すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「セクハラ野次」と男女共同参画週間と映画「3.11 ここに生きる」

2014年06月20日 | 日々思うこと

東京都議会18日の「一般質問」で、みんなの党の女性議員が子育て支援策の質問中に自民党議員席辺りからの「セクハラ野次」で、この報道を見聞きするにつけそのおぞましさが伝わってきます。これが数々の女性蔑視発言を繰り返してきた石原慎太郎都知事を13年半も支えてきた最大会派自民党ですから、驚くこともないのかもしれません。それにしても全国最下位の出生率(婚姻率はトップ)の東京都にあって子育て支援は重要な課題でもあり、6年後に東京五輪を控え、男女共同参画週間を前に一向に変わらぬ「セクハラ野次」が情けないです。

また福島原発事故の中間貯蔵施設をめぐる石原伸晃環境大臣の「最後は金目でしょ」発言といい、謝罪したとはいえ自民党の本質本音が見えてくる政治の貧しさを感じてしまいます。こうしたことは地方議会にもよくあることで、品位に欠ける特に最大会派議員らの
認識の低さと暴走発言に、いつまで経っても変わらず同じことの繰り返しを痛感してきました。


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北米原産のニセアカシヤは街路樹として今では珍しくありませんが、家の近くの道路沿いの数本はすこぶる元気で電線にまで届くので、毎年夏には太い幹だけを残して枝葉すべて切られてしまいます。ところが冬を越して梅雨の頃には丸坊主の幹から葉っぱがどんどん出てきて、ちょっとカッコウがよくないけどこんな姿になりました。そして隣接するD社3棟72戸のRC4階建ての社宅も、この春からすべて空き家となって道路沿いの駐車場もガラガラの寂しさです。“変わりゆくもの、変わらないもの”、そんなことを日々感じながらのスローライフです。

22日(日)は男女共同参画週間の講座として、上越市市民プラザでドキュメンタリー映画『3.11 ここに生きる』があります。東日本大震災を生きる岩手・宮城・福島の女性たちを女性の目で、我謝(がしゃ)京子
監督の話題作です。震災の教訓を活かして男女共同参画社会づくりを進めるために、何が必要かを考え語り合う時間もあります。

ドキュメンタリー映画&トーク「3.11 ここに生きる」 - 上越市ホームページ