かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山-利賀村への道

2014年03月20日 | Weblog
穏やかに晴れ間も広がった昨日(19日)、1ヶ月振りに金沢から五箇山・利賀村へと辿った。今冬は、五箇山~利賀村でも平年より少ない積雪だったが、それでも除雪後の圧雪が路肩に60cm~2m余りも残る残雪で、流石豪雪地帯の白い魔物に出会うことが出来る。昨日の気温は平地で14℃台だったが、利賀村「百瀬川沿い」では4℃と10℃も低く、溶けないから減らないのでしょう。それでも、1ヶ月前から見ると日当たりの良いと . . . 本文を読む
コメント

兼六園風情(Part3)

2014年03月17日 | Weblog
3月に入り、三寒四温を繰り返しながら中旬を過ぎて間もなく春分、春は確実に近づいてきたようです。兼六園でも、積雪から守られてきた雪吊りの取り外しが始まり、俄に春の装いが漂ってきました。陽気に晴れ渡った園内には、中国からの観光客が沢山溢れていました。 <霞ケ池・唐崎の松周辺の雪吊りは、今週末のライトアップ後に取り外しへ> <手前から雁行橋・雪見橋> <園地を流れる流水にも春の兆し> <花見橋か . . . 本文を読む
コメント

井波木彫りの里

2014年03月07日 | Weblog
井波と聞くと、まず井波別院「瑞泉寺」と木彫りの「彫刻欄間」が頭に浮かぶ。瑞泉寺は北陸随一の大伽藍、歴史的木造建築物で、江戸~大正時代を代表する井波彫刻の粋が集められている。山門の一疋籠・勅使門の獅子の子落とし・太子堂の彫刻群などが特に見物で、瑞泉寺前通りは(八日町通り)門前町として形成され、石畳通りの両脇に並ぶ彫刻工房や井波彫刻が見られて、散策すると木彫りの看板や家長の干支の表札、街灯にかかる七福 . . . 本文を読む
コメント

五箇山和紙-絵本原画展

2014年03月06日 | Weblog
このほど、NHK放送局とやまギャラリーで、南砺市「五箇山」平郷土学習会代表-池田 美智子他、会員一同が五箇山の歴史・文化・産業など多岐に亘って学び、後世に語り伝えたい流れを抜粋して「絵本で伝える五箇山の記憶遺産」として、これまで和紙の絵本2冊「おばあちゃんのとっぺ・五箇山のやね葺き」に続き「みさらしのあかり」を企画・発行した。今回、ギャラリーに展示した作品は、五箇山和紙に印刷された「みさらしのあか . . . 本文を読む
コメント

近江町市場にも春のきざし

2014年03月04日 | Weblog
4日、穏やかに晴れた「近江町市場(愛称-金沢の台所)」でも、訪れる人に春のきざしが見えた。季節の野菜や魚介類が豊富に陳列して販売されており、買い物客や観光客に学生の春休みが重なり、沢山の若い人が訪れていた。 <近江町市場風情> <この魚?「のどぐろ」刺身は美味しいんだけど、何故か高くて手を出さない。腹黒なのかも知れない!!> <蟹はやっぱり華なのかな~><蟹がブツブツ喋っていた> . . . 本文を読む
コメント

金沢卯辰山公園から

2014年03月03日 | Weblog
今日は「ひな祭り」午後から晴れ間も広がる金沢の空、気温が3℃と低いが視界良好で、卯辰山公園から近郊の医王山から連なる山々もくっきりと眺望ができた。 <今日の日没は17:49分で、日本海地平線から消えた(17:47分撮)> <中央は金沢駅周辺> <中央に石川県庁・左下に浅野川に架かる天神橋> <山側幹線-杜の里周辺> <医王山から大門山へと連なる、医王山-左に立山連山も見えた> <金沢東 . . . 本文を読む
コメント

棚田に巨大ひな飾り

2014年03月02日 | Weblog
羽咋市菅池町の棚田に作られた巨大ひな飾りで、2007年開催以来毎年続けて行われ、今年で8回目を開催した。高さ5mもある男びなと女びなで、竹を組み合わせて布を張った上に、今年は地元特産のクワイの芽や花の飾りが顔にあしらってある。法政大学-国際文化学部-自然科学センターの堀上英紀教授の指導で教授のゼミ生に、町民や他大学の学生らが協力して製作してきた。今日では、菅池町の棚田での巨大ひな飾りが、地元での恒 . . . 本文を読む
コメント

金箔工芸品

2014年03月01日 | Weblog
金箔工芸品は金沢の顔でもあるが、古くから観光地「ひがし茶屋街」周辺の通路を歩くと泊打ちの音が聞こえてきた。今日でも、ここで数軒のお店が営業をしていますが、金箔製造工房見学・金箔貼り体験・金箔プラチナ箔化粧室を備える作田金銀製箔本店を訪れた。*作田金銀製箔(株)http://kinpakuya.jp/?mode=f <1階フロア中央>  <2階に豪華な金屏風が取り揃えて展示> . . . 本文を読む
コメント