半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

台風一過

2017年10月24日 11時26分27秒 | 日記
あの風の凄まじさは初めて経験した。
自公大勝の選挙速報の忌ま忌ましさに加えて恐怖感を覚えるような
風の唸りだった。
小生の住む地域でも観測史上最大という風速32m/sを観測した
らしい。
通勤前に畑の様子を見たら、とんでもないことになっていて、早め
に退社して片付けを行った。
トマト用雨よけ用ハウスが吹き飛んでいた。
ネットを被せてあるブロッコリーも、なぎ倒されて無惨な姿をさら
していた。
先週植えたタマネギの苗の多くが折れているように見えた。

    


それでも、自分の身の回りの被害は、甚大なものも無く済んだのだが、
関西の方では亡くなった方もいるという大変な被災状況のようで被災
された方々に改めてお見舞い申し上げたい。

自然の猛威の中では、本当に為す術を持たないちっぽけな存在である、
だから、人命第一に考え、減災、防災の観点から普段から備えること
が重要で、危険予知をシステムとしての整備・充実も必要だが、日頃
から、自分だけは死なないなどという妄想は捨て、危険な所には近づ
かない、居ない(住まない)という心構えが重要である。

戦いすんで日が暮れて

2017年10月23日 11時32分37秒 | 日記
今度の衆院選は案の定、自民党の大勝で終わった。この先、天変地異が起きない限り、
この先、安倍晋三の知性の欠片も無い弛緩した面を見せられると思うと、非常にやり
切れない思いだ。
この大儀無き選挙の結果に、安倍は大満足しているのだろう。政治は、結果が全てだ。

2012年の総選挙以来、選挙の度に、気持ちが落ち込み、立ち直るのに時間を要する。

選挙の結果をみて、世論調査では、安倍晋三が信頼できないという数字が極めて高い
のに、自民党を支持するという心情は推し量れない。
とは言え、NHKの出口調査では、安倍政権を評価する人が50%を越えていたらしい
から、まだ、安倍のミクスの幻想を見抜けずに瞞されている人も多いということか。

それにしても、希望の党の失速は酷かった。前原が小池人気にすがり、無条件で押しか
けたのは良いが、排除の論理で、有権者に嫌われ、政権交代の受け皿どころか忌むべき
存在に堕してしまった。前原の共産党嫌いが、招いた結果だが、その代償は本当に大き
い。それでも、水と油の民進党をスッキリさせたのは、功績と言えるかもしれない。

その結果、中道リベラルの立憲民主党が、野党第一党になったことは何よりの救いだ。
あえて希望の党に入らず無所属で当選した候補者の中には、リベラルな者も多いことから、
いずれ、立民が、もう少し大きなまとまった勢力になることを期待する。

希望と立民が潰しあいをして自民が漁夫の利を得た選挙区のなんと多いことか。実にもっ
たいない話だ、

そして、何よりも残念なのが、犠牲的な立場をとった共産党が議席を大幅に減らし、安倍
をやり込める論客が姿を消したのは寂しいかぎりだ。
それでも、維新が議席を減らしたのは、何よりだ。

いずれにしても、これで、自民党政権は盤石となり、多少のスキャンダルもマスメディア
が忖度して騒がないだろうし、司法もコントロールできているから、もう、何も怖れるも
のはないだろう。

これから、本格的になるだろう改憲論議にも、野党は、国民が団結して安倍による改憲に
NOを突きつけられる、雰囲気を形成して欲しいものだ。
そして、まずは加計、森友問題の追及の手を緩めずに引き続き安倍を苦しめて欲しい。

鬱憤が晴れる日は訪れるのか

2017年10月18日 11時02分54秒 | 日記
 やはり、青空がのぞくと気分は良い。
この青空も、また、明日からは、重い雲に覆われて、
当分の間、雨模様らしい。
この天気もさることながら、肝心の選挙の行方が気に
なるところだ。
この選挙の結果次第で、気分は晴れるし、逆に鉛を呑
み込んだように重くなる。

