すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ニラタマならぬモロヘイヤ玉

2006-08-27 18:50:10 | Weblog
料理が得意といっても、何か特殊な料理を作るんじゃなくて、要するに家族や友人の胃袋を満たすための料理を作っているというだけのこと。レシピも最近ではネットに掲載されているのを適当にアレンジして使っている。
「あなたしかやらない料理」なんて別にないが、夏はよくモロヘイヤ玉を作ります。それはモロヘイヤが安いから。中山農園でも作っているのですが、夏はもう雑草のように育ちます。スーパーでもついにニラとの価格差が逆転。
...というわけで、ニラと同じように、一束100円ぐらいのモロヘイヤの半分をあらミジン(もっといいかげんにはっぱの形が残るぐらいでもいい)にして、カツオだし(手抜きで出汁の元を使う。パック鰹節があればそれでもOK)に、塩少々、煮立ったらすぐモロヘイヤを入れて、ちょっとトロミが出ればそれでOK.生卵を割りかき混ぜたものを入れて、かきまぜ再度加熱、一度煮立ったらすぐ火をとめて出来上がり。ニラとは一風変わった味で、ぬるぬる感があって、夏の夜には最適ですぞ。

なんで安倍が吉田松陰を引用する?

2006-08-13 12:08:29 | Weblog
北朝鮮のミサイル発射に右往左往する日本外交(ななんと、国連憲章7章を前面に押し出した決議案を策定)、イスラエルの隣国の主権国家への侵攻に一言も抗議の声を上げない(国連中心主義も「平和国家」標榜もどこへ行った)日本に茫然自失という感じで、ブログへの書き込みも意欲を失っていましたが、今日のニュースにはぶち切れた。
安倍晋三が総裁選出馬で吉田松陰の「士たる者、その志立たざるべからず。それ志ある所、気もまた従う」を引用したそうだ。国難に直面し、幕府はもとより藩内上層部、そして保守的な周囲に囲まれて孤立無援の吉田松陰の血を吐くような言葉を、どうして対抗馬も出せず、ただひたすら皆が勝ち馬に乗ろうと安部支持を表明しているような出来レースで、どうしてこの男は吉田松陰を引用し、どうしてそれに誰も抗議しないのか...
まあ、この偽善社会も行き着くところへ行き着きつつあるのかも知れない。