半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

冬支度

2015年11月30日 08時48分13秒 | 日記

この週末は、車のタイヤを冬用タイヤに替えた。車は三台あるが妻と娘の車
は替えて自身の車は来週末に車検があるのでそれに合わせてデイーラーで交
換してもらうことにした。

朝は冷え込んだものの、陽光うららかな日中は、道の駅で野沢菜を買い求め
野沢菜漬けをした。量は例年通り15kgで水で洗い水気を切り桶に漬け込
んだ。入手した野沢菜は、だいぶ茎が太く少し曲げるとポキポキと音がする
程の堅めのもので、漬けながら思わぬものを買ってしまったことに後悔した。
来年は、もう少し細めでしんなりしたものを買おうと反省した。何回か霜に
遭わせてから漬けた方が良いと昔から言うので、そのあたりも考慮しよう。

我が家の野沢菜漬けは一般的な塩で漬け込むものではなく、醤油漬けと言っ
て、醤油、酢、砂糖(我が家は甜菜糖)を混ぜ合わせたもので漬け込む。
我が家では化学調味料、添加物無しの醤油、酢を使用するので化学調味料独
特の嫌な後味は残らない。
醤油漬けは、塩漬けのものと違った濃厚で上品な味がするので、小生の好き
な味だ。
10日もすれば水が上がり、12月末には食べることが出来る。飯の友、酒の肴
に一品加わることとなる。

        
         散歩で見た朝日


週末の農作業

2015年11月24日 08時44分37秒 | 日記
まずまずの天候に恵まれたこの週末は、例年通り白菜、大根、
キャベツ、ネギ、サトイモ、ニンジンなどの冬野菜の収穫を
行った。

昨年は大根が大量に採れたて処分に困ったので今年は作付けを
少なくしたのだが、それでも必要以上に採れたので、ご近所に配
って処分に協力して貰った。大根は早く蒔いて収穫時期が遅い
ことから巨大化してしまい、取り扱いににこまるので、来年は
9月初旬に蒔くことにしよう。
巨大と言えば、取り忘れていたズッキーニも見事な太さになっ
ていた。
ネギも越冬用に冬囲いをして鍋料理に万全な出動態勢である。


                     
                                  巨大大根

                       
   
   

政権の横暴極まれり

2015年11月19日 14時34分29秒 | 日記
憲法無視の蛮行も罪を受けることが無いことを学習した政権には恐
いものは無いのだろう。

問題山積であるはずの国会も安倍の外遊日程を無理矢理詰め込んで
開かないようにして、おパンツ大臣やらの好色もとい公職選挙法違
反問題も雲散霧消させてしまったようだ。

そもそも、多国籍企業のためのTPP問題も日本の奮闘で大筋合意
に達したとドヤ顔をしているが、自国の利益の為に必死で交渉をし
ている他国をよそに切り札を使い切ってしまった日本はロビーでコ
ーヒーを飲んでは暇をつぶしていたという体たらく。
安い肉など食品が安く買えると喜んでいる国民はお目出度いという
しかないだろう。何れ、暮らし難くさが、我が身に及んだ時には既
に遅しである。
12年暮れの選挙では、「自民党嘘つかない、ぶれない、TPP反対」
などの公約と今回の結果について鋭く追求する機会が安倍の逃げま
くりでできないでいる。

今、何よりも問題なのは辺野古基地問題だ。人権蹂躙であり、棄民
であり、地方自治の破壊であり、いわば現代の沖縄処分だ。
この先、200年の耐久性をもつ基地を力ずくで、あの綺麗な海を埋め
立てて何としても作る政府は異常だ。しかも、その土の全てを本土か
ら運び込むらしい。環境破壊の何ものでもない。
何故、辺野古でなければならないのか。何故、基地を減らすことは
できないのか。昭和天皇が媚びへつらって永久の占領を米国に望ん
だという逸話があるが。未だに戦時中の捨て石のまま、国の対応は
明治期の沖縄処分のままだ。なぜここまで冷酷になれるのか。県民
に寄り添うことができないのか。
防衛上極めて重要だとか米国との信頼関係に影響があるとか、嘯く
が、本当は沖縄だからだろう。決して、九州でも四国でも本州でも
北海道でもないからだろう。
完全なる捨て石というわけだ。沖縄の利権で良い思いをしようとす
る輩が蠢いているのだろう。

