正さん日記

世の中思いにつれて

大谷、50-50達成の偉業に最後の挑戦

2024-09-17 13:58:02 | スポーツ

 大リーグもいよいよ最終盤になっている。日本人の関心は言うまでもなく大谷翔平の本塁打50本以上、盗塁50以上のいわゆる50-50の歴史的記録だ。

 ドジャースの残り試合はあと13。従来のペースで行けば51-53になるが、大谷はブレーブス戦4試合で本塁打がなく、プレッシャーも計り知れないと思うので、そう簡単に偉業を達成できるとは思えない。

 しかし、天才大谷は今まで常人には考えられない偉業を必然的に達成してきた。その点から、この記録も終わってみるとやっぱり大谷だと言われるほど当然のように達成する可能性がある。

 現状でも前人未到の43-43以上を既に達成しているので、万が一、50-50が未達成に終わっても大谷の偉業はさん然と輝くものになっている。

 ただ、大リーグでは今までDHオンリーの選手がMVP(最優秀選手賞)を受賞したことはないという。大谷の両リーグに掛けての2年連続のMVPを確実にするためにも50―50達成を期待したい。

 一方、ナショナルリーグ西部地区のドジャースは、2位パドレスに3.5ゲーム差に詰め寄られている。

 その点で、今日のブレーブス4連戦の最終戦で勝利しこのシリーズ2勝2敗に持ち込みパドレスの接近を何とか拒んでいる。

 今日の試合は、山本由伸が復帰後2試合目で4回を何とかゼロに抑え、大谷は4ー0だったが打点2を上げ9-0でブレーブスを破った。

 大谷にとっては、本塁打よりチームバッテングに徹しなければならない状況もあるので、その点からも50-50の難しさがある。「関連:9月2日

 

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小泉氏失速も、変わらない石破氏との決戦投票。異変は高市氏の支持急上昇

2024-09-16 13:47:44 | 政治

 自民党総裁選挙の投開票日9月27日まで残り10日ほどになったが、ここへ来て主要新聞各社の調査では高市早苗氏が支持を伸ばし、反面小泉進次郎氏が当初の勢いにブレーキが掛かっているようだ。

 石破茂氏は、安定した支持を維持している状況で、何やら小泉VS石破の構図から高市氏を加えて3強の様相を呈している。

 小泉氏が、やや退潮しているのはやはり候補者討論会などで、解散総選挙を急いでいること、労働者の解雇要件緩和を口にしていること。オーストラリアのトルドー首相と同年をひけらかせたように軽さを露呈していることなどが上げられる。

 一方、高市氏の人気がこれほど高いとは意外な面がある。超保守の故安倍晋三元首相に重宝がられたことがその理由の感じがするが、まさか、欧州を席巻している右翼政治が日本にも渡ってきたのかと訝しい気もする。

 とは言っても、自民党議員仲間ではあまり多くの仲間が居るとは思えない高市氏が小泉氏、石破氏を抜いてベスト2になり決選投票まで持ち込めるとは思えない。

 となると、現時点では、やはり小泉、石破の決選投票に持ち込まれる公算が高いと思う。ただ、討論会前までは小泉氏が石破氏を僅かに凌いでいると思われていたが、若しかしたら、党員投票で石破氏が多数を取れば、議員投票でも石破氏に投票する議員が増え、石破氏が悲願を達成することも無きにも非ずだ。「関連:9月15日

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危うさ感じる小泉進次郎氏。即時解散、解雇要件緩和の方針

2024-09-15 14:25:36 | 政治

 自民党総裁候補の9人が勢ぞろいしての日本記者クラブの討論会、NHKテレビ討論会など、メデェアにおける報道がかまびすしい。

 当初の予測の通り、先に進められた立憲民主党の代表者選びについては、添え物のように扱われ影が薄くなっている。

 やはり、政権党と野党との差は大きく、候補者の数も9人と4人では何となく数の多い自民党の方に注目があつまっている感じは否めない。

 メデェアの世論調査で、現状では、自民党総裁では小泉進次郎氏と石破茂氏の決選投票、立民では野田佳彦元首相がリードしているようだ。

 昨日の、日本記者クラブの討論会でも、小泉氏、石破氏への質問が多かったようだ。

 その中で、気になるのは、次期首相に一番近いと思われている小泉氏が、首相就任後に間髪を入れず(代表質問後か)衆議院の解散総選挙を打ち出していることと。労働者の解雇要件の緩和を公約していることだ。

 解散総選挙については、他の8人は、解散は、例えば予算委員会で新政権に対する質疑応答を行った後に行うことが適切だとしていることや、労働者の解雇要件については慎重に対処しなければならないとしている。

 小泉氏だけが他者と異なり跳ね上がっていると思われる方針を出している。何となく「自民党をぶっ壊す」と言って歓心を買い選挙で勝利した父純一郎氏の助言を受けた感じが透けて見える。

 純一郎氏は一面的にはポピュリズム政治を行ったとされている。今に繋がる格差社会は小泉政権から生まれている。

 何となく、小泉進次郎氏から親譲りのポピュリズム政治の匂いを感じる。「関連:9月13日

 

