半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

本日の朝飯前仕事

2012年06月30日 14時20分01秒 | 日記
今日は、日中の気温が30度近くなるということなで、農作業中の
熱中症が恐いので、五時半頃畑に行き、2時間程、朝飯前仕事を
やって来た。

作業は、ネギ、大豆、エダマメ、ツルなしインゲンの土寄せや草取
りなどをやった。特に、大豆の土寄せは、根をしっかり張らせる
為には重要な作業である。

     
     (大豆の土寄せ終了)


ところで、農業の格言に、こんなものがあるらしい。
駄農は、草を見て草をとらず。
中農は、草を見て草をとる。
精農は、草を見ずして草をとる。

さしずめ、我が家は、贔屓目に見て、中農と言ったところか。


少しづつだが、夏野菜が採れ始めた。
今の時期、キャベツ、ズッキーニは、一気になり、食べきれ
ないので、知り合いにあげることにしている。

     
     (本日の大地の恵み)


有機農法

2012年06月29日 14時46分05秒 | 日記
有機農業は奥が深い。
有機農法に興味を持ってから、そんなに経っていない。
以前、赤峰勝人氏の講演を聴いて、今我が家で実践して
いる食の考え方と合致しており、確信を持てたからである。
我が家の食品は、殆どが無添加のものであり、主食の飯も
玄米である。

氏は、下のHPのインタビューの中で、有機農業に至った
経緯を語っているが、彼が実践してきたものと我が家の食
の考え方が、裏打ちされたからである。
殊に玄米と発酵食品の効果については、心底得心できた。
http://digiper.com/interview/article/33.shtml


食の基本は、玄米と自然塩と味噌だと思う。味噌と言っても
市販の味噌もどきのものでは無く、我が家では、自家製の大
豆を使って仕込んでいる。
先ず、玄米の効果を身を持って体験している。
小生の体重も以前は、上下が激しかったが、今は、ベスト体重
を特別の運動をしなくも、維持できている。
糖尿病予備軍で、高かった血糖値も、ほぼボーダーラインギリ
ギリで落ち着いている。
小生の場合は、特に家人よりも余計に日本酒という発酵食品を
摂取しているのが、これは身体にも心にも良いと勝手に確信し
ている。

そう言えば、我が家の飼い犬が病で重篤な状態になった時、獣
医にかかり、高い注射を何本も打ったけれど、改善は見られず、
獣医に諦めた方が良いと言われた時も、玄米を食べさせたら、寝
たきりで立つことも叶わなかったのに、よろよろと立ち上がり歩
き出した時には驚き、感動した。
その時も、家人と玄米のお陰ではないかと話したくらいだ。
是非、世の人には玄米食をお薦めしたい。


今、実践している我が家の農法は果たして有機農法と呼べるか
怪しいものではあるが、とにかく、化学肥料や農薬は使わないこと
に切り換えたばかりであり、赤峰氏の足下にもはるかに及ばないが、
先ずは、柳瀬義亮氏や赤峰氏ら先人の理念に近づけるように取り組
んでいくつもりではいる。

アオガエル

2012年06月28日 07時57分24秒 | 日記
今朝、外の流しで、アオガエルを見つけた。
住宅地で水田も無いのに、時折、カエルの歌が
聞こえて来たけれど、このお方でしたか、いつも
美声を聴かせてくれるのは。

           
水気があって、適当に草も生えているので、棲める
環境が整っているのだろう。

大きさは、2~3センチだけれど、まさにカエル
然とした可愛いらしい姿である。



あばら屋に 共に暮らそう 青蛙

多数が正義とは限らない

2012年06月26日 16時43分36秒 | 日記
予想どおり、財務官僚の高笑いが聞こえて来そうな結果である。

2007年に民主党、自民党の大連立構想が、潰れた時に、当時
代表の小沢氏が、いみじくも言った「今の民主党には政権担当能
力が無い」が5年後の今になって、目に見える形であからさまに
なった。それも、国民の殆どが呆れる程な体たらくで。

やはり、財務官僚の頭の良さは、一介の国会議員を洗脳すること
など、造作もないことなのだろう。
財務省の伏魔殿の大臣椅子で、持て成しを受けた者は、菅しかり
野田も人格まで変わってしまったようだ。
野田は、堂々と選挙演説において、シロアリ退治無くして、増税
などあり得ないと言っていたが、シロアリに集れてしまった。

かつて、痛みに耐えれば、その先には明るい未来があるような、
虚言を吐いて、国民を騙し国民生活どころか、弱肉強食の市場原理
主義を蔓延させ、日本本来の形そのものを破壊したペテン師がいた
が、その御仁と何処が違うと言うのだ。

全ては、財務省の目指す財政再建のストーリーに乗っかって、耳障り
の良い言葉で、国民を欺しているだけでないか。
「郵政改革」「規制緩和」「社会保障と税の一体改革」等々。
まるで、誰かに脅されているかの如き視野狭窄の如き頑なで、かつ
慇懃無礼な態度で、この法案を成立させなければ、政治生命どころか
自らのの命を狙われているかのようである。

あの、自民党の忌まわしき悪政から、解き放たれたくて、政権交代を
望んだ筈なのに、その自民党に輪を掛けた悪政で、国民を失望のどん
底に突き落とした責任は、国会議員から只の人に戻った程度の因果で、
国民が納得する筈はないのだ。

正義は、増税の前にやるべきことがあると訴え続ける所謂造反議員に
あるのか、国民の負託に対して造反した多くの賛成議員にあるのか、
一目瞭然であると思う。




千の石になって?

2012年06月25日 07時50分40秒 | 日記
我が家の犬の散歩コースに棚田がある。
棚田と言っても、ほ場整備がされ、水田一枚あたりの
2、3反歩程度の近い広さを持つ。
その石垣に、所有者が書いたであろうと思われる朱の
文字が見える。それが「千の石」である。

確かに、千を優に超える石で見事で立派な石垣が積み
上げられている。

            

思わず、口をついて出るのは、「千の石に~ 千の石に
なあって~ ・・・・」と、あのタキシード姿のお兄さん
に張り合って、ついつい太い声を出して歌ってしまう。
それを見て、駄犬のリキが「旦那、大丈夫ですかい?」
というよな顔をするのだ。