半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

それにしてもだな

2015年09月30日 15時50分59秒 | 日記
件の戦争法を、力任せに収束させたと思ったら、今度は
一億総活躍だそうな。
戦争の準備が出来たので、挙げ句は、産めや増やせやの
富国強兵モードである。

国連70周年のお祭り騒ぎに駆けつけて、1000億円
の血税をばらくと公言し、良い人ぶってはみても、我が
国は「敵国条項」が外れていない謂わば観察処分の身で
あり、見え見えのそのお大尽ぶりは、持って生まれたえ
え恰好しいの見栄っ張りの性格が却って災いしている。

また、ロイター記者にシリア難民受け入れについて質問
され、やはり期待通りの頓珍漢炸裂で「難民受け入れに
ついて、人口問題として申し上げれば、我々は移民を受
け入れる前にやるべきことがある。それは女性の活躍で
あり・・・」などと民主党所属の首相であれば、日本の
マスメディアがルーピーなどと嬉々として自国の首相を
嗤笑するのだが今回はスルーのようだ。

やはり、この方には、一刻でも早く特権階級の座から放
逐しなければ、こちらの心身に変調を来す。
あの方の自国では見せたことの無い、一張羅の笑顔とや
らを見せつけられると、悪寒と虫唾が一気に身体を駆け
めぐり、変調モードに変わり、生きる力が萎えてしまう
のだ。
このように感じている人は、支持率から想像するに国民
の6割程度はいるのではないだろうか。素敵などと思う
人は中にはいるとは思う、蓼食う虫も好き好きなので、
それはそれで大変お目出度いことではある。

お目出度いと言えば、福山雅治が結婚したとのことで、
世の女性達が(既婚も未婚者も)相当に落胆したようで、
さらに、福山の所属する会社の株価が大分下がったよう
だ。この発表も証券取引所がひけた15時以降だったと
も頷ける話であり、凄い影響力なのには驚いた。小生の
ように妻や娘の態度を見て存在価値が認められていない
と常に落ち込んでいるような凡夫と同じ次元が違う話で
はあるが、それでも既婚のおじさんと言う括りの中に入っ
たと思うと何となくうれしく歓迎すべきことだ。

何れにしても首相のあの方を国民の手によって馘首する
には、気の遠くなるような道のりではあるが、継続は力
なりで続けるしかないのだ。チリの国民がピノチェトを
葬り去った時のような『NO』の意思表示を持って。

日々の風景

2015年09月29日 08時17分49秒 | 日記
日々、生活に追われ、暮らすことに目一杯の中でも、ふと心が和む風景に出会う。
そんな時、生きる力が湧いてくる。
綺麗だなあと思う心をいつまでも持ち続けていたいものだ。

      
      夏                  秋

      
    鳩の豆拾い        スーパームーン氏の翌朝

畑の風景

2015年09月24日 14時54分33秒 | 日記
シルバーウイークは、まずまずのお天気にも恵まれ、農作業をするのには
絶好の条件であった。
連休の二日間を大豆の収穫作業にあてた、うららかな陽光を浴びて、ただ
ひたすら豆こなしに集中した。

今年の作付けは、昨年よりも広かったが、8月末から9月初旬の長雨で、収
穫間近の大豆が鞘の中で水分を吸ってふやけた挙げ句に黴びてしまって、
選別作業に手間取った。それでも収量は昨年の5kgの倍の10kgほどであ
った。

我が家の種類は早稲種で、一般的なものに比べ、3週間近く収穫は早く、そ
のため、雨の影響を受けたのかも知れないので来年は、種類を変えてみよう
かと思う。

           
                        鞘が黴びて黒い

           
   黒く見えるのが黴びた大豆         秋の装い

これからやるべきこと

2015年09月20日 06時23分58秒 | 日記
この結末は、民主党が崩壊した時点で想像はできた。
2009年政権を獲った民主党が、米国キャノン機関の画策、官僚の抵抗、
マスメデイアのネガキャンが功を奏して、あまりにもみっともなく政権放
棄をせざるを得なかったのは小沢一郎氏を邪魔者扱いにした時点での路線
変更で稚拙な政権運営はダッチロール状態をみれば当然と言えば当然のこ
とであった。
そしてみっともなく総理大臣の座を放り投げた安倍が、恥ずかしくもなく
捲土重来を期して自民党総裁選に党員から支持されていた石破との決戦に
勝ち、再び首相の座に就いた時は、悪寒が走った覚えがある。
 
 過去の記事でも安倍の政権運営は、日本のそして国民の大事なものが少し
づつ失われていくと書いた覚えがある。そのなかで、今回のような結末を最
も危惧していたが、正面からの改憲ではなく、禁じ手の違憲の解釈改憲で搦
め手を崩され、9条を有名無実化とされた。

もはや、ここで、いろいろご託並べても詮無きことであり、次の段階に向け
て展望を持たないことには、前には進まない。

それは、一刻も早い政権交代が望ましいが、マスメデイアが支えているかぎ
り、多少のスキャンダルでは、足下が揺らぐことは無い。アベノミクスが破
綻している現在、そのことにマスメデイアが少しも触れないことをみても、
安倍の応援団をマスメデイアが買って出ていることは明らかであろう。夜な
夜な酒食を伴にしていれば、情も移り悪口など書けるわけもない。

そうなると、選挙で捻れを作るしかない、SEALDsが、戦争法案に賛成した議
員の落選運動をするようだが、彼らに任せるのでは無く、今回の反対行動の
エネルギーを集中させて、憲法を守れないような議員は、今でも退場させた
ところだが、当面は来年夏の参院選挙に照準を合わせ、活動することになる。
有力な対立候補を立てて、党派を超えて力を傾注させる以外に方法はないだ
ろう。都市部は、所謂、浮動票が多く期待できるが、地方は昔からのしがら
みがあって、難しいところもあるが、野党が小異を捨てて大同について一致
団結すること以外方法はない。それまで、この怒りをエネルギーに変えて持
続するしかないだろう。