半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

勘違いしてはならない

2017年10月04日 17時09分54秒 | 日記
安倍晋三が、マスメディアを使って、さんざんありもしない北朝鮮の脅威
を煽っておいて、それを国難と称して、横暴にも衆院を解散してしまった。
民進党の体たらくに反自民の受け皿が無い状況をみて、モリカケ隠しや憲法
改正への自分の思いを遂げるのに今が先途と判断したのだろう。
解散権など、首相にあるわけないのに専権事項だと居直るのも大概にして欲しい。

民進党の前原は、共産党を含む野党連合を嫌い、為す術も無く途方に暮れて
いた時に、都知事の緑の狸が希望の党なるものを立ち上げたのをみて、渡り
に舟と持参金をもって狸の巣に潜り込んでしまった。
そして、緑の狸の人気にあやかろうと大金を振りこんで、書類審査を受けて
戦々恐々としているのが、民進党支持者を裏切った連中の現状だろう。

そこへ、そんな理不尽な話には乗れないと、新たな受け皿となる新党を立ち
上げて、僅かながら光明を保ったのが、枝野氏だ。演説を聴いても矛盾のな
い実に筋が通った立派な演説でまともな人間であると思う。ここに共産党、
社民党、そして市民連合が加わって大きな受け皿になって欲しいと願う。
真っ当な人が報われる世にして欲しい。

ところが、安倍晋三が大したこともないはずのミサイル騒ぎを針小棒大に変質
させて、これを国難と称して、国民の生命財産を守るための選挙だと嘯いてい
るが、そもそも、国難の元凶は安倍晋三自信だと言うことがわからないらしい。
臨時国会の要求を3ヶ月も放っておいて、国会召集した途端に冒頭解散の暴挙。

そして、またもやマスメディアは、緑の狸の一挙手一頭足を劇場風に脚色し報道
し、国民の目を安倍晋三VS小池百合子のストーリーに書き換え、この選挙で問題
にすべき事柄をなきものにしている。本来は、安倍晋三のあの権力の私物化を
問題しなければならないのに、結局は、安倍や小池が利する様な状況をつくっている。