半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

拝啓 アベソーリ殿

2013年08月28日 08時08分30秒 | 日記
拝啓 アベソーリ殿

便座の冷たさが気になる候となりましたが、その後お腹の
具合は如何でしょうか。

聞くところによりますと夏休みをたっぷり取られ、ゴルフ
三昧で英気を養ったとのご様子何よりです。
ところで、経団連を引き連れ、原発を始め日本製品の売り
込みの外遊の成果の方は、如何でしょうか。

このところ首相官邸での、夜な夜な誤用学者をはじめとし
た識者を集め、消費税増税の地均しやアリバイづくりに余
念が無い様子を拝見しておりますと、心中穏やかではおら
れません。
何やら識者の中には、増税は国債公約なので増税をしない
と信用問題になり、国債が云々などと謂っている輩もおり
ますが、その国際信用問題を謂うならば、フクシマ原発の
二進も三進も行かない状況の方が大問題であり、今まさに
国際問題にならんとしているこの状況を横に置いておいて、
外遊どころでもないしょうし、ましてや五輪招致どころでも
ないと思いますが如何でしょうか。

放射能を日本中、いや世界中にまき散らし、太平洋を死の海
にせんとしているこの状況を解決してこそ、国際信用を得る
ことができると思います。経済だけが国際信用問題でないこ
とをご認識下さることを切にお願い申し上げます。

これから、秋の国会に向け、過酷な日々が続くと思いますが、
持病の腸炎は特効薬が出来たとは言え、副作用もありますし、
紙オムツも爛れが懸念されます。
呉々もご自愛下さい。
                        
                        敬具

週末の農作業

2013年08月26日 08時03分37秒 | 日記
この週末は、この時期恒例の越冬用の大根撒やキャベツ、
ブロッコリーの植え付け、ニンジン、チンゲンサイ、小松
菜の種を播いた。
ジャガイモを掘った後を耕耘機で耕し、鶏糞、有機肥料を
撒き再度耕した。
土は、前日の雨で、耕耘機のロータリーにまとわりつく程
に湿って重かったが、何とか作業はできた。
大根は、耐病総太りと信州青首大根の二種類を蒔いた。幅
1m程の畝を立て、25cm程の間隔で筋蒔きにした。
発芽まで、水やりが必要なので、乾燥を防ぐ為に、蒔いた
上に稲藁を押し切りで短く刻んだものを散らした。しっか
り水やりをすれば4,5日で発芽するはずである。

              
              乾燥除けの稲藁

日本は壊れてしまったのか

2013年08月25日 08時42分26秒 | 日記
経済発展至上主義になってしまったこの国には、最早や望むべくものは無く。唾棄すべき苦々しさか残らない。

いつからこんな金さえあればそれで良いと言う浅ましい風潮が出来上がってしまったのだろうか。
ミルトン・フリードマンが提唱する市場原理主義がチリでの実験の成功に味を占めてから台頭し、これに活路を見出そうとしたレーガン、サッチャーらによりケインズ主は駆逐され、全ては市場に任せ、政府の関与を無くす小さな政府路線を取り始めてからだろうか。
これが、世界の主流になり、我が国も、構造改革、規制緩和を最善策としてとって来た。
結果、1%の富める者が残りの99%を踏み台にする実態ができあがった。

兎に角、経済成長に繋がる政策が善、その足を引っ張るような政策は疎んじられてきた。
日本の今を見ると最早、国の形態をなしていないとつくづく思う。
あの未曾有の大災害に始まり、原発の爆発を起点にして全くと言って良いほどこの国の目指す方向が見えない。あの日から2年半にならんとしているのに。

あのフクシマ原発の人災により、罹災した子ども達の甲状腺がんも深刻な問題なのに、原発事故との因果関係は無いとシラを切り、責任問題に至らないようにマスメディアを使って何事も無かったような振る舞いである。まさに、あちら側の人間とこちら側の人間の2分化されてしまって、由らしむべし知らしむべからずの状況が作り出されている。金に絡むことは知らぬ存ぜぬで通すのである。直ちに生命に問題はなどと誤魔化して。

この原発、連日の不手際で廃炉作業もままならず、現場は滅茶苦茶な状態でどこから手を付けていいのか解らない状態である。高濃度の汚染水300tが海に流れこんでおり、まさに東北、否、太平洋は死の海と化すのも時間の問題だろうか。
この問題は海外のメデイアが極めて深刻な問題として報道しているのに、当事国の日本国民は涼しい顔をして呑気なものである。

東電は既に破産しているのだから、解体して国有化して、国が本腰を入れて対応すれば良いものを責任の所在の希釈を狙い、死に体の会社を上場までさせてあるのだから呆れて物が言えない。株主の保護、天下りの連中の保護があるものだから其処には触れないでいる。何とも小憎らしい連中だこと。

この間の選挙も景気回復が一番などと自民党に投票した連中の責任を多くの国民が負わなければならないのは辛い。早晩、この国は、TPPによって、本格的な壊国に向かうのだから、今更嘆いてみたところで、詮ないが。

夏の終わり

2013年08月17日 20時40分35秒 | 日記
小生が住み生まれ育った、この地方の学校は、夏休みの入りが7月末で、
終わるのがお盆過ぎなのは今も昔も変わらない。

送り盆の16日になると送り火から立ち上る重そうな鉛色の煙と相まって自由
な時間が終わってしまう寂しさと殆んどが自分の思い通り事が進むなかった
ことの脱力感や、この先、ツマラナイ学校生活が始まることに対する虚無感
が自分の心を覆う。加えて秋になりきらない、生ぬるい風が、足元を抜ける時、
前にも後にも進むことがままならない鉛に染まった心の色とその重さが社会人
になるまで続いた。

だから、この歳になっても、秋色の風が立つこの時季は、虚しさや不安が、
あの頃の思いが夏の匂いとなって心を覆い、閉塞感を醸し出すので何となく
この時期はあまり好きではない。

ある日の収穫

2013年08月16日 22時24分52秒 | 日記
既述のように多種多様な作物を作っていると当然のことながら、
収穫物の量もかなりなものになる。
写真左は、この日も、暑いながらも頑張った野菜達の面々である。

                
      ほぼ毎日この量         緑のカーテンならぬ緑のトンネル

しかし、この暑さでもキュウリ、夕顔、ゴーヤの成長の速さには
驚かされる。大根はイマイチである。

さすがに、これだけの量を我が家で全ては消費できないので、
ご近所おすそ分けして、喜んでいただければ、作った甲斐が
あると言うものだ。