総務省 テレワーク導入促進

2007-01-25 | 労働関係
外出から少し遠回りして国立新美術館を覗いてきました。といっても外観だけです


===== 日刊工業新聞 ここから =====
総務省は07年度、企業に対し出社せずに自宅などで仕事をするテレワークの導入を促進する。中小企業でも手軽にテレワークを体験できる共同利用型システムの開発を進めるほか、導入企業に対し関係設備の固定資産税を減額する環境整備税制を創設。政府は就業者人口に占めるテレワーカー比率を現状の10%から、2010年までに20%に引き上げる目標を掲げており達成への足がかりにする。
総務省は高齢者や障害者、育児中の女性らの就業機会の拡大を後押しするため、07年度予算にテレワーク共同利用型システムの開発として3億円を計上した。システムは企業の事務所と社員の自宅間にインターネットなどを利用した仮想私設網(VPN)を構築。インターネット・プロトコル(IP)電話やテレビ会議などテレワークに必要な機能を盛り込む。
===== 日刊工業新聞 ここまで =====


もともと『eJAPAN戦略Ⅱ』においてテレワークの割合を2010年に労働人口の2割にする目標があるようです。

通勤などが難しい障害者の方の就労や育児短時間勤務として男性の利用などもし易くなりそうです。ただし、労務管理などは難しい側面もありますので、厚生労働省などと連係して就労環境を整備して頂きたいです。

また、在宅ワークという勧誘で機材などを売りつける詐欺などもニュースで聞くこともあるので、その辺りのケアも忘れずにお願いしたいですね。
コメント
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