すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

立春の寒さと南相馬市桜井市長の叫び

2014年02月04日 | 日々思うこと

立春の今日は氷点下の寒さで、2日前の春のような陽気との寒暖差に身も凍えてしまいます。関東平野でも雪が降ったそうで首都圏の友人らからその様子が伝わってきます。この寒さの中での都知事選が気になりますが、最後の日曜日となった2日の都心での南相馬市桜井市長の細川候補の応援演説をネットで視聴しました。

「原発に頼ってきたことが、どれほど人を傷つけて、命を落としてめて行ったかという事を・・・。私は命があってこそ、この地球があってこそ、幸せを勝ち取れると思っています。南相馬市には原発は無かったんです。にもかかわらず、原発事故で追い出された市民が、6万人以上も居て、今現在も2万5千人を超える市民が避難をさせられているんです。これが正常だと思いますか、みなさん。彼らに、お金で元通りの生活など返せるわけが無い。

東京電力、原発事故が起きてから南相馬市に見学をよこしたのは10日後ですよ。その間、私は市民の命を守るために、私の独自の判断で市民を避難させました。3月16日に、泉田知事、新潟県泉田知事から、新潟県は南相馬市民全員を受け入れると言っていただきました。私は、天から、神からの声の様に嬉くなりました。市民の命を守るのが政治家じゃないですか。政治家が命を守れなくてどうするんですか。東京にオリンピック、いいですよ。でも、現場でどういう事が起きているか、皆さん分かってますか。今、建設現場から、建築現場から東京に引き揚げられてるんですよ。大手ゼネコンが東京の方が儲かるんですよ。なぜ福島が犠牲にならなければいけないんですか、これ以上。
原発で作った電力で、東京は豊かになったんじゃないですか。その東京が豊かになって、地方が捨てられる、こんな現実許されませんよ。・・・」と訴える南相馬市の桜井市長の魂の叫びに感動です。

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201412

我が家で物が一番溢れる私の仕事部屋の「外山康雄 野の花カレンダー」、1月は2014年県版の年賀状になった福寿草でした。そして2月は晩秋から早春にかけて全開しない花をつけ、茶人に好まれる侘助(わびすけ)です。暦の上では春ですが明日は全国的にも厳しい寒さのようで、どなた様も風邪などを引かぬように、そして雪道での転倒などにはお気をつけて・・・。これは私自身と愛犬の戒めです。(笑)