気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

おじさん

2020-03-31 19:58:21 | 日記
今日は、3月31日。
年度末であります。
あと1件、何か欲しい。
損保でも生保でも、何でもいいから挙績が欲しかったのです。
しかし、午前中掛かって来た1本の電話から、とても仕事どころでは無くなってしまいました。
おじさんが(敢えてどういう親戚かは書きません)、来るはずのお葬式に来ない---というのです。
おじさんは85歳。
昨日まで、私の母親を自分のクルマに乗せ、買い物や病院に連れて行ってくれました。
昨日、おじさんに会った私の母親も、おじさんに変わったところは無かったと。



おじさん、お葬式に行かずにどこへ行ってしまったのでしょう?
そこへ別に住んでいる親族から、電話がありました。
「おじさんが駒ケ根警察署に保護されている」。
何でも、上伊那郡中川村のガソリンスタンドで保護されたのだとか。
しかし、なぜ伊那から30キロ以上も離れた中川村に居たのかは不明。
もちろん親族も向かいましたが、私も自分のクルマで駒ケ根署に急ぎました。
おじさん、ズボンはドロドロに汚れ、顔・手首・指に擦り傷がいっぱいでした。
何時に伊那の自宅を出たのか、何の目的で中川村まで行ったのか、どこに自分のクルマを置いたのか、まったく分からなくなっておりました。
昨日までは、ちゃんとしていたのに---。



しばらくすると、警察に巡回中の警察車両から、おじさんのクルマの在りかを知らせる連絡が入りました。
なんと、保護されたガソリンスタンドより、さらに南に500mほど離れた工事現場に置かれていたのです。
急いで、おじさんと親族、それから私も現場に直行しました。
うわ~、右前輪がパンクしています。
しかも、パンクしたまま相当な距離を走ったみたいで、タイヤは原型をとどめないほどボロボロです。
警察官がドライブレコーダーを解析していました。
どうも、昨晩20時から今朝9時頃まで走り続けていた模様。
どこでパンクをしたのか、小さい画面では分かりませんでした。
以下の行動は略します。





一体、昨日、私の母親と別れた後、何があったのでしょう?
謎は深まるばかりです。
これを機に免許証を返納し、クルマも廃車にすることが決定いたしました。

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