どうせこんな風になるだろうとは思っていたが、一応、社会のリスクが専門分野の一つだから、マイナンバーカードとやらがどれほどのセキュリティ能力を持っているのかと思い、早速、申し込んだ。それがまあ、手続きの煩雑なこと。。。くじけそうになる気持ちをなんとか奮い立たせて申請したのだが、途中もいろいろあるので、経過は省略。。。。
ようやく、カードを取りに来いとハガキが来た。なんと予約制だという。予約しか受け付けないのは、窓口が混雑して迷惑をかけてはいけないという行政の温情らしい。冗談ではない、一般のサラリーマンには地元でわざわざ翌日以降の時間を空けるなんて簡単ではないだろう。本人証明は運転免許証と保険証??とを両方もってこいという。
写真は区役所の窓口。暗証番号やパスワードの記入方法など、またまた貴重な時間を浪費。。。途中省略。
ようやく手にして、ほっとして、マイナンバーで戸籍や印鑑証明をとる方法を聞いた。「最初は来年から予定していましたが、そういうサービスはソフトのプログラムの関係でまだできません。いつできるようになるかわかりません」と行政ボイスでのたまった。なら税金の電子申告はどうなんだ?とだんだんこみ上げてくる怒気を抑えながら聞いたら「そちらはすぐ出来ます!」と人間ボイス。なんのことはない、マイナンバーというのは住民サービスではなく、行政に住民がサービスすることだ!!!