かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

里山の夏

2009年07月26日 | Weblog
<1.国道304号線で、五箇山トンネル・梨谷トンネルと二つのトンネルを抜けると五箇山地区に入った気分になる。
    このトンネル出口上からの眺望は、正面に五箇山を代表する人形山を正面に、斜面に張り付く階段状の
    水田が飛び込んでくる。>
真夏の土用に入って1週間、寒暖を繰り返す梅雨空は、今朝も雨を残して明けた。
昨日も、山沿いに厚い雲が移動していたが、時折雲の切れ間も見せて緩やかに暮れていった。
南砺市の里山「五箇山」でも、5月末に標高500m~600m台に田植えされた苗が、すくすくと
生長してをり安堵した。
一方、平野の雄大な水田を眺めた時、水が張られていない農作物、大豆の栽培が広がる。
農地には、時・季節によって多様な食物が栽培されていることは大歓迎ですが、減反とか言って
荒れ地で放置されている農地は何なのか、理解に苦しむところ。
ここでも、日本の農業の縮図が観察できる。

<2.右手斜面に張り付く水田>

<3.対岸の左斜面に張り付く水田>

<4.井波地区の平野斜面に広がる大豆栽培>

<5.正面は井波市街に続く>

<6.正面遠景の山は、医王山で南砺市と金沢市を分けている>

<7.散居村の住居が点々と緑の中に森となって広がる>
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