連日TPP問題で11月APECで参加意志表明の回答を持っていきたい執行部と「TPPを慎重に考える」側との間で消耗戦が続けられている。昨日から二朝連続でオーストラリアから招聘したクイーンズランド大学のKinberly Weatherallさんによる講演会。知的財産権問題が主要テーマだ。そとにはJAのストライキのシュプレヒコールが聞こえる。何か1960年代をほうふつさせるようなシーンだ。午後に山田正彦教議員と外国人特派員協会でTPP問題への対応を説明。事務局側がおどろくほど多くの聴衆が詰めかけたが、後で聞くと、さまざまな大使館からも人が聞きにきたようだ。
唯一つの明るいニュースは、来年大統領選を迎える韓国で、首都ソウルの市長選挙が行われ、大方の予想を裏切って、友人でもある無党派の朴元淳さんが当選した!自分のことのように嬉しい。朴さんは弁護士出身で、日本でも「落選運動」の創始者として知られる。腐敗した政治家を市民の連帯で落選させようとした活動だが、最初は圧力が大変であった。最近は「希望製作所」というNGOを作って活動していた。過去に日本に国際文化会館のフェローで来ていて、そのころ知り合いになった。小生が当選(2000年)後、議員会館にも遊びに来て、「政権交代は本当にできるのか?」というから、5年で自民党政権は崩壊して政権交代が実現すると言ったら、目を丸くしていた。あとで、著作の中で「どこの国でも政治家は元気で楽観的だ!首藤はそういっているがとても自民党政権が崩壊するとは信じられない」と書いていた。
小生も落選中はあまり接触なかったが、2009年に民主党政権が成立したあと、ソウルであって、その旧聞を持ちだしたら朴さんも苦笑していたな。
しかし、ハンナラ、民主両党が党首を繰り出して選挙戦を戦ったのに、中年の無所属社会運動家が当選したというのは、韓国政治いや既成政党への反発が急拡大していつのだろう。いこれで来年の韓国大統領選挙も混とんとしてきたと思う。
ウオールストリートを占拠した若者や失業者の主張のようにまさに”We are 99%”なのだ。
唯一つの明るいニュースは、来年大統領選を迎える韓国で、首都ソウルの市長選挙が行われ、大方の予想を裏切って、友人でもある無党派の朴元淳さんが当選した!自分のことのように嬉しい。朴さんは弁護士出身で、日本でも「落選運動」の創始者として知られる。腐敗した政治家を市民の連帯で落選させようとした活動だが、最初は圧力が大変であった。最近は「希望製作所」というNGOを作って活動していた。過去に日本に国際文化会館のフェローで来ていて、そのころ知り合いになった。小生が当選(2000年)後、議員会館にも遊びに来て、「政権交代は本当にできるのか?」というから、5年で自民党政権は崩壊して政権交代が実現すると言ったら、目を丸くしていた。あとで、著作の中で「どこの国でも政治家は元気で楽観的だ!首藤はそういっているがとても自民党政権が崩壊するとは信じられない」と書いていた。
小生も落選中はあまり接触なかったが、2009年に民主党政権が成立したあと、ソウルであって、その旧聞を持ちだしたら朴さんも苦笑していたな。
しかし、ハンナラ、民主両党が党首を繰り出して選挙戦を戦ったのに、中年の無所属社会運動家が当選したというのは、韓国政治いや既成政党への反発が急拡大していつのだろう。いこれで来年の韓国大統領選挙も混とんとしてきたと思う。
ウオールストリートを占拠した若者や失業者の主張のようにまさに”We are 99%”なのだ。