鬼の霍乱

ここしばらく体調が優れずと思っていたが、ついに昨夜にダウン。今朝は駅頭をやめようかと思ったが、なにせ暫定税率再可決問題があるので、気張って出て行ったが、やはり調子悪い。．．と思っているうちに高熱になり、バタンキュー。こっちは38度を越える熱でウンウンいっているのだが、鬼の霍乱だと言ってだれも同情してくれない。それもそうだな、多くの発展途上国で左手でお尻を洗い、右手でカレーをつかんで食べるような場所に行っても、いまだかって下痢したことないのに、文明国で下痢が止まらない。孫から移ったウイルス性胃腸炎かな？まあ、いずれにせよ絶不調のときは、じっと寝て我慢するしかないな。

フィナーレは横瀬三郎さん！

都筑にバレースタジオを持って後進の指導に当たっている横瀬三郎さんの発表会を県立青少年ホールで観賞。遅れていったので第三幕コッペリアの途中から、場面が切り替わる瞬間に上手く暗がりにもぐりこんだが、あの大ホールが一杯だった。バレーも舞台もレベルが高く久しぶりにナマのバレーを堪能した。第四幕はモダンダンスなどだが、タップダンスでおどる瀕死の白鳥のミスマッチ感には驚かされた。そしてフィナーレは横瀬さん自身が上半身裸で（海賊のモチーフなのだろうか？なにせこの分野は疎いので）プリマドンナを支えるのだが、小生よりもずっと年上のはずの横瀬さんが、若者みたいに逆三角形で腹筋がはっきりする姿とは比較にならないが、それでもバレリーナを何度も頭上に持ち上げたのにはただひたすら感動！人間の肉体というものはこのように日々の鍛錬で鍛えられるのか！うーん小生も事務所のスタッフの皆さんをエイヤット頭上に持ち上げられるぐらい鍛えないといけないなと思った。（無理だという外野の声あり）

山口補選後

27日に山口２区補選で平岡秀夫議員が当選。2000年当選組み同期生でもあり、リベラルな思想の持ち主で仲も良かったので、とりわけ嬉しい。まあしかし保守勢力というのはあなどれないもので、確かに結果は2万票の差だが、もし共産党が出馬を見送りせず、また後期高齢者医療費制度による年金からの保険料天引きのような政府の愚行がなかったら、ほんとにキワドイ薄氷の勝利だった。自民公明もそれなりに死力を尽くした結果だろう。
これからが智恵と胆力の絞りどころで、はたして民主党が解散総選挙にまで福田政権を追い込めるかが焦点。福田政権は道路特定財源問題でも、自民内各派に玉虫色の改革案を出し、形式閣議決定して、民主党の追及をかわす戦術のようだ。自民党も何か貧すれば鈍すみたいな状況になってきたな。

平和のために走る？！政治に無関心なことは最も政治偏向

「聖火」リレーなるみょうちきりんなお祭りが終わったが、出場した女性ランナーがこぞって、「平和のために走った」と言っていたのには噴飯。別に主張に同感するわけではないが、世界中でチベットの人権や地域の平和のために抗議行動する人の多くが打ち倒され、逮捕され、場合によっては処刑されている状況、そして目の前で抗議に飛び出した人が殴られ地面に押し付けられている現実の前に、平和のために走っていると称するランナーはどんな「平和」のために走っているのか？まあ、スポーツには金がかかり、国家こそが最大のスポンサーだし、そもそも社会矛盾に目覚めた選手などは聖火ランナーに指名されないのだろうな。しかし、「平和のために走りましたあ～」という、あのしらっとした笑い顔をテレビで見ていて気持ちがわるくなった。別に政治的な主張をしてほしいとは期待しないが、この国もここまでひどくなったのかと思うことの連続なので、特に胃がむかむかする思いになった。政治に無関心だったり、政治に無関心のふりをすることこそ、まさに政府の思うつぼで、最も政治的な行動だ．．．ということに気づかないのだろうか？

寒風のメーデー、寒雨の農作業

本来5月1日のはずのメーデーが連休を避けるために4月になるようになってどれくらい経つだろうか。今日はそのメーデーが横浜地区はMM21で行われたのだが、海からの寒風がすさまじく震え上がった。経費節減のせいか（？）今年からはキャップくれないので、寒さひとしお。
午後の農園農作業はまさか雨になるまいとの楽観的な見方が完全に裏目にでて、ほどなく大粒の雨が降り始めた。スイートコーンや枝豆の定植なので、途中でやめるわけにはいかず、帽子からシャツまでびっしょりぬれてしまった。夕刻に農園の新人歓迎会。ほんとに和気藹々とした歓迎会でした。