 マスメディアの予想では、安倍退陣どころか、与党は
大勝し、安倍晋三の禊ぎを認めた結果になりそうな様
相だ。
国民は、まんまと、安倍の仕掛けに騙された恰好だ。
騒ぐに値しない北朝鮮の脅威、民主党が掲げていた時は、
歯牙にもかけなかった教育費無償化のパクリ公約、選挙
の時だけの国民が主役などの詭弁や戯れ言に三度、四度
と瞞されることとなった善良な国民。

 最近は、投票日翌日には加計学園獣医学部新設に対する
認可が出て、加計孝太郎が、会見を開くとの話も飛び交
い、これもまんざら嘘でもないだろう。何しろ、安倍晋
三にしてみれば、この選挙の大義は森友、加計疑獄のロ
ンダリングにあったわけで、晋三と孝太郎がワインで、
してやったりと祝杯をあげる様子が想像できる。

 おそらく、選挙後も相変わらず丁寧に説明をしていくと
言い続けるに違いないのだが。心底、悪党だ。
この問題、どんなに裁判沙汰にしても、政権と一蓮托生
の司法が相手では、門前払いで終わりだろう。
いやはや、「浜の真砂は尽くるとも 世に悪党の 種は尽
くまじ」などともじりたくなる。
だから、益々、鬱憤が晴れる日は一向に訪れないのだ。

週末の農作業

2017年10月16日 08時03分52秒 | 日記
冴えない天気が続くと気持ちも落ち込む。
週末の晴天を期待している、菜園持ちとしては、
週末の雨ほど嫌いなものはない。

今週もタマネギの苗の植え付けを予定していたのだが
日曜日は、朝からあいにくの雨。
近くのJAには日曜日にタマネギの苗が入荷すると告知
があったのだが、予定は変更せざるを得なかった。

ところが、夕方になって、雨が上がって少し明るくなったので
今が、先途とJAに行き、苗を買い求め、畑に直行した。
植える床は先週作っておいたので、植えるのみである。
作業は、1時間もかからずに終了した。
これで、本年の播き物、植え付け作業は終了。
農作業としては、白菜、大根、ネギなどの収穫を待つのみである。

      

まだまだ、安倍王朝が続くのか

2017年10月13日 09時19分42秒 | 日記
マスメディアが昨日出した衆院選情勢調査の概況によると、自民党が堅調で
与党が優に過半数を超えるとの報道を見て暗澹たる気持ちに陥った。
若年層ほど自民党を支持するらしい。
他にいないからというような消極的選択も多いらしい。
不支持の理由で安倍晋三に信頼がおけないからということから見ても頷ける。

2009年の政権交代の時は、世間の風が自民党を嫌っており、何か新しい風や
流れを期待するムードが極めて高かった。
だから、今の自民党の支持のされ方をみても、極端に自民党の政治が嫌われて
いるわけでもないのだろう。

このところの、政府やマスメディアがこぞっての北朝鮮の脅威を煽りに煽って
効果がここへきてボデイーブローのようにじわじわと効いているということか。
駄目なもの駄目という物差しを備えていないと言うべきか、寛容あるいは鈍感
と言うべきか。
つまり、極論かもしれないが、戦争法も特定秘密法も共謀罪もおろか森友、
加計には目をつぶるし許すということの現れともみえる。そんあなことより、
憲法9条を変えて戦争できる国にして核を持ち、北朝鮮への先制攻撃も認める
ともとれる。これも極論であるが。

もはや、健全なる野党は、立憲民主、共産党、社民党しかない。
批判票が割れて、与党補完政党の希望に流れているのもつらいところである。
投票まで10日足らず、既に期日前投票を済ませた結果の調査も結果もあるの
かも知れないが、とにかく健全なる野党の票が伸びて、安倍の続投を阻止し
て欲しいと願う雨の週末の朝だ。