半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

鼻濁音について

2012年02月01日 08時28分53秒 | 日記
以前から気にはなっていたのだが、TVやラジオのアナウンサーの使う

日本語に違和感を覚え、寒気を感じるような瞬間がある。それはなぜか、

鼻濁音が使えていないのだ。

特に20代から40代前半のアナウンサーに多い気がする。それもあの

皆様のNHKでさえそうなのだから困ったものだ。以前にNHKに鼻濁音

について指導しているのかメールで問い合わせをしたことがあったが、

さすがに皆様のNHK、回答はなしのまま。
 
 さらに、嫌な気分にさせるのが、歌である。最近の意味の分からない歌

は別として、童謡、唱歌でさえ鼻濁音を使えていない歌手が多いことに

愕然とする。
 
例えば、有名な『ふるさと』の「うさぎ追いし~」のうさぎが、うさGI

であったり、「友垣」が、友GAKIであったりすると暗澹たる気持ちになる。
 
一方で、若いアナウンサーでも普通に鼻濁音が使えていると、ほっとしたり、

由紀さおり、安田祥子姉妹の美しい童謡、唱歌を聴くとほんわかした気持ちなる。
 
どうか、言葉を使うことを生業としている人には、様々なものに汚染されつつ

ある日本にあっても、せめて美しい日本語を継承する努力をして欲しいとねがう。