かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

能登で生まれたお小夜

2021年05月10日 | Weblog

悲運の生涯を辿ったお小夜については、4月11日「五箇山にも本格的春が来た(part-2)」にUpしま
したが、今回は
「お小夜」の出生地を訪ねました。

ここは、輪島市門前町暮坂(旧鳳至郡七浦(しつら)村字暮坂)。字名の云われは、門前より峠を越えて
上大沢(海岸線)に至る山道の中程で、この辺りまで来ると夕暮れになることから字名が付いたと伝え
られています。

集落は、旧七浦村海岸線から3km程の山腹にありますが、当時は谷川沿いに山道を登ったことでしょう。
お小夜は、五箇山への過程で、おそらく10歳頃に輪島へ粉挽き奉公として、集落を離れたと思われます。

<暮坂集落入口の立て札>

<右へ100m程上ると、右路側に暮坂神社の隣に「お小夜」塚があった>

<神社とお小夜塚>


<門前町・旧上平村の友好町村締結記念樹がある>

<この先を上に行くと、門前への峠に行く>

<暮坂神社>

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