今日は、めぐみ在宅の小澤先生からのご紹介で、雑誌AERAの特集記事のための取材がありました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
小澤先生との連携で、在宅で見取りまでするケースがとても多いのはなぜなのか、
改めて考えてみました。
かなり長いお付き合いの中で、お互いの利点欠点がよくわかっている上で、信頼関係が出来上がっていることは、とても大きいと思います。
終末期に、痛みや苦しみに対して、すぐに対応してあげられないことは、本人はもちろんのこと、見守るご家族も、支援する私たちにもつらいことです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
小澤先生の場合は、予測指示として、痛いときはこれ、もっといたいときはこれ、
眠れないときはこれ、不穏のときはこれ、吐き気のときは・・・
など、患者さんの状況によって、おこりうる症状緩和のお薬を、事前に出しておいてくれます。
その中から、ご家族や私たち看護師が、ある程度使っていくことができるので、
真夜中に「先生を起こしては悪いんじゃないか」「先生が捕まらないから、我慢しないと」と言うことが少ないんです。
お薬のインターバルも、副作用もちゃんとお話されてはいますが、私たち訪問看護師が、その使い方や、使うタイミングをお知らせすることも多く、そのことに関しても、報告しながらも信頼されている上で、任せていただいていると思っています。
医師の中には報告しても、「自分で見ないと薬は出さない。それまで待たせて」と平気で言う先生がとても多いんです。病院じゃあないんですけれどねー
「自分がまたされたら、我慢ができるの?」と、思わず言いたくなりますが、法律を盾に取られれば、なすすべはありません。
普段からの痛みのコントロール+レスキュー
そして、そこにいる私たちを信頼していただけるか。
これがうまくいくことで、年間30から50件のお看取りを一緒にできるんですよね。
さらに、褥創を含めた皮膚のトラブル。
在宅では、私たちの腕の見せ所です。
そこを、ヘルパーさんも巻き込んで、いかに改善するか。
その辺の采配や、ある程度の治療の方向性も、任せていただいています。
必要により、皮膚科の先生をおつれしたり、耳鼻科の先生をお連れしたり、
そういうことも、全部受け入れて下さるので助かります。
全部自分ひとりで囲ってしまって、自分がすべての司令塔にならないときがすまない先生では、ついていけません。
小さな湿疹に、軟膏ひとつつけるのも、全部お伺いを立て、往診を待たないといけない先生もいると聞きました。
信頼されていないんですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
病院と在宅とでは、時間の流れがぜんぜん違うんですよ。
そんな話で、結構盛り上がってしまいました。
「できない」ではなく「どうしたらできるか。」
患者さんの支えを太くするために、どうしたらいいかを、同じ目線で考えられるような、在宅医療チームであればいいと思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
小澤先生との連携で、在宅で見取りまでするケースがとても多いのはなぜなのか、
改めて考えてみました。
かなり長いお付き合いの中で、お互いの利点欠点がよくわかっている上で、信頼関係が出来上がっていることは、とても大きいと思います。
終末期に、痛みや苦しみに対して、すぐに対応してあげられないことは、本人はもちろんのこと、見守るご家族も、支援する私たちにもつらいことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
小澤先生の場合は、予測指示として、痛いときはこれ、もっといたいときはこれ、
眠れないときはこれ、不穏のときはこれ、吐き気のときは・・・
など、患者さんの状況によって、おこりうる症状緩和のお薬を、事前に出しておいてくれます。
その中から、ご家族や私たち看護師が、ある程度使っていくことができるので、
真夜中に「先生を起こしては悪いんじゃないか」「先生が捕まらないから、我慢しないと」と言うことが少ないんです。
お薬のインターバルも、副作用もちゃんとお話されてはいますが、私たち訪問看護師が、その使い方や、使うタイミングをお知らせすることも多く、そのことに関しても、報告しながらも信頼されている上で、任せていただいていると思っています。
医師の中には報告しても、「自分で見ないと薬は出さない。それまで待たせて」と平気で言う先生がとても多いんです。病院じゃあないんですけれどねー
「自分がまたされたら、我慢ができるの?」と、思わず言いたくなりますが、法律を盾に取られれば、なすすべはありません。
普段からの痛みのコントロール+レスキュー
そして、そこにいる私たちを信頼していただけるか。
これがうまくいくことで、年間30から50件のお看取りを一緒にできるんですよね。
さらに、褥創を含めた皮膚のトラブル。
在宅では、私たちの腕の見せ所です。
そこを、ヘルパーさんも巻き込んで、いかに改善するか。
その辺の采配や、ある程度の治療の方向性も、任せていただいています。
必要により、皮膚科の先生をおつれしたり、耳鼻科の先生をお連れしたり、
そういうことも、全部受け入れて下さるので助かります。
全部自分ひとりで囲ってしまって、自分がすべての司令塔にならないときがすまない先生では、ついていけません。
小さな湿疹に、軟膏ひとつつけるのも、全部お伺いを立て、往診を待たないといけない先生もいると聞きました。
信頼されていないんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
病院と在宅とでは、時間の流れがぜんぜん違うんですよ。
そんな話で、結構盛り上がってしまいました。
「できない」ではなく「どうしたらできるか。」
患者さんの支えを太くするために、どうしたらいいかを、同じ目線で考えられるような、在宅医療チームであればいいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)