相が述べられたそうですね。
「遺棄」という解釈はそうだとしても、「保護責任者」としての義務を放棄したことはどうなってしまうのか。難しい問題ですね。


===== 日経朝刊より ここから =====
テンプスタッフ、特定非営利活動法人(NPO法人)の日本パラリンピック支援機構、ウェブソーシング(東京・千代田)の三者は12日、就業意欲のある障害者を企業に紹介する仕組みを発足させた。パラリンピック支援機構が登録者を募り、テンプスタッフが仕事を提案。ウェブソーシングはシステム面で支援する。1年間で1万人の新規登録を目指す。
障害者アスリートは全国で6万人以上いるとされる。パラリンピック支援機構はこれまで団体や選手の活動を助けてきたが、就職への不安が大きいことを問題視。テンプスタッフ子会社で障害者の人材紹介を手がけるテンプスタッフフロンティアと組、雇用を促すことにした。
パラリンピック支援機構がホームページなどで登録者を募集、テンプスタッフフロンティアが紹介先の企業から受け取る手数料(予定年収の30%分)を両者で折半する。ウェブソーシングのシステムを使った在宅勤務も可能としている。
障害者雇用促進法は社員が56人以上の民間企業に対し1.8%以上の障害者の雇用を求めている。ただ厚生労働省の昨年6月時点の調査では、法定雇用率を達成しているのは43.4%にとどまっていた。
===== 日経朝刊より ここまで =====

障害者雇用率については、対象を広げるような話も出ているようですし、それぞれの企業の専門分野を上手く活かして、障害者雇用が進むと良いですね。
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