かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

フォトかわせみ会員展

2013年06月29日 | Weblog
美術・工芸・陶芸・写真展と真っ盛りの金沢で、年1回恒例の写真展を開催している「フォトかわせみ会員写真展」も第23回を迎えて、会員がそれぞれに個性を発揮した作品を金沢本多の森「石川県立美術館(広坂別館)」で開催している。今回は、作品に合わせた自己流の俳句も加わり、雰囲気を変えているのも面白い演出だった。広坂別館では、他に陶芸愛好家の有志が出展している「土に遊ばれ展」も同時開催されて相互の交流で、盛り . . . 本文を読む
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花しょうぶ頼成の森

2013年06月23日 | Weblog
砺波市「健民公園頼成の森」では、今年も600品種70万株が全長1km余りの緩やかな棚田に、咲き乱れる季節を迎えたが、6月は2週間余りも雨無しの異常気象が続き、今度は一度に大雨をもたらして咲き競う条件が揃わず、不揃いの開花となった。公園管理事務所も、花摘み作業員を投入して、花の終わった花柄摘みに汗を流していた。紫陽花も周辺の斜面を彩るようになった。 昨年は7月2日に訪れたが、やや終わりを告げていた . . . 本文を読む
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飛騨古川風情

2013年06月08日 | Weblog
飛騨古川は飛騨高山と並び、古い家並みが軒を連ねる街並みは独特の風情を醸し、朝夕の散策路として一時を忘れる空間がある。隣の飛騨高山は、観光化が進み人並みの絶えないのに比べて比較的観光客も少なく、ゆっくりと散策しながら、神社仏閣を周り、古川まつり会館や「飛騨の匠」文化館等々を訪ねて、文化の流れを肌で感じる楽しさもある。街並みに歴史のある酒の醸造元が2軒あり、中に入ると試飲を楽しむことが出来る。&nbs . . . 本文を読む
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池ヶ原湿原を歩く

2013年06月07日 | Weblog
飛騨市宮川町の高原にある池ヶ原湿原「奥飛騨数河流葉県立自然公園」洞のミズバショウ・リュウキンカ群生地で知られているが水芭蕉の季節も終わり、リュウキンカの花が黄色く湿原を彩っていた。 これから、コバイケソウの白い花穂も湿原を覆いそうだった。麓の種蔵集落の田植えも終わり年々減反が目立ち、素晴らしい石積みの棚田風景が失せて、懐かしき思い出がのこる。 <湿原周囲にブナ林や楓の新緑が活き活きと香りを漂わせ . . . 本文を読む
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コスタ・ビクトリア寄港(Part1)

2013年06月06日 | Weblog
6日早朝(7時)、金沢港戸水埠頭に大型客船「コスタ・ビクトリア(75,166トン)」が5月16日以来、2度目の入港した。6時40分、港内に入港してきた大型客船は、ゆっくりと旋回し向きを変えて蟹の横ばいで接岸した。 <横ばいで接岸中のコスタ・ビクトリア。> <接岸完了して、加賀友禅着姿で、お姉さん方が歓迎のお出向に向かった。> <港湾の敷地に咲くハマナスの花も歓迎。>   & . . . 本文を読む
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クリッパー・オデッセイ初寄港

2013年06月03日 | Weblog
2日早朝、金沢港無量寺埠頭に接岸した客船「クリッパー・オデッセイ(乗客定員128名・総トン数 5,218トン・全長103m)」乗客は、昼の市内観光を終えて午後5時の出航前に歓迎イベントを客船から見学し、大勢の見学者に見送られて佐渡に向かった。 <歓迎イベントで舞う若衆に大きな拍手で返ってきた。> <午後5時出港、離岸が始まり別れの挨拶で全員手が振られた。> <埠頭を離岸し、港 . . . 本文を読む
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井波木彫りの里(Part2)

2013年06月02日 | Weblog
                             <南砺市と金沢市の境界に跨がる「医王山△939m」。>                         南砺市・井波「瑞泉寺前通り(八日町通り)」裏の細い坂道を辿って行くと「茶ぼ~ず」と言うチョット変わった名のお店「蕎麦屋さん」があった。この蕎麦屋さんは古民家を使って雰囲気を醸しており、蕎麦は種蒔きから総て自前での商品を提供してをり、1日 . . . 本文を読む
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井波木彫りの里(Part1)

2013年06月01日 | Weblog
南砺市井波、井波と聞くと一般に知られている井波別院「瑞泉寺」が有る門前町で、井波彫刻で知られる木彫りの街というイメージであった。ところが「瑞泉寺」前通り(八日町通り)の石畳をゆっくり散策すると、彫刻工房が点々と並び木彫りの看板や干支の表札が掛り、独特の風情を醸す街通りに満足。一方裏通りに入ると、狭い道筋に古い民家が並び歴史遺産を偲ばせて散策も楽しみで、瑞泉寺の左奥には井波八幡宮・伯浪水等があり、史 . . . 本文を読む
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