かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

山の灯り「交流まつり」

2013年11月17日 | Weblog
17日、好天に恵まれた金沢市の里山(熊走町)で、山の灯り「里」交流まつりが昨年より1週間早く催された。会場となった集落の町道片側に車の列が続き、流石の山猿も吃驚したのか姿が見られなかった。集落内の空き家を利用した、山の灯り「里」を中心に特産の農産物販売やめった汁の提供等々、晩秋の里山を賑わせた。 <ダンボール仮装のデジタルくんがお出迎え。> <農産物の販売。> <婦人会特製の「めった汁」が振 . . . 本文を読む
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晩秋の順尾山(Part2)

2013年11月16日 | Weblog
先日9日に訪れた「順尾山(ずんのおやま△883m)」に至るブナ林から、一週間ぶりに再度訪れ順尾山から大倉山と高尾山の合流点まで散策した。久し振りに好天に恵まれた登山道脇に、先日降った雪も残雪として所々に残っていたが、歩いていると丁度良い気温だった。尾根伝いに何箇所か、半世紀前までの炭窯跡が見受けられて当時の厳しい山での生活が偲ばれる。ブナ林もすっかり落葉して紅葉前線も下界へと下がり、樹林の中も明る . . . 本文を読む
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晩秋の順尾山

2013年11月10日 | Weblog
9日(土)金沢市と南砺市を挟む順尾山登山口から順尾山(△883m)に至るブナ林を散策した。登山口には既に17台の車が駐車してをり、各々登山された人や茸狩に山に入ったようだった。紅葉は既に下降へと移動していたが、ブナ林の落ち葉を踏みしめながら、爽やかな風が流れる高原の空気感は格別。遠景の眺めも素晴らしく、時折足下のブナの伐採株や倒木に、茸がびっしりと絡みつき嬉しい限り。 <医王山の全景も眺望できる . . . 本文を読む
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秋深まる五箇山路(Part2)

2013年11月05日 | Weblog
秋深まる五箇山路に3日、南砺市平小学校体育館・文化複合施設で、平文化祭「平芸能まつり」が行われた。文化複合施設では、各会の作品展や全国和紙ちぎり絵展(優秀作品展)・郷土学習会の「みさらしのあかり」と題し、五箇山和紙を使った原画展やお茶席が設けられて、癒やしにも一役買っていた。午後1時半から小学校体育館で、郷土芸能が披露され保育園児から高校生まで、平もみじ民謡会も参加して午後4時まで会場を盛り上げて . . . 本文を読む
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秋深まる五箇山路(Part1)

2013年11月05日 | Weblog
南砺市下梨「五箇山平地域」のポケットパークで4月から11月に亘り、毎週日曜日に麦屋節定期公演ミニーイベントが開催されてきたが3日(日)で平成25年度行事を終了した。’2009年(平成21年)11月、越中五箇山「麦屋節保存会」百周年記念祭を機会にスタートして、早くも4年間が経過した。麦屋節定期公演の初回のUPが’2009(平成21年)6月29日だった。 http://blo . . . 本文を読む
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秋の味覚茸狩

2013年11月03日 | Weblog
白山麓の紅葉前線も標高500m台に下がって秋の深まりを一段と加速させてきた。今日、友人に誘われて茸狩に挑戦して、初めは茸であれば無差別に収穫して殆ど捨てられる始末であったが、それでも食べられる茸で、シバタケは十分な収穫で満足だった。中でも茸の大様と云われるくらいに美味しい霜起こしに出会った。帰りに白山市鳥越地区にある「鳥越城趾」に登り、眼下の手取川流域の季節の流れを楽しんだ。 <鳥越城趾-枡形門 . . . 本文を読む
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