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失職、免れない兵庫県斎藤知事。恥の上塗りより、見極めの撤退が必要。

2024-09-14 10:47:45 | 政治

 パワハラ疑惑が掛かる兵庫県の斎藤元彦知事は県議会100条委員会などで懸命に弁明しているが、パワハラ、おねだりの事実は客観的にも言い逃れは困難のようだ。

 しかも、通報者保護法違反が濃厚で、加えて通報者を処分し、処分された通報者が自殺するという最悪の事態を招いているのにもかかわらず、自らの処置の正当性を言い続けている。

 そのため、県議会、県職員、県民が離反し、県政運営にも大きな支障を来している筈なのに、頑なな態度を変える様子を見せていない。

 与党の自民党をはじめ68名の議員全員から辞任を求められているが、自らの道を進みたいと自説を貫いている。

 県議会は、9月19日に不信任決議案を突き付けるようだが、恐らく斎藤氏は辞職しないで県議会解散を選ぶようだ

 県議は、斎藤知事の不祥事のために、選挙を行わざるを得なくなるが、選挙後の県議会で再度の不信任決議案が可決されると、今度は否応なく辞職しなければならなくなる。

 選挙には16億円の費用が掛かるようだ。斎藤氏はどうあがいても失職が必至なのに、いわば面子のために粘っている。それが県議、県民に負担を掛け16億円の公金を使うことにも全く悪いとは思っていないようだ。

 客観的には、斎藤知事の行為は否定されているのにもかかわらず、思い違い、面子、悔しさなどで頑なな態度を続ける四面楚歌の斎藤知事は、これからの生涯をどのように生きようとしているのだろう。「関連:9月4日

 

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自民党総裁選、過去最多の9人が立候補。抜きん出ている小泉、石破氏

2024-09-13 13:19:06 | 政治

 昨日、自民党の総裁選挙の候補者が締め切られ、9名の立候補者が決まった。野田聖子氏、青山繁晴参議員、斎藤健経産相の3人は推薦人20人が集められず立候補ができなかった。

 立候補者は9人と過去最多になったが、各メデェアの世論調査で、国民対象では小泉進次郎元環境相、石破茂元幹事長の支持率が拮抗、自民党支持者対象では小泉氏が僅差で支持率が高いという状況になっている。

 3位がどの社も高市早苗経済安保相になっているが、1,2位との差が高く、現時点では小泉、石破の一騎打ちの様相になっている。

 今回の総裁選の最大の目玉は、来るべき総選挙の顔を作るところにある。各候補は様々な公約を掲げているが、自民党議員も、党員も政策や、党の刷新などは二の次で、ともかく人気のない岸田文雄首相に代わる選挙の顔を選ぶことが最大の目的だ。

 そうなると、どう言う分けか元々国民には人気のある石破氏か、若さで清新に見えて人気がある小泉氏の両人が抜きんでている。

 従って、自民党総裁選びで過去最多の9人が立候補して賑々しいが、既に結果が見えていると言って過言ではない。

 既定の事実化しているようなシナリオは、27日の投開票の結果、1,2位は小泉氏。石破氏になり、両者による決選投票の結果、議員票で有利と思われる小泉氏が43歳の若さで総裁に選ばれる可能性が濃厚だ。「関連:8月26日

 

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ハリス氏優勢、テレビ討論会でトランプ氏と初の対決

2024-09-12 16:05:38 | 世界

 昨日、アメリカ大統領選挙の一つの山場と言ってよい民主党、共和党両党候補が初対決するテレビ討論会が行われた。

 バイデン大統領から大統領候補を引き継いだカマラ・ハリス副大統領にとっては初陣と言えるテレビ討論会で、怪物トランプ前大統領を相手にどのような対応を示すのか全米のみならず世界が注目した討論会だったが、ハリス氏は終始落ち着いた態度を取り続け、トランプ氏に一歩も引けを取らなかった。

 討論の内容は、経済、移民、妊娠中絶、外交、医療保険など多岐に及んだが、この点でどちらが優勢だったのかはよく分からない。重要視されていた振る舞い、イメージについては、終始しかめっ面だったトランプ氏より、常ににこやかに相手に合わせて対応したハリス氏に好感が集まったようだ。

 特に、トランプ氏と出会いで自ら歩み寄り握手を求めた点、相手の発言に合わせて柔軟な対応をした点、比べてトランプ氏の緊張した態度、移民が犬や猫を食べていたとフェイクニュースを司会にたしなめられて点など、ハリス氏の方が優っていたことは明らかだろう。

 当会後の世論調査では、好感がもたれたのがハリス氏63%、トランプ氏37%となり、ハリス氏は第一の難関をクリアーしたと言ってよいが、要は、投票で当選に必要な選挙人を確保できるかであり、その点から考えると当然戦いはこれからが本番になる。「関連:9月11日

 

