かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

金沢ゆめ街道2007

2007年08月12日 | Weblog
11日(土)、金沢市の繁華街を通過する国道157号線、むさし-片町交差点間の1,500mが午後4時から同10時まで歩行者天国に変わり、沿道では多彩な催し物があった。
山神社前周辺では、高校生達の演技から始まり、越中おわらや踊り流しの後、YOSAKOIソーランに引き続き、今年度初めて登場した「伏木曳山祭(高岡市指定無形民俗文化財)」の山車による激しいぶつかり「かっちゃ」があった。
車は、昼の穏やかな表情から想像も出来ないくらい一変して、周りに大量の提灯を纏い闘魂の姿に変貌して戦いに挑む。
んと言っても、山車を操る若衆の真剣さは素晴らしく、気迫が観客に伝わってくる。
金沢の観客が、こんな山車を見ることにより、今後の祭りの概念に変化を期待したい。
金沢での「伏木曳山祭」に掛ける地元市民の熱意も並々ならぬものがあって、橘高岡市長を始め伏木地区や周辺から大勢の観客が金沢入りし、声援を送って盛り上げていた。これを機会に、来年も「夏祭りは金沢で」の合い言葉で歓迎したいものです。
「越中おわらを披露する」

「かっちゃに入る呼吸を見計らう両者」

「両者の激突!!ドーンと重い振動音と共に提灯が乱舞し、飛び散る提灯も!繰り返し激しく演じていた」











「地元から観戦の応援に駆け付け、興奮冷めやらぬ親子だった」

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