半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

夢のことなど

2015年01月24日 07時58分53秒 | 日記

この頃、夢をよく見る。
よく見ると言うのは、印象深い夢がで憶として残っているからだろう。
最近は、母の夢をよく見る。母が亡くなってから明日で一年となる。
夢に登場する母は若かりし頃の綺麗で優しい母だ。

夢は、いろいろな人物に会わせてくれる。亡くなった職場の同僚や会っ
たことも無い芸能人なども友人として登場してくれるので楽しい。
昨夜などは、何故か韓国ソウルの地下鉄に乗ったり、バーのカウンター
の横に座った絶世の美女から片言の日本語で話し掛けられるのだからた
まらない。何やら旨い料理を紹介してもらい堪能したところまでは憶え
ている。もう少し続きを見たかった惜しい気持ちもあるが。

よく、夢は普段の抑圧されている願望などが夢として出てくるらしいが、
あまり意識したことはない。ましてやソウル旅行など思ってもみなかった
ことだ。

巷では、夢は叶うなどと有名アスリートが言うがあの夢は、才能と惜し
まない努力、精進によって叶うもので、ものぐさな小生などは温々とし
た布団の中で手に入ることが無い純米大吟醸の「獺祭」をバレンタイン
デーに貰って大喜びしているような夢で十分なのだ。

表現の自由

2015年01月16日 11時48分34秒 | 日記
仏でイスラム共の予言者ムハンマドを冒涜した新聞社を
襲う銃撃事件があった。
表現の自由と暴力を量ったら誰もが暴力と言うに決まっ
ているだろう。

この一連の流れをみてみると「シャルリ」という週刊誌
はどうも下品で低劣だったようである。NHK会長のモミイ
が嫌いな品の無さということだろう。
反イスラムに軸足を置いた風刺画は悪意に充ち満ちてい
て、こんな節操も手加減も無い描きっぷりは、ユーモア
でも何でもないだろう。
考えるに、白人優越主義や白人至上主義が根底にあるよ
うな気がするし
彼らには人を思いやる精神が欠けていたのかも知れない。

よく言われるところの「表現の自由」とは何でも許され
るものでもないはずで信仰や宗教に対してはもっと慎重
にならないといけない。

もっとも、人を思いやる精神を持ち合わせていたら、ヘ
イトスピーチなどの一連の嫌中、嫌韓などの民族を名指
しで侮蔑するような行動が起きるはずも無いわけで、こ
れなどは、豊臣秀吉などの朝鮮征伐の思い上がった行動
が明治の征韓論につながり、国民の間に彼の国を見下す
ような風潮が根付き、教育を通じてなのか何か国民の心
に優越感が通底しているような気がしてならない。
それは、白人が黒人を蔑視するものと同じものを感じる。
昔から日本には「言って良いことと悪いこと」の分別が
あったのだが、近年はそれも失われた気がする。
それは、小生の狭い常識の範疇のことかも知れないが。

ペンは剣より強しとは、今は昔のことで、時の権力者の
横暴を日本の新聞は書かない。と言うよりは、十分に利
益を供与されているので、書く必要もないのだが、小沢
一郎氏、鳩山由紀夫氏を失脚させた時のようなペンの威
力を魅せてもらいたいものだ
国民に「わたしは、ヨミウリ」または「私はサンケイ」
などと言われてみたいよね。(笑)

形勢を逆転できるのはいつ?

2015年01月12日 21時28分20秒 | 日記
日本国民と同様に飼い主に従順な動物の代表の羊年が明けて早2週間
が経とうとしている。

政府公報放送局で安倍様のNHKが昨日のニュースで、祖父の岸信介と
父安倍晋太郎の墓参をしたことを丁寧に放送したらしい。どうやら、N
HKは安倍を北の将軍様の巡幸と同様に、国民にその存在を強く知らし
めることに力を注いでいるらしい。これを見るとこの国は北朝鮮かと思
わずにはいられない。

ところで、安倍晋三には、母方の祖父で超A級戦犯の岸信介のDNAや
ら爪の垢やらが混じりけなしに注入されているらしく、戦争ができるい
わゆる普通の国にすることが悲願らしい。一方で、父方には、安倍寛と
いう、戦時中東條英機らの軍閥主義を鋭く批判したと言うハト派の立派
な祖父がいたらしいが、このことは本人もマスメデイアも触れたがらな
い。

とにかく、今の安倍の立場は、まさに北の将軍様と同じで、俺様には出
来ないことはない怖い物知らずの状態で、気分も高揚し、病は気からだ
からさぞかし持病の腸炎も快癒しただろう。
とは言え、昨年末の沖縄知事選に続き昨日の佐賀県知事選も連敗となっ
た。もう少し大きく報じても良さそうなものを何故か新聞は小さい囲み
記事でお茶を濁しているが、これも政権の圧力なのかはたまた自主規制
なのか。

