樹の上に天狗が住むという「夜泣き公孫樹(イチョウ)」で知られる大樹が、国道360号線
沿いにある白山市瀬戸神社の狭い境内にあり、道路にはみ出すように巨体を空に向けて伸ばして
いる。
地上2~3mで幹が二つに分かれて伸びているが、その幹廻りが9.8m、樹高35mにも達する
雄株で、樹齢は500年以上と推定され、昔この樹上に棲みついた天狗が夜になると時々大きな
声で泣いたとの伝説から「 . . . 本文を読む
<上、五十谷集落「八幡神社境内」の大杉>
白山市(旧鳥越村)五十谷集落の八幡神社境内に、石川県指定天然記念物「五十谷の大杉」が
鎮座している。
この大杉は、独立樹として存在し、樹高38.5m、胸高周囲7.3m(根元周囲8.8m)に及び、
樹齢1,200年という、大杉である。
巨幹から古代の太刀のような太い枝を伸ばして、空が暗くなるほどに生い茂っている。
集落周辺の水田には、近年特に猪やカモシカが現 . . . 本文を読む
<上・白山市中宮集落>
21日(木)曇り時々にわか雨の一日となった、ここ白山市中宮集落周辺の気温も18℃前後と
肌寒く、お盆を過ぎて気温の変化が感じられるようになりました。
この中宮集落の外れに、当時の風格を持つ古風な「笥笠中宮神社」が鎮座していますが、
正面に向かって2本の登り旗の支柱がありますが、一般に神社には必ず鳥居があるように、
この神社には鳥居が無いのです。
境内には、旧吉野谷 . . . 本文を読む
連続の猛暑も、お盆を境に凌ぎやすくなり2008’の海水浴シーズンも終わった。
海岸線の風景も若者達の波乗りフアンに変わり、今日の内灘海岸には、荒波の上を滑る
ように乗っていた。
一方海岸線や海水浴場には、海水浴客が放置した置きみやげの空き缶や飲食物の大量の
ゴミが散乱して、カラスやカモメが集っていた。
自分たちが持ち込んで、要らなくなった物を捨てていけば、誰が始末するのか判っている
のか、判ら . . . 本文を読む
連日の猛暑も、お盆の雨を境に凌ぎやすくなってきました。
17日(日)、お盆の帰省客で賑わっていた海岸線も静になり、街の中も最後のUターンで大水が引いていったようです。
甲子園球場で開催中の全国高校野球も、今日が最後の優勝決定戦になったが、連日オリンピック報道の陰に入り、
忘れられているようだった。
オリンピックも終盤に入り、間もなく初秋の風に変わることでしょう。
金沢市内の近郊、キゴ山から晩夏の夕 . . . 本文を読む
内灘海岸から4kmほど北に向かうと七塚海岸に入る。最初の海水浴場は権現森で、
西荒屋・大崎・白尾・七塚・高松南部・高松北部と続く。
この辺りの海岸線に車で進入する場合は四駆車のみで、普通車で絶対に進入してはいけませんよ、
砂浜に嵌ってしまいます。
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連日猛暑続きの10日(日)、金沢に隣接する内灘海岸の風景に接した。
昨日アップの千里浜海岸まで、30kmの間に10箇所余りの海水浴場があって、平均2km余りの
間隔で海水浴場があることになり、正に海水浴場のメッカなのだ。
内灘海水浴場の隣では、若者達が大勢「水上スクーター」を駆って、エンジン音を響かせながら
飛び廻り、浜辺ではバーベェキューで楽しくカンビールを傾けていた。
海水に恐る々浸かりながら . . . 本文を読む
連日猛暑が続く9日(土)、平年ですと海水浴シーズンも終盤に入りますが、この夏は海岸線が大賑わいで、
ここ千里浜海岸(ドライブウェー8km)には、今日も県外から沢山の車が訪れて海水浴を楽しんでいた。
千里浜ドライブウェー全線を走る場合、能登海浜道路下り線で「今浜IC」を出ると便利なんです。
今日の珍客は、関西からお出でた若者達で、砂の中に頭だけ出して閉じ込めてしまった男性で、身動きが出来ずに
口と目 . . . 本文を読む
下界では連日猛暑が続く中、ここ白山麓の「新中宮温泉センター」周辺では、日中の最高気温が
28℃前後と吹く風も涼しく別世界。
この温泉の泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性低温泉)」で、浴用の適応
症に神経痛から慢性皮膚病まで広い範囲の効能があり、何と言ってもツルツル感が素晴らしい。
この水を冷やして顔や手に付けるだけで、準化粧水としても十分に楽しめる。
夏休み中は、この施設 . . . 本文を読む
手取川の支流尾添川沿いから岩間道を上流に進むと、左手目前にブナオ山(1,365m)が望める。
冬季の間、白山自然保護センター「ブナオ山観察舎」から、カモシカや猿・狐の生態が観察でき、
3月下旬ともなると月の輪熊も現れ、天気の良い日には、イヌワシやクマタカ類までも観察出来る
ことがある。
更に前に進むと、眼下に発電所の導水管が見えて、脇に余水吐きから勢いよく滝のように流れ落ちる
風景が見えてくる。
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