聖火騒動

[聖火]ではなく[聖火騒動]が世界中を走り回っている。そもそも聖火とはなにか？英語で見るとolympic　flame　となっていて、要するにオリンピックのシンボルの火だろうが、別にそれは聖=hollyである必要はないのではないか？そもそも聖火リレーはナチスが国威発揚オリンピックのために権威付けの手段として神話劇っぽくでっちあげたもので、金塊輸送じゃあるまいし巨額の費用をかけて守るほどの価値があるのかどうか疑問であろう。最大の効果は市民も参加し、その一体感からオリンピックを盛り立てようというのだろうが、倉庫の中や特別敷地、それに膨大な警備陣に囲まれて行うリレーにどれだけの意味があるのか？
皮肉なことに、今回の中国オリンピックの聖火リレーの最大の効果は、これによってチベット問題への関心を世界中で深めたということだろう。そう考えれば、このトーチはオリンピック祭典の火ではなく、まさに神の御意思のこめられた聖火かもしれない。

新横浜の駐車場

ララポートといい、センター北の開発、市営地下鉄グリーンラインの開通と開発が進む港北都筑であるが、どこにネックがあるのかといえば、ずばり新横浜である。西側は横浜の副センターとしての装いを整えつつあり、相鉄からの乗り入れ、相次ぐ高速道路のバイパス計画など交通網も整備されるなか、東側・篠原側の開発は徹底的に遅れている。新横浜で出口を間違えて篠原口に出たら、目の前が畑だったのでおどろいたという友達の話は10年前だが、現在でも変わらない。
さらに問題なのは、これだけ車の集積度が高まる開発を行いながら、駐車場はまったく開発規模に追いついていないことだ。今日、キュービックの下のパーキングに車を入れようとしたら、延々とコンクリートトンネルの中で待たされ、危うく閉所恐怖症に襲われるところだった。ようやくゲートをくぐって駐車スペースに入ったら、ななんと！機械式駐車場で、やたらと大勢いる警備員がめんどくさい手続きと説明を繰り返している。これではせっかくのショッピングモールも、アーケイドもホテルも台無しだろう。新横浜開発は何か本質的なものが欠けている感じがする。将来に不安を感じた。

25度C?

朝はまだ15度ぐらいだったが、午後にはあっというまに25度まで上がってきた。今日は千客万来。懐かしい顔に会えて嬉しい。
夕刻にインターバンドでネパール選挙の報告書うちあわせ。いよいよ選挙結果が発表されるそうだ。毎日tネパールの現地紙をチェックしているが、よくわからない。マオイストのプラチャンダ党首が国王への面会を求めているそうな。
まだ水面下の動きがいよいよ表面に浮き上がってくるだろう。

北朝鮮へのボーナス

これが日本国総理大臣が韓国の大統領に首脳会談で伝える言葉か？！思わず耳を疑った。ボーナスってなんだろうか。プラスアルファの意味だろうか？北朝鮮が国交回復してくれた報酬にさらに、いまやってくれれば追加してお金をだすということか？その是非はおろか、金で外交を買おうとする姿勢をなぜ他国の大統領に頼むのだろうか?福田氏の外交感覚とはこういうものだったのか！もう一瞬でもいいから福田氏は内閣総辞職か解散かしていただきたい。もう馬鹿らしい、何か心にポッカリ空洞が空いた感じだ。

文武両道・芸術料理

山北で空手の瀬戸師範のホームパーティ。毎年参加しているがいつも文武両道芸術料理に驚かされる。まあ文武両道は分からなくないかもしれないが、おそらくそれと芸術料理とどういう関係か不思議に思われるだろう。料理は男の手料理じゃないが、得意な人も多いと思うが、瀬戸パーティでは空手の試割りをするサザエのような拳で、そのままショパンのノクターンやジャズのチュニジアの夜を演奏したりする。その食い合わせといおうか、ミスマッチ感といおうか、恐るべきものがある。
途中で失礼して、都筑の町内会。地域の方がきちんと一円にいたるまで会計報告をしてその会議形式と議案には感銘を受ける。しかし、いま生活環境・地域環境はがらりと変わりつつあり、駐車場や交通、治安など地域や子供たちのことにもっと焦点をあつめた意見交換が必要と思う。
夕刻より篠原事務所で、ネパール選挙監視の報告書について協議。長い一日だった。