何となく希望が持てそうな

公示間近になって嘉田滋賀県知事を代表とした日本未来の党が立ち上がった。
驚嘆に値する小沢氏の手腕がここでも見られた。
マスメディアがはやし立てる空疎な政治もどき団体の維新の会などにいたずらに
接触せずに、まるで居合抜きでも見るように引き抜かれた刃は見事としか言いよう
がない切れ味を見せた。彼の人物に対する真贋を見抜く眼は改めて凄いと思う。
彼の凄さを僻んでいる暴走老人は公の場で、罵詈雑言を吐いて活きがって見せて
いるが何とも哀れな人間ではある。

これで、マスメディアは、実質国民の生活の所属議員が占める未来の党を無視する
こともできなくなった。そして、質の悪い記者連中の小沢氏＝悪を暗に含んだ質問
に対しても誠実に、小沢氏はこれからの日本の政治にとって必要だということを至極
普通にコメントするあたりは、この女性も只者ではないと思う。
加えて副代表に森ゆう子氏が就いたのも功を奏するかも知れない。彼女のように舌鋒
鋭く切り返しが早く、急所を突くコメントが出来る人はそうはいない。

何れにしても、マスメディアは総力をあげて、ネガキャンを張り、貶めるよう工作を
様々な形で、波状攻撃を放って来るに違いない。
そんなことは物ともせずに、小沢氏は次の一手を虎視眈々と練っているに違いない。

何となく光明が見えて来た感はあるが、いわゆるＢ層と言われている輩が、どの程度
正気になるかに選挙の行方はかかっている。

交通事故に遭いまして

勤労感謝の日、一泊の予定で家族と歓び勇んで三河湾沿いにある観光地に向かい
中央道を走り始めて10分ほど経過したところで事故は起きた。
走行車線を走っていたのだが、前の車両と合流しようする車がお見合いのように
なり、前の車両が減速し、ほとんど停止状態であったので、こちらの車も停止
しようとした瞬間にら2トン車に追突され、マイカーはリヤゲート、バンパーなど
が損傷を受けた。

乗員は、小生と娘がむち打ちで、妻と息子は何ともなかった。
警察の実況検分で、二時間半も現場に立ち、その後、近くの病院で家族全員で
検査を受けたが怪我の程度は大したことは無いとのことであり不幸中の幸いで
あったものの家族全員が楽しみにしていた旅行も行けず、車も相当なダメージを
受け、踏んだり蹴ったりのとんだ三連休になってしまった。
車も、場合によっては、5年しか経っていない車も買い替えということになれば、
とんだ災難を負ったことになる。

事故の反省としては、いつもなら、合流が近い場合には、予め追い越し車線に
移動をしているのだが、当日は連休初日ということもあり、追い越し車線も数珠
つなぎ状態で、車線変更ができなかったことに尽きる。今後の教訓としては、
更に危険予知に神経を使う必要があるということだろうか。
それと、今回確認できたことは、マイカーが高級車ではないが、ボデイの剛性が
高く安全性が高い車であったことが乗員のダメージが少なくて済んだことだろうか。

ドライブは、事故を起こさないことは当然であるが、事故を受けないことも念頭に
おいて、ハンドルを握らなけれなならないと身を持って体験した三連休であった。



冬うらら　かすかに揺れる　大根葉　（粗茶）

健康的で美しい脚線美

この週末は、ニンジン、白菜、ネギ、キャベツ、大根など越冬用の野菜の収穫をした。
結構重いものを運んだので、今朝は足腰が痛い。

今年の残る畑仕事は、夏野菜の棚などの片付けをして枯れ草などを燃やし、畑の耕起
をして土をリフレッシュさせ、休ませて来年に備えることだろうか。

今年の白菜は、アブラムシにやられてしまって一見丸々太った見事な形であるが実は
ゴマを振ったようで、これを剥いてゆくと芯の黄色い部分になってしまう。
例年、消毒をしなくても虫に集れることはなかったけれど、今年は、窒素分が多すぎた
のか見事にやられてしまった。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大根の出来はまあまあというところで、漬け物や越冬用としては十分な量が確保
できたと思う。種類は、総太りとシナ青首大根の２種類を作った。
総太りは、鍋物に、青首は漬け物用に適している。青首の大根おろしは甘みがあり
最高である。納豆に混ぜてもうまい。
形は、両者対称的であるが、それぞれに特徴があって今年の冬の我が家の食卓に
賑わいをもたらせてくれる頼もしい連中である。
写真の左側は、今を時めくモデルさんのおみ足で、右側はさしずめ小生の腰から下の
モチーフのようで笑えるように泣ける。

