2023年ドイツ軍人慰霊祭(千葉県日独協会ホームページより)
2023年ドイツ軍人慰霊祭のご案内
昨年に続き、本年も通常通りの規模にて以下の通り開催いたします。
第29回となる今年は、Dr. クレメンス・フォン・ゲッツエ駐日大使、武官室よりラルフ・ペルズィッケ空軍大佐をはじめ、ドイツより来日される来賓関係者の方にご臨席いただく予定です。
開催日 : 2023年11月5日(日)
開催時間 : 15:00~15:50 ※従来と開催時刻が異なりますのでご注意ください
開催場所 : 船橋市営習志野霊園 ドイツ軍人慰霊碑前(船橋市習志野2丁目5-9)
交通のご案内 : JR 津田沼駅より路線バスで自衛隊前停留所下車(バス約15分)停留所から 徒歩約10分、または新京成電鉄 習志野駅より 徒歩30分
生演奏 : 津田沼高校オーケストラ部(指揮 山岡先生)
(読売新聞、昨年の慰霊祭の記事より)
ドイツ人捕虜慰霊の集い 1次大戦時習志野で死去 船橋の霊園に駐日大使ら参列
第1次世界大戦時に習志野 俘虜 収容所で死去したドイツ人捕虜の追悼慰霊祭(県日独協会主催)が23日、船橋市の市営習志野霊園で営まれ、クレーメンス・ゲッツェ駐日ドイツ大使ら関係者約60人が参列した。
習志野俘虜収容所は、現在の習志野市東習志野にあり、中国での戦いで日本軍に敗れたドイツ人捕虜約1000人が、1915年から4年余り収容された。捕虜はオーケストラの演奏やスポーツ活動が許されるなど人道的な処遇を受けたとされるが、世界的に流行したスペイン風邪などで30人が死去した。55年に収容所から約2・5キロ離れた習志野霊園に慰霊碑が建てられ、95年以降、追悼慰霊祭が営まれている。
この日は雨の中、慰霊碑前で、県立津田沼高校オーケストラ部が録音した演奏によりドイツ国歌を斉唱。死去したドイツ人捕虜の名前が読み上げられ、ゲッツェ大使のほか、県、船橋、習志野市などの関係者約60人が献花した。
習志野市では何もやらない?
船橋市で慰霊祭が毎年開かれている一方、俘虜収容所があった習志野市では何もやらないようです。
2008年11月11日には東習志野の収容所跡で「ドイツ俘虜オーケストラの碑」除幕式が行われましたが、その後こうした行事は習志野市ではおこなわれなくなってしまいました。
この時の除幕式について、数多くのドイツ映画を翻訳された吉川美奈子さんは、こう書かれています。
習志野俘虜収容所の跡に石碑が・・・ | ほにゃく犬の字幕ほにゃく日記
2008年 11月 11日
たった一人で習志野収容所の研究に取り組み、何もない状態からコツコツと資料の“解読”(←まさに解読です。当時の字の読めないこと・・・。)を行い、ジグゾーパズルをはめていくような作業で全体像を明らかになさった研究者の方に、心から敬意を表したいと思います
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