半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

難しいが、意外とはまりそう

2017年10月03日 16時26分10秒 | 日記
ヤマハの“ヴェノーヴァ”というカジュアル楽器を買って吹き始めて
から約一ヶ月が経った。
リコーダーにソプラノサックスのマウスピースを付けた、サックスの
ような音色の楽器である。

        


最初は、音も出なかったが、マウスピースのくわえ方、息の使い方の
コツを掴んだら、今では何とか、楽譜を見ながら曲が吹けるようにな
った。

楽器に触ることは何十年ぶりだろうか、中学生の時に吹奏楽部に在籍
していて、サックスとかトランペットを吹きたかったのだが、当時は、
新一年生としては、比較的体格が良さそうに見えたのか、チューバな
るものを吹かされた。若い美人音楽教師だったので、思わず大きく首
を縦に振ってしまった苦い思い出がある。
だから、主旋律を吹く楽器には、ある種の憧れがあった。

件の“ヴェノーヴァ”が8月末に発売になることを知った7月末に先行予
約をして、発売日当日に届いて吹き始めてから一月あまりが経とうとし
ている。

この楽器、意外と難しい。何が難しいと言うと、音の出し方もそうであ
るが、穴の押さえ方が悪いとまともに音も出ないし、音色も変わる。
最初は、ソプラノサックスの第一人者のケニーGの曲を颯爽と吹けるかと
思ったが、テンポの速い曲は指が追いついて行かない難しさもある。
急ぐと穴をしっかり塞げないもどかしさもあって、まだまだ、練習不足を
痛感している。

ところが、無謀にも、いっそのこと、アルトサックスを買おうかと日夜妄想
を思い巡らせている今日この頃である。思案は続く。