半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

三つ子の魂百までも?

2012年06月10日 22時47分58秒 | 日記
前にも書いたかも知れないが、酒は幼少の頃から飲んだらしい。
それも、就学前にだ。
どうやら、酒好きは遺伝もあるのだろうが、育った環境による
ものだろうと思う。

祖父と父が晩酌の時に、白い液体を上手そうに飲んでいるところ
を見ていた4、5歳の小生が台所の棚にあった、白い液体を器か
から掬って飲んだらしい。

どうやら、それは自家製のどぶろくで、かなりアルコール度数
が高く、相当に酔ったらしく庭をフラフラして頭からでんぐり反っ
た様子を父がみていて、近づくと酒臭いのでもしやと思ってどぶろ
くの器を見たら相当に量が減っていたらしい。
どうも、その時に耐アルコール性の体質が形作られたらしい(笑)

当時は、味噌を自宅で仕込むので、その時についでにどぶろくを造
っては飲んでいたらしいが。それは、密造酒で罪になり、誰かが密
告したらしく、税務署が査察やらに入り罰金を払ったと後で聞いた。

昔は、頻繁に酒を買えないので自宅で造って飲んでいたのだろう。
それだけ酒は貴重だったと言うことだろうか。

妻の友人から幻の酒なるものを頂いた。(素晴らしい友人である)
吟醸酒でアル添酒であるが結構、芳醇な味がして、小生好みの味で
ある。
         
               
               (幻の酒)