半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

猛暑のなかの収穫作業

2018年07月17日 14時47分21秒 | 日記
まさに、溶鉱炉の側にいるような身体を融かすような熱さで
あり暑さである。
そんな中、収穫期を迎えたジャガイモ掘りを強行した。
朝、6時頃に手堀で、ジャガイモを掘り出し、付いた土を
落としやすく、2時間ほど天日に晒したあと、段ボール箱に
拾い集めた。

収量は、昨年並みの少なく見て120kgほどで、腐れは
ほとんど無かったが、ネズミが囓ったものが20個強あった。

種芋が約6kgに対して約20倍の収穫量を手にすることが
できた。
元肥、植え付け、土寄せぐらいで、それほど手は掛からなかったが
作物は、しっかりと答えてくれる。何ともけなげではないか。

ジャガイモを収穫したあとは、冬用の大根を作ることになるが
その作業は、8月末から9月はじめにかけてとなる。
季節は確実に動いているようだ。

           

止まない雨はないと言うが

2018年07月06日 10時19分31秒 | 日記
更新が滞って久しい。
別に、体調に異常があるわけでもないが生来の怠け癖が
首をもたげてしまったらしい。
戻り梅雨の影響で、前線の活動が活発で、全国各地に洪水
や土砂災害をもたらしている。
犠牲者の出ないことを祈るばかりだ。
などと、人ごとのように言えるのも、小生の住むところが、
洪水や土砂災害に対して比較的安全な所なので、言える話で
あって、多くの国民が洪水、土砂災害のリスクに怯えながら
暮らしているのが現実だ。
農家にとっても洪水の被害は深刻だ、現在、収穫中のものや秋
を待って収穫するものが一旦冠水すると、売り物にならないこと
になる。

大洪水といえば小生の住んでいる地域は、江戸時代の、かの戌の
満水で甚大な被害を受けた地域でもある。
広範囲に千曲川沿に大きな被害をもたらした。そう言えば、今年
は戌年でもあり嫌な感じである。

嫌な感じといえば、相変わらず国政である。
博奕法案、過労死推進法案、自民党議員救済選挙制度改革法案、
水道外資売り渡し法案、種子法廃止法案等々の日本を売り渡す
ための悪法が数の力で、審議を尽くした振りをして強行採決が
行われる。
政治は数である。数は力である。いかんとも抗い切れない虚しさ
が募る。
モリカケ疑獄事件も誰が見ても悪い奴はわかっているのに、とどめ
が刺せないのだ。匕首を喉元に突きつけているのに、突きつけられた
男は、薄笑いを浮かべて、かるくその匕首を払いのけるのだ。ここでも、
如何ともしがたい無力感を味わうのだ。

今、松本智津夫の死刑が執行されたと報じられた、何故、この時期なの
だろうか。
彼は、精神の異常を来していたらしいが、それを死刑にかけることは
人権上
問題があるとも言われていたが、W杯もあり、モリカケ問題も沈静化
したので、
強行採決や憲法改正案の為の目眩まし攪乱目的であるのかも知れない。

この週末も雨模様で、菜園しごともできそうもなく、雨読に徹するしか
ないが、
せめて気分だけでも晴れるような灼熱の日差しと青空が早く戻ってきて
欲しいものだ。