この余裕綽々の暴君に対峙すべき野党第一党の民主党の代表選が行われ
ているようだが、コップの中の嵐というか、ライバルの内幕を暴きあう
といった泥仕合の様相で、何れもカリスマ性も無く寸足らずの人材で、
今一であるが、推薦人の顔ぶれを見る限り、期待したいのは長妻だろう
か。やはり、リベラルであり、TPPに反対するなど、憂国の士がいる
のが好ましい。出遅れているらしいが、何とか、追い上げて欲しい。駄
目なら若さに期待するしかないが、細野あたりか。何とも線が細くなっ

たが、反自民の受け皿になるには相当の変化が望まれるが、誰が代表に
なっても非常に厳しい状況には変わりない。小生の選挙区でも盤石な民
主党王国が若い維新候補に惨敗したことを見ても、期待されていないこ
との裏返しでもある。

また、土木学会誌絡みで

2015年01月06日 17時33分36秒 | 日記
またもや、土木学会誌の記事で土木技術者の端くれとして
誤解を解いておきたい気持ちになったので書いてみる。
土木学会誌2015年1月号に東大名誉教授の上野千鶴子氏が
「誰のための、何のための土木事業か?」というタイトル
で寄稿されていて、その文中に気になるところ一部転載す
る。

(以下転載はじめ)
山に登るわたしは、奥に分け入るほど、呆然とすることが
ある。どんな山間僻地の渓流沿いにも、砂防ダムがあるこ
とだ。どれも年月を経て土砂に埋まっている。おそらく所
期の目的に資する期間は短かったに違いない。いったいこ
んな登山道沿いに、どうやって重機を入れたのだろう、と
不審に思うほど。短期間で使い物にならなくなる砂防ダム
に、いったいどれだけのコンクリートが、そして公共事業
という名の税金が、つぎこまれただろう?
(転載おわり)

 砂防ダムが土砂に埋まってしまっていることを問題にさ
れているようだが、砂防ダムは砂が埋まって(満砂)から
機能を発揮するものなんです。溜まった砂で、浸食や崩壊
が激しい渓流の岸(渓岸)を押さえることで、流出する土
砂をコントロールすることができます。
ですから、渓岸の浸食が激しい区間に階段状に砂防ダムを
設置することで、浸食による流出土砂を押さえることがで
きることはもちろん、階段状になったことで、土砂を含ん
だ洪水の勢いを減勢することも可能となります。
例えば、富山市を流れる常願寺川は、江戸時代から立山か
ら流出する大量の土砂が下流で川を埋め、頻繁に起きる洪
水で貴重な人命、財産が失われていたけれど、明治になっ
て造られた白岩砂防堰堤等によって、土砂流出も抑えられ
人命・財産の保全が可能になったのです。
        

但し、流出土砂を抑制し過ぎると、下流河川の河床低下に
繋がることから、現在は、“流す砂防”という考え方が取
り入れられています。つまり、段差の無い砂防ダムも採用
するなど、社会環境や周辺環境に配慮しながら計画されて
います。

 土木技術者として、コンクリート=悪のイメージが定着
してしまったことは悲しいことですが、コンクリート(セ
メント)は紀元前に発明され、現在に至る優れものです。
確かに、高度成長期には、行政が一方的に提供するような
無駄な構造物もあったかも知れませんが、今は、誰のため
の、何のために必要なのか、住民の皆さんに説明し、合意
形成を図るように進めているように思います。

個人的な意見を言わせていただくと、群馬県の八ッ場ダム
は、必要ないと思います。あれは、原発と同じの村社会の
発想で進められた事業かと思います。為にする巨大プロジ
ェクトでしょう。

年の初めに

2015年01月03日 16時56分53秒 | 日記
年が明けて、早くも3日である。
毎年のことであるが年が変わったことに気持ちも身体も慣れるまで
今しばらくかかるかも知れない。仕事が始まれば、直ぐに慣れると
思うけれど。

今朝、散歩をしていたら、小学生の獅子舞の一団に遭遇した。まだ、
伝統行事が続いていることに感激した。
小生の生まれ育った所は、もっと山奥の寒村で、児童会の年末年始
の行事は、大晦日に神楽曳きと言って大八車に神輿風のものと太鼓
を載せ、太鼓を叩きながら、児童全員で大八車を地区内を曳き回し
年末の集落を賑わした。
年が明けると、獅子舞と言って集落の一軒毎を訪ね、お囃子に合わ
せ、獅子が舞い、お囃子の間その家の人の肩を叩き、最後に獅子が
頭を噛む真似をして、無病息災を願うという年初の伝統行事があっ
た。
聞くところによると、小生が出身の地区では、子ども数が減ったた
め、集落の一戸ずつ回ることは無くなったようだが、まだ、この地
区では継続していることに感激した。

箱根駅伝も終わり、長いと思われた、年末年始休暇も、明日で終わ
り、休みの間に読もうと思って揃えた本も、頁もあまり進まず、量
が進んだのは、酒量だけという、決して健全とは言えない過ごし方
であった。
年度末に向けて多忙な日々が手ぐすねをひいて待っていると思うと
些か憂鬱であるが、気分だけでもリセットしてボチボチやることに
しましょうか