すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

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ブッダとそのダンマ:アンベードカル博士の偉業を偲ぶ

2015-08-28 17:23:25 | Weblog
アンベードカル博士の偉業を偲ぶ
急にムンバイにでかけることになったが、正直あのバルナジャーティ制度の国には肌が合わないというか、行くことに心が燃えないので、気持ちにくすぶるものがあったが...が、何か見どころはあるかとムンバイのサイトを流し見していたときに、アンベドーカル博士が育ち活躍し荼毘に付された街と知り、昔の思い出がつぎつぎと浮かんできて、かあーつと体が熱くなるものを感じた。
不可触賤民からインド政治家となり、あのガンジーと対立して、ヒンズー的社会でなく、全国民の平等に尽力し、のちには全500条を越えるインド憲法草案を書いたアンベードカルの名前を聞いたのは、当時まだスタートしたばかりの仏僧による国際援助NGOアーユスの勉強会の場だったと記憶する。ラテンアメリカ出身の仏僧が解説する「仏教」は日常目にする日本の形式仏教ではなく、ほんとにブッダが活動を始めたころの哲学の神髄のように思えた。
そのアンベードカル博士の代表作がこの「ブッダとそのダンマ」だ。当時助教授だった東海大に一冊だけあり、それを小生と誰かわからぬ人とが取り合って、ちょっと返却が遅れると図書館から苦情の電話がかかってきたものだ。その絶版の名著がなんと、新書になっていると知ってビックリ(写真)再読してあらためてこの本の革命性に感銘を受けた。これも何かの縁かもしれない。「縁」は英語ではRelationではなく、Inter-Being なのだと初めて教わり理解したのもそのアーユスの勉強会だった。
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エラワン廟爆破テロについて

2015-08-20 14:19:59 | Weblog
エラワン廟爆破テロについて
テロ事件のすべてに関してだが、ひとつひとつの些細な情報と同時に情報の出方自体、事件の性質や背景を物語っている場合が多い。この事件では、最初から現地のNGO情報では爆薬は3キロのTNT火薬だという話が流れていて、要するに、発生した瞬間から今回テロの特質が想像されるものだ。
CCTVのぼやけた映像からどうしてこんなクリヤなモンタージュが作れるのか疑問に思うけど、映像をみるかぎり、顔や髪はともかく、肩のラインは東南アジア的でないと思う。繁華街だから各所にカメラがあるので、別のカメラから合成したのかもしれない。
テレビではさかんに前に立つ二人も共犯だというような話が出て、どこに根拠があるのかと思っていたが、BBCの映像をみてようやくわかった。要するに混雑する観光スポットで座る場所はなかなか空かないので、一人が座って席取りしていて、犯人が来た時にそこを空けるシーンが写っていた。納得。
このようにテロ事件は一つの情報、一枚の映像で、分析結果が全く異なる。だから個人的にはテロ事件にあまりコメントしたくないのだ。ただ、この事件は単なるテロ(変な言い方だが)じゃなくて、巨大なテロの一片に思えてならない。。。。
http://www.bbc.com/news/world-asia-33984177
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バンコクでの爆弾テロに驚く。。。中国ターゲット仮説の脅威

2015-08-18 11:37:37 | Weblog
バンコクでの爆弾テロに驚く。タクシン・反タクシングループの衝突から軍事政権の介入となった政治情勢は一応の落ち着きを見せている時期でのテロ第一報には首をかしげたが、むしろ国際的な視野で考えるべきだろう。
バンコクはテロリズムの世界では、一種ハブ拠点で多くのテログループが古くから拠点を設けている。いうなれば世界中を飛び回るテロリストが、緊張を解いて、雑踏の中に紛れ込んでいくというような場所だ。そこで国際テロというのは起こりにくいものだ。せっかく確保した安全拠点を危険にさらすテロリストはいない。
イスラム系テロの問題は南部を中心に激しく、その地域に対する弾圧が、タクシン政権崩壊のきっかけともなった。しかし、それはあくまで南部とマレーシアのローカルな問題で、それをジハード主義の運動に直結させるにはまだ時間がかかると考えられている。
むしろ、現地のNGOからはさかんに中国人旅行者(仏教徒)がお参りする寺院がターゲットとなったことを指摘する声が上がっている。中国がターゲットとする仮説はやっかいだ。経済を含めさまざまなほころびを見せて、各地で不安定化が進んでいる中国、新疆ウイグル地区やチベットでの弾圧など、テロの火種は巨大で拡散している。
一番、恐れるのは天津での爆発事件との関連だ。どのメディアもそれを事故として取り扱っている。中国当局はそれ以外の推論を許さないだろう。しかし、もし、何らかの関連があるとすれば、それはテロリズムの世界に新しい一ページを開くことになる。
http://digital.asahi.com/articles/ASH8K75LKH8KUHBI03C.html
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安倍談話 ♪ 幽霊の正体見たり影尾花 ♪

