手負いの獅子をどう仕留めるのか

安倍にはかなり件の問題がボデイブローのように効いているはずだ。
人相は、明らかに生気を失っており、哀れなほどにやつれが目立つ。
手負いとは言え、相手は政官業報法米をバックに持つ巨大な相手だ。
連中がまだ利用価値があるとみれば、救いの手を差し伸べるだろうし、
もはやこれまで、道連れになりたくないと思えば、容赦なくその手を
引っ込めるだろう。

まさにとどめの一撃が待たれるところだ。それとも安倍が更に精神的
に追い詰められて、絶えられなくなったら、自ら公言した国会議員を
辞めるということだろう。

谷というノンキャリアの１官吏に押しつけるという、まさに教育勅語
もびっくりな非道な無責任ぶりを夫婦揃って演じたわけだが、寄付金
の真相は、安倍が妻を使って官房機密費からの寄付金を託したという
ことだろう。
廉価売買に関するものは、忖度もあるだろうが、今井とか言う首相補
佐官が、暗躍したものと推察される。

何れにしても、土俵際まで追い詰めたのだから、後はがぶり寄りで、
土俵を割らせるのか、引き落としで、土俵に転がされるのか、詰めの
時であることは間違いないが、いつも言うように詰めを誤ると、手負
いの獅子が、手もつけられないほどの化け物に生き返ることにもなる。

春は名のみの風の寒さやそれでも酒は美味し

日差しはあるものの北風がやや強めの土曜日、恒例の諏訪街道飲み歩きに参加した。
相変わらずの人気で、老若男女の酒好きが世界中から集った。
これに参加するために、わざわざ米国から来た人も見かけた。
年々、国際色が豊になる気がする。

例年、五つの酒蔵を二巡して相当に酔いが回る程になるのだが、今年は、各蔵の
大吟醸に絞って試飲をしたので、酒量的には少なく、例年はタクシー
でホテルまで帰るのだが、今年は散策を楽しみながらホテルに戻れた。

肴を売るブースも増えて、メニューもバラエテイに豊富になり今年は、例年になく
肴を楽しんだ。

ワカサギ、エビ、イナゴ、鹿肉、猪肉、その他肉料理が豊富であり、それほど酒が
飲めない人もグルメ的なもので楽しめるかも知れない。

週明けの今朝は、外に出てみたら１５ｃｍほどの雪が積もっており、季節は冬に逆戻
りで、意気が萎えるような月曜の朝であるが、稀勢の里の不屈の健闘ぶりを見たら多
少の寒さなどに参ってはいられない気がする。

土俵際に追い込んでも詰めが甘いと・・・

安倍友小学校の疑獄事件の全容が明らかになりつつある。
これはマスメディアではなく菅野完氏の力によるものが大きい。
安倍も稲田も籠池氏と昵懇の仲だったということが推察される。
さらにここに来て安倍が１００万円を寄付したとの第一弾の
爆弾が投下された。
ただ、うまく炸裂するかは、むずかしそうだ、なにせ、決定的
な証拠が無いのだから。
ただ、どうやら、内閣が二つぐらい吹っ飛ぶくらいの爆弾がまだ
控えているらしいので、
安倍一派も、反転攻勢と言うわけにもいかず、籠池氏とて、安倍
の裏切りから恨みに近いものに変わっているだろうから、裏取引
はもはやできないし、菅野氏に暴露しているわけだから、今さら
翻意もないだろう。
今のところ、土俵際まで追い込んだが、どうしたものか、攻めあ
ぐねている感じもしないでもない。

ところで、問題の本質は、安倍の寄付金では無く、財務官僚の不正
である。国有財産をただ同然で売り渡した経緯をあぶり出さなけれ
ばならないが、果たして、控える爆弾の中に何が潜んでいるのか。

仕事始め

仕事始めとは、半農半Xと称す小生にとっての、実質的な農作業の始まりのことである。
とは言え、まだ、作物の種を蒔くようなことは出来ないが、昨年の作物の枝や根、
カボチャの蔓などが一冬を超し枯れたので、風の無い早朝にそれらを燃やすことにした。

枯れ枝などを畑の中央に集め、2箇所に山積みにして慎重に１箇所づつ燃やした。
燃やした後は、しっかりと土を掛けて煙がおさまったのを見て帰宅した。
3時間ほどおいて再度確認し、無事消えていることを確認した。
燃やした物は炭になっているので、後で耕起する時に拡散すると結構良い肥料となる。
ある意味、ミニ焼き畑農業である。

写真をアップしたところですが、うまく表示出来ないようなので、後日アップします。

大山鳴動して鼠一匹の気配

件の安倍小学校問題は、状況証拠的なものが致命的な証拠なるものが出てきてはいるが
土俵際まで追い詰めるところまでは行きそうでいかない歯がゆさがある。
やはり、この売却に権限を発揮したと思われる迫田某など当時に関係した官僚をお白州
に引きずり出さなければならないのだろう。かといって、官僚どもは、新人時の研修で、
とぼけ方やごまかし方、言い逃れ方を徹底して研修を受けるらしく、官僚連中の答弁や
説明は誰一人と言って尻尾を出したり、弱みを見せるようなことは余程のことがない限り、
説明は見事なまでに人を喰ったように躱している。

安倍の妻も一切報酬などは貰っていないと言い張っていたが、例の塚本幼稚園のＰＴＡの
収支報告書には、支払われたことを匂わすような記載がある。これとて、関係者に確認
すれば白黒がハッキリするような気もするが、今ひとつじれったい攻め方なのだ。

それでもここに来てマスコミも横一線に歩調を合わせたように、功を競うように炙り出し
始めており、知らぬ存ぜぬとしらを切っていた安倍の喉元にも何やら決定的な匕首が突き
つけられる日が来るのか。

昔から“天知る、地知る、我知る、人知る”と言うが、こと政治の世界は鵺のようでもあり、
過去においてもロッキード事件では中曽根康弘が田中角栄に濡れ衣を押しつけて逃げ切り、
今も安穏と老後を楽しんでいる。
今回の件も、トカゲの尻尾切り、スケープゴートが差し出されて幕となるのか。

この世に天罰というものがあるとしたら、そろそろそれを与えても良い頃だと思うのだが。