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ハリス氏、登竜門突破か。2回目の大統領候補者討論会

2024-09-11 13:17:02 | 世界

 アメリカ大統領選挙に大きな影響を与えると言われているBBC放送主催の候補者討論会が行われた。

 民主党のハリス候補、共和党のトランプ候補が90分間に亘り激烈な討論を交わした。

 6月には、バイデン候補、トランプ候補の討論が行われたがこの日はバイデン氏が目に見える衰えを印象づけて撤退、ハリス副大統領が後継になった。

 今回の討論会は2回目でハリス氏にとっては大統領候補としては初めての討論だった。

 現在、ハリス、トランプ両候補の支持率は全米で拮抗し、討論会が行われたペンシルベニア州を含む激戦7州の支持率もほぼ同率になっている。

 そのため、特にバイデン氏から禅譲された形のハリス氏にとっては、今日の討論会が全米に顔を売る最大のチャンスと言われていたが、果たして結果はどうだったろう。

 恐らく、これを書いている内には、テレビなどでハリス、トランプのどちらが優勢だったのか、比率による評価が出ると思うが、特に、無党派層の投票行動にどのような影響を与えたのかは、11月5日の投票の結果で明らかにされる。「関連:8月14日

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野田、枝野、泉、吉田氏が立候補=立憲民主代表選。自民は現在8人。公明代表交代へ

2024-09-10 14:26:07 | 政治

 9月7日、立憲民主党の代表選挙への立候補届が締め切られ、野田佳彦元総理大臣、枝野幸夫前代表、泉健太代表、吉田晴美氏の4人が届け出た。

 それぞれの陣営は立候補に必要な20人以上の推薦人の名簿が添えられた。投開票は、9月23日の臨時党大会で行われる。

 この中で、江田憲司元代表代行と一本化の協議を続けていた女性で1年生議員の吉田氏は締め切り時間の間際に立候補を届け出た。

 

 自民党は、9月6日に小泉進次郎氏が立候補を表明、既に立候補を表明している小林鷹之前経済安全保障担当相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、加藤勝信元官房長官、高市早苗経済安全保障担当と合わせて8名が名乗り出ている。

 この他、立候補に意欲を見せているのが上川陽子外相、斎藤健経済産業相、野田聖子元総務相、青山繁晴参議員となっている。

 自民党は27日に投開票を行うことになっていて、その間、党員党友投票が行われる。

 

 公明党は9月28日の党大会で山口那津男代表が退任。後任は石井啓一幹事長が有力になっている。

 山口代表は、2009年衆院選で落選した太田昭宏氏の後任として代表に就き在任期間15年は1998年の再結成以降の公明党の歴代代表で最長の在任期間となった。

 

 このように、与党の自民党、公明党、野党第1党の立憲民主党のリーダーがそっくり代わり、この秋からの政治情勢がどのように動くのか、今は確信をもって予測できる人は少ないような気がする。

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パリパラ閉幕。日本メダル合計41.過去最多に届かず。ウクライナ、国別メダル数で5位に

2024-09-09 14:41:36 | スポーツ

 パリ・パラリンピック大会最終日の12日目。日本は陸上競技・男子車いすマラソン(T54)で鈴木朋樹、女子マラソン(T12)で道下美里がそれぞれ銅メダルを獲得した。

 最終的に日本選手が獲得したメダルは金14,銀10、銅17と合計41個で、金メダルは東京大会の13個を上回ったが、合計では過去最多だった04年アテネ大会の52個には届かなかった。

 国・地域別では、中国が金94個、総数220個でともに1位。日本は金で10位、総数で11位だった。

 メダル総数では、2位イギリスが124個、3位アメリカ105個、4位ブラジル89個、5位にウクライナの82個となった。

 ロシアに侵攻されているウクライナが身障者スポーツで世界5位になったことは複雑な感じがする。

 第17回夏季パラリンピック・パリ大会は8日(日本時間9日未明)、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、12日間の日程を終えた。次回2028年大会は米ロサンゼルスで開催される。「関連:9月8日

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自転車ロード53歳杉浦、車いすテニス18歳小田が金メダル

2024-09-08 13:53:08 | スポーツ

車いすテニス金の小田

 パリ・パラリンピック大会11日目。日本は 自転車競技・女子ロードレース(C1-3)で東京パラ2冠の杉浦佳子が1時間38分48秒の1位でフィニッシュし、同種目2大会連続金メダルの快挙を達成した。

 53歳の杉浦佳子は自身の日本勢最年長優勝記録を更新、杉浦の金は今大会13個目で東京大会に並んだ。

 

 また、車いすテニス男子シングルス決勝で、第2シードの18歳小田凱人が第1シードのA・ヒューエット(イギリス)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットで破り、同種目史上最年少で金メダルを獲得した。

 日本勢が同種目で金メダルを獲得するのは国枝慎吾に続き史上2人目の偉業となった。これで日本の金メダルは14個となり東京大会を超えた。

 大会は残すところあと1日となり、日本の獲得したメダルは39個(金14、銀10、銅15)となった。「関連:9月7日

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