すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

神無月10月のはじめの“原発マネー”とムクゲ

2019年10月02日 | 地震・原発

10月に入って早や2日、消費税増税前の混雑からガソリンスタンドなどは閑散模様です。裏庭の茂みの虫たちの鳴き声も少し変わってきたよう気配です。

朝から北朝鮮の弾道ミサイル発射でメディアはニュースに事欠かず、昨日までの韓国内政から北朝鮮です。午後2時から、関西電力会長社長らの二度目の記者会見に耳を傾けました。高浜町元森山助役からの金品受領で断れなかった理由で、岩根社長は「多額の金品を相手に渡すことで自分を大きく見せようとする森山氏独特の権威誇示や自分を中心とした人的ネットワークの維持といった自己顕示欲の表れ・・・」とまで言い出すので、“死人に口なし”とはいえ呆れるばかりです。

庭の管理不行き届きの鉢植えのムクゲが咲き出して、夏の終わりとお隣り韓国の国花の力強さを感じます。よく見ると花びらに蛾(が)や蟻が集まって“原発マネー”に群がる人間と重ねながら、関西電力の金品受領は高浜原発だけのこととは思えません。そして国内の原発が立地する地域はどこも過疎地なので、原発推進に地元の有力者の存在は否めないことでしょう。

本日、小泉環境大臣は就任後はじめて東京電力福島第一原発の現地を訪れ、トリチウムを含む汚染水タンクや中間貯蔵施設の膨大な汚染土を見て回るニュースが伝わってきました。小泉大臣はいつもながらの巧みなコメントですが、早急に政府として有限実行の施策を示さねばなりません。

そんなこともあって、ますます原発はクリーンなエネルギーとは思えず、一年前のブログを読み返す終日です。増え続ける武器購入政権、「ライフサイエンスに投資しない国に未来なし」