ヤラレタ！

真っ青になってコバちゃんを探した。夫がボケてるコバちゃんを相手にすごい言葉の暴力を浴びせたあとのことでした。私もコバちゃんの尋問から解放されたあとのこと。部屋にいないことに気がついた。駅の方や踏切の方や大通り、そして姉の家の方にも車と自転車を走らせた。本人はけろっとした顔で自分の部屋にいた。おそらく教室に隠れていたと思う。以前にも夫が荒れた時、私に教室に隠れようと言ったことがあったもの。靴まで隠して電気も消していたのだろう。この敬老の日のおしまいにヤラレタな。私も夫からコバちゃんを守らなかったからね。長女が飛んできてコバちゃんの話し相手をしててくれてるところへ戻った私だ。このばあ様なかなかやるなあと感心してしまった。もっと大事にしろってか？これ以上？夫の本気はいけないね。いい教訓になったことでしょう。コバちゃんは100までこうやって生きて行くのでしょうか。参った参った。