1.<峠から正面に人形山の山脈が眺望できる>
梨谷集落を後に旧道を辿ると、緩やかな杉木立の中を日中でも薄暗い坂道にさしかかる。
暫く上ると杉木立から抜けて、周辺が明るくなり新緑が目映く、遠くの山脈が見えてくる。
間もなく峠にさしかかり、小さなカーブを右に曲がりながら下りに入ると、正面に五箇山を
代表する山「人形山(にんぎようざん)△1,726m」が目に飛び込んでくる。
この街道は、当時の旧国鉄バ . . . 本文を読む
1.<細尾峠から南砺平野を望む。先人はこの峠から下界を眺めた時に、どんな思いを抱いたであろうか。>
(真下の谷筋は「人食い谷」で、昔の人道は左手にあって、裾野の集落へと続いていた)
今日の五箇山は、国道の整備が進み更に昨年全線開通した東海北陸自動車道によって一年を通して平野
から車で30分以内で入ることが出来るようになった。
五箇山は、庄川の渓谷沿いに張り付いた山村集落で形成されているが、 . . . 本文を読む
<1.白山市上野周辺から眺望>
晴天を迎えた18日、朝からスッキリと晴れ渡り白山麓周辺からも白山が
一日中、くっきりと目映く見えた。
4月18日以来、20日振りで白山が見えるスポットを訪れたが、随分と
雪融けが進み、山頂周辺にも黒く地肌が見えてきた様子が伺える。
今年は、異常なくらいに黄砂現象も少なくて、山脈の眺望が良い。
ブナの新緑も緑を濃くしながら青空に冴えて、とても気持ちがよい季節。
< . . . 本文を読む
好天に恵まれた連休の3日から5日まで3日間、金沢城公園内で開催された「百万石菓子百工展2009」
イベントに大勢の人が訪れて、自分の好きなお菓子を選んで買い求めていた。
<2.二の丸広場で開催されたイベント風景>
<3.>
<4.菓子づくり体験工房で挑戦する家族>
<5.園内お濠跡の通路を歩くと、別のものが見えてくる>
<6.日々新緑を濃くする園内の光景が眩しい>
<7.花も終わり種を . . . 本文を読む
連休の4日、
金沢市の里山で、町内青年団が主催する食の「竹の子祭り」盛大なお祭りがあった。
朝から好天に恵まれて9時過ぎから、広場に設けられた駐車場に続々と車が入り、
会場では、駅の通勤ラッシュ並の混雑振りで賑わった。
周辺は、竹の子産地とあって民家のお座敷等で、竹の子を使ったフルコースの料理が
堪能でき、賑わっていた。
<2.堀立の竹の子を直売する青年団>
<3.竹の子だけじゃない、ウドもワ . . . 本文を読む
<1.市谷地区/田植機の背後に歴史のある旧吉倉小学校があった>
連休に入り里山では、田拵えから田植えと連休の人手を借りて、急ピッチで
水田の水鏡が広がっていった。
金沢市の近郊、津幡町の山村にも早朝からトラクターや田植機のエンジン音が、
あちこちで響き、模擬戦場を醸していた。
棚田の上手に回ると鴬の囀りも一際高く、下方に向かっての眺望も素晴らしい
風景が広がる。
この谷筋に、水田が整備された「笠 . . . 本文を読む
<1.蓮花ツツジ/美ヶ原産で挿し木から約40年経過して、毎年綺麗な花を付けてくれます>
庭の花々も、この陽気に誘われるように次から次へと開花して行く今日この頃です。
<2.ブナの新緑は、葉裏に柔らかな羽毛が生えて、光線に輝き圧巻です>
<3.山ぼうし/葉の上で純白の花を咲かすのも間もなくです>
<4.テツセン/毎年、沢山の花を付けてくれます>
<5.オノエマンテマ/尾瀬至仏山の代表花で、下 . . . 本文を読む
5月に入り日々新緑を深めて行く医王山からの夕日。 ここ医王山は、標高(939m)金沢市と南砺市を跨ぐ位置に市民から身近に親しまれている山で、直ぐ
真下を林道が横断している。 先日まで、山脈がくっきりと眺望でき、日本も黄砂が無くなったのかと錯覚するような気候が続いてきたが、一昨日から黄砂現象が見られて、一日も夕焼けの頃になると地平線上に棚引く「すもっぐ」の中に
消えて、日本海に落ちて行く夕日が . . . 本文を読む