2015-08-15 22:00:11 | Weblog
♪ 幽霊の正体見たり影尾花 ♪
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150814-OYT1T50096.html
安倍晋三という人物は知的水準に問題があるものの、その一方というか反作用というか、強烈でかたくなな個人心情があって、極右的発言やサークル活動をしていると思っていた。ところが一連の安保法案審議で、軍事知識も安保への理解も「戦争への傾注」も何もないことが暴露されてしまった。そしてこの70年談話である。これは要するに彼の陰の指南役と官邸官僚がよってたかって、八方美人型談話を作り上げたにすぎない。そこから浮かび上がってくるのは、安倍氏の無知や無関心でなく「無関係」すなわち、すべて取り巻きが決めているという実態だ。たとえ間違った思想や歴史観の持ち主でも、普通の政治家なら多少は自分の意見を通そうと加筆するものだとう。通常の三倍と言われる「膨れ上がった」談話全体から垣間見えるのは、むしろ彼らの保身だ。支持率が低落するなかで、どれだけ長く利権にとどまれるか。。が関心事なのだ。そんな過去の談話の寄せ集めのような70年談話だが、並みの総理なら、「いや、俺はここはこう言いたい」ぐらい主張するものだ、なんせ、戦後レジームの総決算を謳う総理のはずだから。。。
結局、この人物は本当にただの操り人形なのだ。あるのは名誉欲ではなく、劣等感の克服だろう。歴史上に類似の人物を探すとしたら、岸信介があやつった満州国の溥儀が似ている。
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TPPハワイ会議後。。。

2015-08-05 21:30:19 | Weblog
今日は議員会館でTPPハワイ会議の報告。小生はなぜハワイ会議に行かなかったかを報告(?)今後の予想ということで、こんなことを話しました。

TPP「ハワイ後」を考える
                             2015年8月5日
                       TPP阻止国民会議事務局長
                               首藤信彦
1.ロスタイムも終了間近。。。
  7月31日TPP「大筋合意」“不成立”→基本合意→完全合意→協定成文作成(英・西・仏語)+法律上のチェック→署名まで90日前に議会通告→協定成文案を60日前に議会提示
どこかでITC報告?

2.あまりに巨大な外交上の失敗
  何が何でも「合意らしきもの」を成立させる必要。(日米)
  8月中に最後の閣僚会議(安倍総理:あと一回で成立する)、
  開けなければ“中締め“?
  8月22日―25日ASEAN会議(クアラルンプール)唯一のチャンス
  8月26日からフロマン代表はAGOAへ

3.終わり方が悪かったハワイ会議
日本側:ニュージーランド非難(TPP構想者、酪農は米・加へ玉突き)
世界:日墨二国協議の破綻(車原産地問題:ROR)墨:マキラドーラ、世界7位の自動車生産、世界4位の自動車輸出国、NAFTAの犠牲(トウモロコシから自動車へ)
参加国に渦巻く日米二国間協議への怨念
自動車原産地(62.5⇔40以下、FOB)→工業製品全般へ波及の可能性?日本の巨大リスク

4.キャピトルヒル劇場
 A:ハッチ上院財政委員長7月27日オバマ書簡(生物医薬品独占期間12年)
B:DeLauro下院議員、7月29日書簡(政府に対しCertification要求⇔通貨操作・人権・反腐敗・労働・環境・テレコム市場)
C:税関法審議(通貨操作、環境、議会監視など)、国務省マレーシア人権レベル操作批判
D:通貨操作制裁論議(?)
(1)2015TPA(TradePriority&Accountability):交渉権限はUSTRから議会へ
(2)フロマンは妥協や「やりくり」で交渉をまとめられなかった。
(3)不十分な条件では署名せず(オバマ大統領発言)足して二で割る日本式は通用せず

5.最大のリスクは日米二国間協議
幻想のTPPと現実のダメージ 闘牛士→闘牛士TPPマント 相手を見失った反対運動
TPPが成立しない場合も、二国間協定は効力を発揮という悲劇
あまりに幼稚な日本のレベル(官民)米の輸入枠:韓国のアメ車輸入保証とどう違うの?

今回の「4度目の最終会議」は失敗を確信していました。なぜって?まあ5年も政治生命も生活もかけて闘ったのだから、それぐらいわからなくちゃね!
まあ、ロスタイム終了の笛もまもなく吹かれるでしょう。しかし、チームジャパンはふがいないね。
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