半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

今朝の朝飯前仕事

2013年10月23日 08時40分53秒 | 日記
どうやら、明日から、台風の影響が出そうなので、
雨では畑にも行けないだろうから、6時前の薄暗い
時間に畑に行き、野菜の収穫をして来た。

耐病総太りと青首の2種類の大根と気温が低くなっ
ても頑張って実になっている茄子とピーマンそれ
に白菜などである。これで、台風で籠城生活を迫
られても大丈夫だろう。(笑)

とにかく、元肥が強すぎたのか、大根の生長が著
しい。この時期にこの太さになっていると、嵩張
ってしまって越冬用のスペースが狭まってしまう。
          

それにしても形と言い、色つやと言い、見事なO
脚ではある。

週末の農作業

2013年10月21日 09時19分01秒 | 日記
先週末は、落花生の収穫とタマネギの植え付け作業をした。
落花生の収穫は、根を引き抜き鈴なりに成っている、実(鞘)
をもぎ取る作業であるが、この作業が中腰でするので、結構、
腰に来るので、今年は、農作業用のカートを使い、腰を掛け
ての作業だったので、意外と快適にできた。
収量は、昨年よりも多くて、20リットルのバケツに5杯ほど
採れた。
                

早速、ご近所にお裾分けをしたら、皆さん、楽しみにしている
ようで、大いに喜んで頂いて、作り甲斐あるというものだ。
タマネギの植え付けは、近くのJAから1トレイ(約280本
入り)を購入し、過日に準備してあった、床に植え付けた。
凍上を避けるため、少し深植えにしたけれど、冬に入り凍みる
日が続いたら、根が浮いて枯れないように1本1本押し込まない
といけない。
              


それにしても、ここに来て毎週と言える台風の襲来にはうんざり
だ。
自然災害からの防災対策は、ハード、ソフト両面で、対応するの
だが、ハード対策は金がかかるし、無駄な公共事業のイメージが
刷り込まれているため、余程の災害が起きない限り予算はつかな
いから、ソフト対策で対応することとなるが、このソフト対策も、
有効に機能していないのが実情で、ある意味、人災とも言える災
害もある。予知機能が充実している現在、空振りになってもオオ
カミ少年になってもいいから、積極的に避難勧告や指示を出さな
いといけないだろう。また、住民は、自分だけは安全だという、
思い込みは捨てて、早めの避難が重要だろう。

篩(ふるい)にかける

2013年10月14日 10時53分13秒 | 日記
連休の一日、秋のうららかな陽光を浴びながら、
先週収穫した大豆の選別をした。
選別と言うと大規模生産者のようで大袈裟である
が、要は、食することが可能か否かの判別作業で
ある。

先ずは、篩にかけ、ゴミ小さい大豆、普通のサイ
ズに分けた後、更に通過した、小さい大豆の中か
ら、虫が喰っていない丸い物を拾い出す作業であ
る。
          

庭に広げたブルーシートの上で作業を行うのだが、
和かな陽につつまれて行う作業は、心地好く、何
とも言えない穏やかで幸せな気持ちにしてくれる。

大豆は、一切消毒をしないので、結構な量が虫に
喰われていたが、来年の味噌の仕込み材料として
は充分な量は確保できた。

このところ、めっきりと日が短くなって、農作業
が出来る時間が短く、日曜百姓には辛いところで
ある。

これからは、晩秋から初冬に向けて、収穫や植え
付け作業はまだまだ続く。

命のおもさ

2013年10月11日 17時57分55秒 | 日記
世界がどんなに平和に満ちていようと、悲しみは
突然にやってくる。
愛する人達との別れが突然にやってくる。

それは、3.11の時の津波であったり、通り魔による
ものだったり、ストーカーによるものだったり交通
事故であったり様々である。

家族や友人や知人との別れが途轍もない悲しみを伴
って突然やってくる。
それは、得体の知れない化け物が全身の自由を奪い、
胸を抉り、言い尽くせない痛哭
を与える。

それは、ついこの間まで、いや、さっきまで普通に
接していた姿の記憶が鮮明であるほど悲痛の度合い
は激しいものだと思う。

例えば、踏切で老人の命と引き替えに我が身を挺し
た女性など、その場で、娘のその一部始終を目にし
た父親の気持ちを思うとき、何とも言えない気持ち
になる。

直近の事件では、三鷹の女子高生殺害事件など、他
人事とは思えない程に犯人に憎悪を覚える。
こんなに簡単に人の命は絶たれてよいものか。
人は皆この世に生を受ければ、何人にも束縛されず
に生きる権利を有する。人の命は地球より重いとは
誰かの言葉であるが、自分の思いを遂げる為に、こ
のようにまるで風船に針を刺して割るように人の命
を軽々しく扱い奪う行為は絶対に許せない。この高
校生は一生犯人を呪ってやったら良い。遺族は、
100万回殺しても、気が晴れないだろう。

授かった命は、自他共に粗末にしてはならない。
しかし、人の運命やその終焉は、神のみぞ知る。
先ずは、家族との生活も一期一会の気持ちで、
悔いのない生活をおくらねば、と改めて思う。


今日は、1日畑三昧

2013年10月06日 20時17分07秒 | 日記
今日は、昼飯持参で朝8時半頃から夕方4時半時ころまで、
畑で過ごした。
今日は様々な農作業をした。先ず「豆こなしと」言って、
大豆を鞘から出す作業を2時間くらいかけてやった。大豆
の種は、昨年、我が家で採れた大豆を蒔いたが、やはり、
もともとが、北海道産なので、収穫時期が早くて、隣家の
大豆よりも、2週間以上早いと思う。
既に、鞘から弾け飛んで、芽が出ているのも見られた。

鞘から大豆を出す方法は、角材2本並べておいて、そこに
大豆の枝を打付けて鞘から大豆を弾き出すのである。
作業は至極簡単で、ただただ、連打するのみで、まさに古代
人もやっていたと思う原始的作業であるが、この方法が確実
で早い。
                  
                   原始的な方法

続いて、鞘から出た大豆は、大量の屑に塗れているので、屑
を除ける作業であるが、これが結構、熟練の技を要する。
プラスチック製の箕で煽り、ゴミを飛ばし、大豆だけにする
作業である。これは、上手くやらないと、大豆も同時に飛ば
してしまうことがある。昔は、唐箕という木製の機械があって、
大量の大豆も難なくやっていた。現在もアルミ製の唐箕があるら
しいが、そこまで、購入する程の量でもないので、ひたすら、
人力である。
                
            プラの箕での作業        唐箕

続いて、耕耘機で耕し、玉ねぎ約200本分を植えるための床を
作った。鶏糞など元肥を施し、玉ねぎ用の黒マルチを張った。
昨年植えたものは、凍上で殆んど枯れてしまい、物にならなか
ったので、今年は、早めに植えて、しっかり根付かせて越冬さ
せたい。
                  
              玉ねぎ200本分の床

もろもろの作業をして程よい疲労感を風呂と晩酌で癒したが、
明日、明後日は、思わぬ筋肉が傷むと思うが、これもまた楽し
である。