湯涌温泉で鰈まつり

３日(日)湯涌温泉で「鰈(カレイ)祭り」が行われた。
山里でなぜカレイなのか？湯涌温泉では古くから、カレイを「湯涌薬師寺」に奉納して、平和・安泰・無病息災を祈願してきた歴史があり、湯涌薬師寺大祭として復活して今回５回目を迎えた。
晩の９時から湯涌温泉荒屋口から温泉街薬師寺まで、福井県芦原町滝谷寺の法職が、山伏の法蝶貝を先導に祈願行列をして薬師寺に着き、祈願祭や護摩焚きが行われた。
その後、１０時から夢二館広場で薬師に供えられた鰈や源泉かゆの振る舞いがあった。
奉納された菖蒲は、総湯「白鷺の湯」に入れられて、１２時まで無料開放となり、早速飛び込む客で賑わった。
「祈願行列で薬師寺に向かう」


「護摩焚き」

「白鷺の湯玄関上にツバメの雛」

「菖蒲湯に一番の客」