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猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

書籍 パーキンソン病と理学療法

2015-04-18 17:11:02 | 日記
「パーキンソン病と理学療法」です。

患者様には少し難しいかもしれませんが、しっかり読んでいただいている方もおられます。

セラピストの方には是非 読んでいただきたい本ですね。少しパーキンソン病に対する理解が変わると思います。




金沢ではお世話になりました。

2015-04-18 13:07:13 | 日記
本日午前中に金沢医療センターでパーキンソン患者様を対象に講演会をさせていただきました。

100名近くの患者様がお集まりいただき、今までの最高な人数であったとお聞きしています。

皆さん大変に熱心に聞いていただき感謝です。しかし、パーキンソン病患者様のリハビリテーションには充分ではない事もよくわかりました。ただし、これは全国的な傾向ですが・・・

私が熱く語ったのは、

1 パーキンソン病は筋が硬くなく疾患ですので、筋力をつけるだけでは良くならない。
治療のなかで、重要なのは硬くなっているところの皮膚や筋の伸張である。

2 正しい姿勢、運動をトレーニングできないと、悪い姿勢、運動が習慣となる。

3 退行性疾患であるが、薬物療法、リハビリテーションが適切に行われていれば、症状の悪化は少なくできる。

実技を含めて、1時間を近く熱くかたりました。短時間の実技でも改善することも実感していただきました。

金沢医療センターの方の素晴らしいチームワークで企画されていることもわかり、スタッフの皆さんに感謝したいと思います。

また、機会があればお願いします。

実は 私は (株)アイペック より 「パーキンソン病と理学療法」という書籍を出しています。
よろしければ、参考にしてください。