国が沖縄を訴え、沖縄も同様に訴え決着を司法の場に持ち込んだ。
行政と司法が一体のわが国では国を相手にして勝てるわけもないが、
例え負けと分かっていても沖縄の気持ちを思いを以て国の横暴を止
めなければならない。本土の人間も民主気の破壊を人ごとのように
傍観していては駄目だ。非難の目を以て国のすることに抗わなけれ
ばいけない。

反転攻勢のきっかけはあるのか

2015年11月14日 06時43分48秒 | 日記
8年前にみっともない辞め方をしたと時は、誰もがこれで安倍の政治生命は
絶たれたと思っただろうし、まさか再び首相の座に就くとは思わなかっただ
ろう。そんな安倍を国民の6割が評価支持しているらしい。
一般の企業であれば、社長の座を突然放り投げたら信用できない人間として
烙印を押され復権は難しいだろう。
今の安倍は、周りの盤石さはまるで難攻不落の要塞のようだ。
民主党政権時、全てにおいて悪意を持った報道をしていたマスメデイアは、
完全な応援団であるから殺人を犯さない限り、政治家として致命的な問題も
相当な悪事もスルーである。
安倍のミクスの失敗も言及もしないし、却ってありもしない効果をでっち上
げ礼賛する。とにかくすること為すこと及第点をつけるのだ。
今や、安倍チャンネルのNHKを始め批判的な言葉はタブーとされている。
何より財閥企業を始めとした大企業が選挙までも支える大スポンサーなのも
盤石さを増す。

昨年の憲法違反の閣議決定を陰で主導したように、悪知恵に長けたお付きの
官僚くずれが悪知恵を授け、段取りを取り仕切っているのも心強いだろう。
加えて、世間の空気だろう、ネトウヨ、国民会議などこのところの蠢きが俄
に露わになって調子づいている。公共施設を管理する地方公務員でさえ、最
近は護憲派の集会、学習会などの利用も認めないなど、憲法99条を守るべ
き公僕が、異常な忖度を発揮しているのだから、否が応でも政権の悪口など
口に出せない雰囲気を醸成している。

果たして、戦争法案や辺野古の人権蹂躙の横暴、原発再稼働などの国民の意
思を慮ることもしない、金と銃剣とブルドーザーで主権者国民をなぎ倒す暴
政を為す傲慢不遜な暴君を政権の座から引きづり下ろすことが可能だろうか。
この情勢では、とても来年の参院選で自民党を惨敗に追い込むことなど到底
無理だろう。そうすれば彼らが悲願とする、改憲など苦もなく果たせるだろ
う。 

やはり、安保法案の時のようなデモクラシーの重要性を訴えたように知性を
有する人々の結集を団結をもって国民的なうねりを起こさないことには、如
何ともしがたいのだが、お上のすることに間違いはない、政治は政治家に任
せておけば良いという、抗うと言う字は見たこともないようなお優しい人間
が多い現状を見るにつけ暗澹たる気持ちになる。


散歩の風景2

2015年11月06日 09時09分10秒 | 日記
8日は立冬だと言うが、このところの初秋のような
日中の暖かさは心地よい。
少し歩けば目を奪われる風景に出会う。
それは、季節の移ろいによって、日一日と表情を変える。
だから飽きない。

                            
   近所の畑            郷土の誇り力士雷電           上田城趾欅 

                    
  牛に引かれて善光寺の老婆の布        布引観音山道

                 
  布引観音山道馬頭観音      布引観音