すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ストレス溜まったときはイタリア料理

2006-03-29 22:52:49 | Weblog
最近はがっかりさせられるような話ばかりだが、今日は特にひどい。よく主婦がストレスが溜まったときに、思い切ってデパートや高級レストランで散財という話があるが、小生は金もないので、気合を入れてトスカナ料理をフルコースで作ることにした。アルジェリア時代の昔から仕事に行き詰るとよくカスバ近くの市場に行って、いろいろ物色して一人で料理していた。
近くのスーパーに行ったら、ななんとホワイトアスパラが安い。そこでアンティパトはトマトのサラダとホワイトアスパラの白ワイン煮とした。軽くオリーブ油をひいて、アスパラを暖め、塩コショウにバター、それに白ワインをひたひたに入れてしばらく煮るだけ。硬さは好みしだい。
次に生タラをスライスにして、塩コショウ、薄力粉をまぶして、フライパンに油を浅く入れてフライ、軽く狐色に色づいたら、油をきって、ガーリックをスライスして散らし、パプリカを色付けに。後はオリーブ油とレモンをまぜて、テーブルで皿に盛る前にかける。
その間に、パスタの用意。今日はアサリがやすいのでボンゴレ・ロッソにした。
スパークリングワインの栓を抜いて「ボンアペチート!」
準備に1時間半ぐらいかかるけど、ストレス解消に最高ですぞ!

ほうれん草のオムレツ

2006-03-26 22:59:45 | Weblog
逗子市議選の応援も終わり、ひさしぶりにのんびりした日曜日。家族が誰も起きてこないので、時間をもてあまして「ほうれん草のトスカナ風オムレツ」を作った。なんのことはない、冷蔵庫の底に干からびているほうれん草を水で戻し、ガーリック片とオリーブオイルで炒めて、塩コショウ、ほうれん草が柔らかくなったところへ卵を溶いたものを流し込んで、オムレツ型にするだけのこと。別にトスカナの名物というわけではなくて、たまたまトスカナで食べたものが旨かっただけ..

偽メール事件は民主党のガダルカナル

2006-03-13 00:03:01 | Weblog
これは朝ズバという番組で言ったことだが、今回の偽メール事件では民主党執行部は危機管理というより管理危機に陥っていて、つぎからつぎへと対応を失敗するというか、現実に何が起こっているかを自分でも理解しないうちに、テレビカメラの前にさらされている。冒頭のガダルカナルというのは、ご存知のとおり、日本軍の見通しの甘さから米軍に進入され、小兵力の暫時投入をずるずると繰り返したあげく、兵力疲弊し、結果的にアメリカの侵攻を助けるという致命的な結果を導いた戦闘のこと。偽メール事件も執行部総辞職を含む、起死回生の一撃を加えれば、自民党側も腰砕けとなり、好意的なジャーナリズムもいっせいに応援してくれたのだろうが... 現実はずるずると悪影響を引きずってしまう感じがする。
まあ、傍観者的に言えば、危機管理というのは一種の天才がするもので、経験もイマジネーション力もない管理者ができるはずがない。実は危機管理の成功例というと、アメリカでも非常に少なくて、多くはやはり管理危機の例にすぎない。80年代に発生したジョンソン&ジョンソンのタイレノール事件への対応というのは、例外中の例外だなと、やはり今、拙著「ディフェンシブ・マネジメント」を読み直してつくづく思った。リスク管理ではなく、危機管理すなわち生命体としての組織が生死の境をさまようときには、体の半分を捨てるほどの覚悟が必要なのだろう。

東横イン

2006-03-03 23:31:37 | Weblog
新横浜で例の条例違反の東横インの前を通った。しげしげと見たが、やはり駐車場をかってに待合スペースに変えてあった。それに何より驚かされたのは点字ブロックがやはりなかった。隣は富士ビューホテルで、そこまでは黄色い点字ブロックがしっかりあるのに、その先は無い。あれだけメディアで指摘され、社長自らテレビで改善を約したはずなのに...ホテルのロビーをもとの設計どおりにするのは、たしかに構造計算など難しい問題があるかもしれないが、点字ブロックぐらい設置するのは費用負担も工事も難しくはないだろう。ホリエモンメール事件の陰で、耐震強度偽装も東横イン条例違反もひそかに逃げ延びるのを許してはならない。

タラと大根のクリーム煮

2006-03-02 22:12:48 | すとう信彦の料理談義
息子が帰郷してきたので、タラと大根のクリームシチューを作った。まあ一種の残り物料理。タラは三枚で800円とお手ごろ。ぶつ切りにして塩・コショウそしてメリケン粉をつけてフライパンで軽く両面を焼く(2-3分)。鍋にバター大匙2さじを溶かし、メリケン粉を2-3匙ぐらいかな。カレーライスみたいに焦がさないで、それに牛乳と水を入れて暖める。冷蔵庫の野菜入れからともかく余ったものを探して入れる。カリフラワーがあったが、もったいないので、大根のあまりを八切にして煮る、ジャガイモ一個をスライスしていれ、そうそう100円のシメジを買ったのでそれも時間差攻撃で入れて、ブイヨンを一個。一度にたったところで前述のタラを入れ、塩味を調整。最後にタカノツメやあまった大根の葉っぱにしし唐の残りなど緑いろのモノを入れて色彩も整えて、出来上がり。まあ急げば30分ぐらいで出来ます。