すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

カラマリ・ミミアシのツヅキーゼ風

2011-07-16 21:20:08 | すとう信彦の料理談義
酷暑の中の三連休ということで、ようやく農園の共同作業に出ることができた。しかしまあ、ひたすら暑い。あれほど隆盛を誇ったキュウリが、すでに晩年という感じ。再来週には片づけと聞き、毎度のことながら、胸がいたいね。上部にはまだ可憐な花が咲いているのに、下の方はもう黄変した葉が力なく垂れ下がり、週末が近いことをうかがわせる。今日は牛糞囲いを作ったが、ともかく暑い。スポーツドリンクがアッというまにのどを通過して汗になる。それでも夕刻に時間ができたので、久しぶりにイタリア料理を作る。新横浜のプリンスペペで材料をそろえようと魚屋さんに行ったら、黒光りのするするめいかが売っていた。三ハイ580円は高いけど、まあいいかと思ったのだが、ふとそばを見ると開いたイカのパックが250円ではないか。同じするめいかではないか!店員に聞くとちょっと恥ずかしそうに、耳と足の部分だけだから安い..なんて口ごもる。なるほどね、胴の部分は刺身で売ってしまったのだが、残った部分もなんとか商品化したいのだな、と感じ入った。
イカの足と耳は塩で下味をつけておく。フライパンにオリーブオイルを多めに。ビンの底でにんにくをつぶして、きつね色になったら、農園で採果したばかりのナスを切り、料理用トマトもぶつ切りでいれて炒める。軽く火がとおったら、イカの耳とゲソを入れて、オレガノを振り、ちょっと生かなぐらいのところで火を止めて、更に入れてだす。イカ汁が赤っぽいので、白い皿がいいですよ。夏なので、塩はいいかげんながら多め。多すぎたら、飲むビールの量で中和してください!

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