半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

今年1年を振り返って2

2017年12月31日 07時55分23秒 | 日記
光陰流水の如しとも言うらしい。
水の流れは、ゆったりしたものもあれば、洪水のような激流もある。
そう言う意味で言えば、国政は相変わらず、安倍晋三による国家の私物化によって
モラルハザードが起きている状態を顕著に現した事案が見られた。
その代表がモリ.カケ問題なんだろうが、来年の国会で進展がみられるとは、想像も
つかない。次回もあの手この手を弄して逃げ回るのに違いない。既に詰んでいるのにも
関わらず。
駕池夫妻は、重大な人権蹂躙にあたるような身柄拘束が、役人の拵託によって行われて
いるが、当人たちは、ゴルフ三昧、美食三昧で、境遇の差はあまりにも大きい。

ところで、肝心の半農半Xは、鳥による食害などもあったが、そこそこのできばえだった
と思う。どうしても、雑草の草取りは追いつかない面もあってうっそうとした時期もあったが、そこは放置園たる所以であると自分で納得している。

今年新たに取り組み始めたのが、サックスである。これは、まさに唐突で無謀であったが
まだ、アンブシュアが固定され自分のものになっていない面があり音にばらつきがあるが、
来年は、冬場に、自主トレをみっちりやってレベルを上げて、年内には、人前で披露できる
ようにしたいと思う。

今年1年、気まぐれな稚拙なブログに来訪下さりありがとうございました。
それでは、良いお年をお迎え下さい。


今年を振り返って1

2017年12月26日 16時39分32秒 | 日記
今年も余すところ6日となった。
月日の経つのは早いものだ。
世の中で絶対に抗うことの出来ないものの一つに時の流れがある。
年齢を重ねる毎に時間の経過が早く感じられるのには理由があることは、
福岡伸一氏の著書「動的平衡」に記述あった気がする。

1年のうちでも秋以降が速く感じる。坂道に置いた重い鉄輪が動きだした
ら最後、加速度がつき押し止めることができないようなそんな印象さえする。

こと今年の反省は、後日するとして、今年も多種多様な本を読んだ、本と酒
があれば幸せな気分に浸れる安上がりな人間だと思う。均すと週に1冊程度
買い求めているかも知れない。
少し気になった本があれば、amazonに発注し、次の日に届いていると
いう生活がくせになってしまった。家人には、外国企業ではなく地元の書店
を利用しろと言われるのだが、ついついスピード感にひかれて、利用し結果
として巨大企業の利益に資することになる。
そんなこんなで、今年1年で読んだ本の中で、比較的印象に残っているもの
を10冊あげるとすれば写真のとおりで、これといって統一性があるわけで
もない。

  


最近は、電車に乗っても老いも若きもスマフォをいじっている人がほとんどで、
最近は電子書籍なるものがあるので一概には断定できないが、本を読んでいる
人を見かけるのは皆無といって良い。たまに、本を開いている人を見かけると
とても知的に見えたり、親近感が湧いたりする。(断るまでもないが、別に小
生が知的と言っている訳ではない)
実は、今すぐにでも手に取り読みたい本はたくさんあって、お気に入りに登録
されているのだが、頻繁に宅配業者が来るので、家人の小言を抑えるために少
し間を開けているのだが、年が明けたら、徐々に注文したいと思う。

日本崩壊の始まりから5年が経った

2017年12月20日 15時18分44秒 | 日記
2012年の年末に当時の首相の野田が、自爆解散選挙をぶちかまし、
当然のこととは言え国民から侮蔑とも恨みとも言える冷たくて痛い
礫を投げつけられ野党の座に再び堕し今はその見る影も無い。
その一方で、反力の作用で押し上げられ、アベノミクスなる意味不明
な呪文に期待を掛けられた安倍自民党は政権に復帰するや相変わらず
悪運の強い人間で、実にタイミング良く世界経済の好調の影響をもろ
に受け、円安が進みそして株価が上がりアベノミクスが誇大妄想的に
評価され、全ての好況が安倍晋三の手柄になってしまった。あの時、
野田が解散を急がなければ、民主党は早晩落ち目になるとしても、
もう少し生き永らえたかも知れないし、立場は変わっていたものにな
っていただろうが、あの体たらくでは、死に神に取り憑かれたような
ものだったかも知れない。

