半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

そもそも論

2015年05月28日 09時14分05秒 | 日記
国会は、戦争法案の内容について、重箱の隅を突くような議論で
終始している。
だが、暫し待ってもらいたい。

あの集団的自衛権行使容認の閣議決定そのものが、違憲ではない
のか。

だとすれば、今の戦争法案そのものの議論など、アリバイづくり
のなにものでもない。
国民に丁寧に説明して理解を得るなどと、例の如く嘯いているが、
とどの詰まりは、十分に議論を尽くしたからと言って、強行採決す
ることの先は見えている。

だから、野党は、この法案の議論の土俵に載ってはいけなかったわ
けで、そもそものところで、昨年の7月に立ち戻って、閣議決定その
ものについて攻撃を仕掛けなくてはいけないのだ。

そもそも、安倍の私的諮問機関が、行使容認を決め、間髪入れずに
閣議決定されてしまったのだから、この諮問会議の存在が、極めて
問題であり、首相の打ち出の小槌化しており、安倍の独裁を後押し
しているのだ。

民主党政権時には、この諮問会議が消滅したのだが、安倍二期政
権から復活したらしい。

小泉政権以来、導入されて、自分達の思い通りに日本を牛耳ってい
るのが、諮問会議である。とにかく、反対派は入れずに、各諮問会
議において決定したことは、閣議決定され、国会でも数の論理で自
動的に法案として決定される。まさに利益相反組織である。
昔は、オリックスの宮内が代表格で、その後も、竹中平蔵、新浪剛
史、三木谷浩史らが自分達の都合の良いようにシステムを造り換え
ている。その後の格差社会は目にあまるものがあり、今議論してい
るところの労働者派遣法など、全くもって、使用者側の論理で造ら
れている。派遣労働など体の良い奴隷法だろう。

がんばれ野菜達

2015年05月25日 16時19分01秒 | 日記

このところの暑さは尋常ではない、ましてや、畑もカラカラと
乾ききっていて、野菜もクラクラと目眩を起こして倒れそうな
感じがする。

それでも彼らは、何とか、大地に根を張り、頑張っている。
天気の週間予報でも、雨マークが見つからない。梅雨入りまで、
今しばらくの辛抱だ頑張れと健気な野菜達に声を掛けてみたり
する。

          
        芽を出した大豆       元気なジャガイモ

何でもありの恐怖の違憲政権

2015年05月22日 15時38分23秒 | 日記
国民の25%程度の支持しかないのに、安保法制を含む公約は、
国民に絶大な支持を得られたのだそうだ。
彼には、虚言癖がある。それが、確信犯的なものなのか、生来の
資質からくるものなのかは不明であるが。

小生は、小学生の昔から、絶大な力を持つ者が好きになれなかっ
た。それは喩えスポーツの世界でも大鵬、巨人など好きになれな
かったし、あこがれなども抱かなかった。たぶん、捻くれていた
のだろう。だから、力任せな自民党など、子どもながらに好きに
なれなかった。

そもそも世襲政治家なるものは嫌いである。明治維新や戦後のど
さくさに乗じて、特権階級に居座った連中である。政治を生業と
し、家業とし、子孫に美田を未来永劫存続させる権利を遺し、そ
れが、祖父、父、息子、そして孫へと連綿と続くわけだ。
だから、世襲政治家は、生まれながらにして地元とは関係ない、
東京の一等地で生まれ育ち、仮に山口県が地元でも一年のほとん
どを東京で過ごす。それでも地縁血縁が濃く、絶対落選しない。
言ってみれば、大名の江戸詰のようなもので、地元に気の利いた
家老をおいておけば、何の心配もいらない。だから、どぶ板選挙
や土下座などという、みっともない格好はしなくても良い。投票
日の前日に地元入りして、手の2,3回も振れば、当日の午後8時
には万歳三唱と相成るわけだ。

ちやほやされて育っているものだから、勘違いも甚だしく、権力
志向も異常に強く、国の最高権力者だと自らを喩えたり、総理大
臣の自分に間違いなどあるわけないなどと国会で喚き返すわけだ。
まるで、子どもがそのまま大人になっただけの虚け者であるから、
立憲主義も理解できないし、ポツダム宣言も知らないし、武力行
使を積極的秘話主義などと言い、憲法遵守の義務を課せられてい
るのに、まるで、交通違反のように、憲法違反を堂々とやってみ
せる。

また、それを周りの取り巻きの社会の木鐸やら公器と言われてい
るらしい、マスメディアが、諫めるどころか、露払いよろしく持
ち上げるものだから、益々、図に乗ってしまって手のつけようが
ない、まるで火の玉に化している。あの出鱈目政権が未来永劫続
く分けでもないのに、まともな政権になった時に、この出鱈目の
始末をどうするつもりなのか、社会の木鐸は(嗚呼)

御開帳

2015年05月18日 21時33分51秒 | 日記
今日は、県庁まで打ち合わせに行き、5時頃終わったので
せっかくだからと御開帳中の善光寺まで足を伸ばした。
参道は、月曜日の夕方と言うこともあって、比較的空いて
いたが、それでも国内外の善男善女が思い思いに参拝を
しているようであった。
参道の土産物屋は早くも仕舞い支度をしてところもあった。

早々に回向柱に触れつつ家内安全を祈り、本堂では、僅かな
賽銭で、家内安全、健康祈願をした。
賽銭の多寡に関わらず、願いを聞いてくれることを祈った。
         
            

             

平和を望まない積極的平和主義者

2015年05月15日 22時58分05秒 | 日記
いよいよ、戦争法案が、梅雨明けを待たずに瞬く間に
成立するだろう。
本当の平和について考えてもみたことの無い者が、今の
体制から外れ、仕方なく過激な行動を取らざる得ない反
体制の者達に対して武力をもって殲滅せんとすることが
平和主義だと嘯く。
経済活動に邪魔な者達をテロリストと仕立て、武器使用
の対象とすることで武器の消費に励み軍需産業の経済活
動を活性化することが真の目的なわけだ。

考えてみたらいい、あのイラク戦争はどうだった?アフ
ガンは?ビンラデインは?戦争中毒の米国は、軍事費を
日本の国家予算の半分近くを使う。国民が病気に喘いで
いても、金にならない医療・福祉などに金は使わない。
戦争ビジネスで成り立つ国、米国である。自作自演の9.
11で、馬鹿ブッシュは、戦争を始めて、政権を維持し
たわけだ。
その、戦争国家を助太刀することが、普通の国であり、
安倍曰く、恥ずかしい平和憲法が邪魔をしていて出来な
かった愚連隊の仲間入りが、今度は、如何様な大義名分
で国民を欺き、好きな時に好きなだけ機関銃の引き金を
引くことができ、屍体の数が平和主義の成果として、胸
を張って米国に報告が出来るのだ。
 
専守防衛は、恥ずかしい憲法らしい。争いごとを交渉や
話し合いで解決することなど、恥の骨頂ということだろ
う。

まずは、あの恥知らずが、やろうとしていることは、重
大な憲法違反であり、とても主権者として断じて認めら
れるものではない。