　　　　　　　　　　　　


ところで、修羅場と化した国政も嘘つきな総理大臣の正直解散で、投票日も決まり、
各芝居小屋の大根役者も決まったようである。この大根は煮ても焼いても喰えない
連中で、切ると腐敗した芯が出てきて腐臭で顔を背けたるような思いである。
余程、我が家の大根の方が世のため人の為になると思いつつ痛む腰をさすってみる。


大根の　透ける白さや　君想う（粗茶）

国を滅ぼすマスメディア

このところのマスメディアによる偏向報道は目に余るものがある。

具体的に言おう。
国民の生活が第一（以下、生活党）という政党があるのをご存知だろうか。
テレビ、新聞を見てもこの生活と言う言葉や文字が出てこないのだ。
「皆様のNHK」を標榜するあのNHKでも全く取り上げないのである。
これは、明らかにマスメディアが結託して、生活党の存在を国民に知らせない
と言う共同戦線を張る暴挙に出たのだろう。
　
陸山会事件と言う、暴走検察による捏造でっち上げ事件で、小沢一郎氏の
秘書が逮捕された時は、天下の極悪人の様な取り扱いで朝から晩まで
スキャンダラスに報道し、ニュースの枕に「民主党代表の小沢一郎氏の秘書
らによる云々」の言葉が出ない日はなかったのにだ。
たしか、TBSでは、裏金授受の捏造ビデオまで作り放送しNHKは夜中に秘書
が自白したと誤報を流したが、このことの釈明、謝罪もない。
本当にご都合主義の連中である。

翻って、維新の会や極右妄想老人のことは恰も応援団のように報道する
この差はいわゆるテレビ至上主義のＢ層などに刷り込まれ、選挙の結果と
なって影響を及ぼすことになるのだろう。郵政選挙の時と同様に。

言って見れば、自分たちの既得権を脅かし、情報の提供者である官僚や
宗主国である米国に忖度し、先回りして、捏造世論調査を行い世論誘導し
一定の方向づけをする。

だから、彼らには健全な批判精神などは持ち合わせておらず、どこの
社も一字一句同じ見出しの紙面ができる。それでも社説などでは、国民
の代表のような素振りで「わたしたちは」などと、虫酸が走る書き方を
してみせる。

2009年の画期的な政権交代を頓挫させたのは、米国を忖度した、官僚
であり、そのお先棒を担ぐマスメディアであり、さらに今の国政の混乱
を招きそして近い将来に起きると予想されるこの国の不幸を招こうとして
いるのは、紛れもなく御身可愛さでしか物を考えない、およそジャーナリ
ズム精神などとは無縁なこの国のマスメディアであり、それを有難く崇め
奉り支えているのが深く考えることをしない国民ではある。


さくさくと　只さくさくと　霜の路（粗茶）

干し柿

我が家では毎年この時季になると干し柿の準備をする。
柿の木は我が家に無いので、以前に借りていた畑の脇に柿の木が数本
あり、毎年誰も採らずに放置されているので例年のとおり干し柿用に
頂戴することにした。

　　　　　　　　　　　　　　　

実の付きは昨年よりも多く、大きさもなんとなく大きく感じられた。
あまりに、実の付きも良いので、欲が出て６０ｋｇ以上も採ってしまった。
皮むきが結構大変なので妻にこんなにあっても処分に困ると言われたので、
近所のお宅に２０ｋｇほどあげた。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　短冊に吊し易いように軸をＴの字の残す

干し柿は、もちろんそのまま食したり、娘の菓子作りの材料になったりする。
干し柿は分類すると菓子類に入りカロリーも相当高いらしい。
血糖値が高い小生は、干し柿になる前から妻に食べ過ぎのＮＧが出された。
これからの時期に冷気を通して浴びた陽光から生まれる甘さには、自然から
生まれる不思議さと自然食の安心感が味わえる。


柿の実の　朱が際だつ　碧の空　（粗茶）