自民党が政権復帰してからの傍若無人ぶりは枚挙にはいとまがないし、
思い出すだけでも気分が悪くなるので列挙しないが、本人の勘違いに加
え、出世に汲汲とする役人の忖度、マスメディアの総安倍政権広報化、
国民の真贋の無さ、ネトウヨ、アベウヨなどの安倍応援団なるものの台
頭でこの国はあまりにも荒んでしまったようだ。この連中が、安倍の政策
に異議を唱える者を捕まえては、罵詈雑言、ヘイト攻撃などを見るにつけ、
憤りが止めどもなく湧いて来る思いだ。先日の沖縄の保育園の屋根に米軍
ヘリの部品の落下事故でも、保育園が抗議をしたら、自作自演だろうと
メールや電話が殺到したらしいのだが、ここまで救いようが無いほどに荒
んでしまったようだ。同様な事故の小学校に対しても心ない言葉が浴び去
られているようで暗澹たる気持ちになる。

社会保障費が増加しており経済成長の足枷になるから削減の手始めに生活
保護予算を削って130億円を捻出したとドヤ顔する弱者に手を差し伸べ
る手を持たない冷酷な社会保障制度や人権感覚。貧困世帯の最低所得に近
づけるために最低限の生活を送っている生活保護受給者から1万数千円の金
を取り上げてみせる。その結果が130億円だ。為にするパフォーマンス
だろうけれど、その魂胆が透けて見える。

北朝鮮を煽ってみせて、北朝鮮脅威論を刷り込み、米国からの高額な武器
購入の為の根回しをする。それに加担するNHKなどのマスメディア。
北が騒げば米が儲かるの図式で、野蛮な米国大統領に隷従してみせる。
まるで、飼い主に尻尾をちぎれんばかりに振り続けるポチのようである。
拉致の安倍で一躍売り出し、昭和の妖怪岸信介の孫をアドバンテージに総理
大臣まで登りつめた幼児性丸出しの軽薄な男が、何を勘違いしたか2020年
には憲法改正し、新しい日本をつくるなどと喚いているのだが、憲法を守ら
ない、全く理解していないくせに、ふざけるのもたいがいにしろと言いたい。

やはり、この国は、この5年でとんでもないことになってしまっているようだ。
一人のバカな男の為にそれを礼賛するバカな国民の所為で。
とにかく、意外とこのバカな男がゾンビみたいにしぶといのだ。
果たして軌道修正はできるのだろうか、それでも、多くの国民が安倍は信用
できないと言っているのが、救いである。おそらく、多くのまともな国民は
真っ当な政治を望んでいるのだが、託せる政党がないのだ。それでも、立憲
民主党のような、玉石混淆ではない政党ができた、これをうまく使わない手
はないだろう。しかし、海千山千の政治の世界である、それに官僚の忖度が
横槍を入れては妨害することは容易に予想ができる。とにかく、現状に不満
を抱いているまともな多くの国民を味方につけることが肝心な気がする。

内窓をDIYしてみた

2017年12月18日 09時17分34秒 | 日記
このところの東信州の冷え込みは、厳しいものがある。
築30年の拙宅は、当時流行った窓を大きく取る作りなので、窓からの放熱は、
最近の窓が小さい作りに比べると相当なものである。
どうやら、家屋からの放熱量は、窓からが最も多く50%近くあるらしい。
加えて壁のなかの断熱効果も減衰しているので、加齢とともに寒さは身に
こたえる。
今朝は、氷点下8度と厳寒期でも滅多にないほどの冷え込みとなった。
窓ガラスは見事に結氷していた。

そんな寒さ対策として、我が家も遅ればせながら、全窓に内窓をつけること
にして、業者にみてもらったのだが、居間、座敷、台所の窓は随分と凝った
作りになっているらしく、内窓を設置するのは難しいということで窓ガラス
のみを複層ガラスに交換することとなった。
とは言え、窓ガラスの性能が上がっても、窓枠は熱伝導率が高い、アルミな
ので、外気と接点となっており、さほど改善されるとも思えない。

そこで、自前で内窓を作ることにした。
材料はポリカーボネート、ガラスド用の上下レール、両サイドの枠等を揃えて、
いざやってみたが、以外と簡単に2時間ほどで出来た。

               


これが以外と効果があることが実感できた。以前は、窓ガラスにプチプチシート
を貼ったり厚手のカーテンにしてみたり、涙ぐましい努力をしたが、カーテンと
窓ガラスの間の冷気は相当なもので、カーテンを開ける度に寒さを感じたものだが、
自作の内窓をつけてみてからは、カーテンを開けても寒さを感じなくなった。恐る
べし内窓効果である。
これから、益々、寒さは厳しさを増すが、陽光うららかな春を夢見て何とか乗り切り
たいものだ。