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官邸がもみ消した(?)、木原誠二官房副長官の妻の前夫の怪死。担当した刑事が記者会見

2023-07-29 12:24:32 | 国政、県政

(MAG2EWSの記事より)

捜査も会見も突然中止。木原誠二官房副長官の妻「元夫不審死事件」をめぐる“忖度とタレ込み”の裏

捜査も会見も突然中止。木原誠二官房副長官の妻「元夫不審死事件」をめぐる“忖度とタレ込み”の裏 - まぐまぐニュース!

捜査も会見も突然中止。木原誠二官房副長官の妻「元夫不審死事件」をめぐる“忖度とタレ込み”の裏 - まぐまぐニュース!

7月6日発売の「週刊文春」のスクープで明らかになった、木原誠二官房副長官の夫人が5年前、元夫の不審死事件を巡り事情聴取を受けていたという衝撃的な事実。しかし程なくし...

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あからさまな忖度。木原官房副長官夫人の「元夫不審死事件」が捜査中止の裏事情

内閣官房副長官、木原誠二氏の妻の元夫が2006年に不審死した事件で、元夫の父親が7月12日に記者会見する予定だったが、直前になって、とりやめになった。

言うまでもなく木原氏は岸田首相の最側近である。

週刊文春7月13日号の記事によると、その出来事は06年4月10日、風俗店勤務、安田種雄さんの東京都内の自宅で起きた。夜中の3時ごろ、種雄さんが居間で血まみれになって死んでいるのを、貸していた車を返してもらおうと訪ねてきた父親が見つけた。当時、種雄さんの妻だった木原氏の現在の妻、X子さんは、子供二人とともに隣の寝室で寝ていて、気づかなかったと警察に供述した。

種雄さんは、ナイフで頭上から喉元に向かって刺され、肺近くに達する失血死だった。体内からは致死量の覚せい剤が検出された。警察の当初の見立ては覚せい剤乱用による自殺で、その後、未解決事件(コールドケース)という扱いになった。

それから12年後の2018年春になって、警察が再捜査をはじめた。都内に100余りあるコールドケースを掘り起こすなかで、担当刑事が、ナイフへの血の付き方が自殺というには不自然なことに気づき、この事件に疑念を抱いたのだ。

X子さんは、種雄さんと死別した後、銀座の高級クラブで働いていたが08年、元財務官僚で衆議院議員の木原氏と出会い、14年に女児を出産し、結婚した。

18年春からの再捜査によって、事件は解決に向けて動き始めた。種雄さんが亡くなった当時、X子さんと親密だったY氏が、事件当日、自家用車で現場方面に向かっていたことがNシステムの捜査で判明したのだ。

覚せい剤事件で刑務所に収監されていたY氏に警察は粘り強く事情聴取を重ねた。その結果得られた供述は驚くべき内容だった。

Y氏が安田宅に行くと、種雄さんが血まみれで倒れており、X子さんは「夫婦げんかになって、殺せるなら殺してみろと夫に刃物を握らされたので切ってしまった」とワケを話したというのである。

二階俊博氏の「今のうちに別れておけ」発言が意味すること

警視庁はY氏のこの供述により他殺の可能性が高まったとして、特命捜査対策室に30人以上の精鋭を集めて内偵捜査を進め、18年10月、木原誠二氏の自宅を家宅捜索し、X子さんに任意同行を求めた。

木原氏とX子さんは生後間もない男児がいることを理由にいったん拒否したが、その後、X子さんが出頭。事件当日、Y氏に連絡したことを否定し、「事件には関与していません」「記憶にありません」「わかりません」と繰り返したという。

ところが、その後、事態は一変する。安田さんの父は、18年11月、自宅にやって来た捜査員の一人から意外な言葉を聞いた。「事件から外されることになった」。それから間もなく、警察に呼び出され捜査の縮小を告げられた。現在、X子さんは不審死事件の被疑者とされてはいないという。

逮捕寸前まで捜査が進み、突然、幕引きとなったのである。通常はありえないことだ。2015年6月に、当時の安倍首相と懇意だったTBSワシントン支局長、山口敬之氏が、準強姦罪の容疑で高輪署員に逮捕される寸前、中村格警視庁刑事部長(のちの警察庁長官)のツルの一声で、無罪放免になったことがあった。

週刊文春は、木原氏の愛人、A子さんが知人に話している音声を公開した。そのなかで、A子さんは、家宅捜索が入り「俺がいなくなったらすぐ連行される」と木原氏が言っていた事実を明かしている。木原氏の妻であるがゆえに連行を免れていると愛人に漏らしていたのだ。

これに関連して、記事にはきわめて重要な事実が書かれている。当時の二階俊博幹事長が家宅捜索などの事実を知り、木原氏に対し「今のうちに別れておけ」と離縁を促したというのである。

2011年12月から2019年9月までの長期にわたって内閣情報官をつとめたのが北村滋氏で、木原氏の自宅にガサ入れがあった時期も在任中だった。

また、内閣情報官として北村氏の先輩にあたる杉田和博氏は第2次安倍政権が発足すると同時に内閣官房副長官に就任、2021年10月まで9年間もつとめている。

つまり、杉田・北村という警察官僚コンビが、安倍政権のもと、異例の長期間にわたって、この国の機密情報をコントロールしてきたのである。

(文春オンラインの記事より)

「オマエなんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」自宅に向かうと木原副長官は怒鳴り…“妻の元夫怪死事件”全容を“捜査一課伝説の取調官”が実名告発!

「オマエなんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」自宅に向かうと木原副長官は怒鳴り…“妻の元夫怪死事件”全容を“捜査一課伝説の取調官”が実名告発! | 文春オンライン

木原誠二官房副長官(53)の妻の元夫“怪死”事件。2018年の再捜査開始にあたり、重要参考人であるX子さんの取り調べのために投入された「伝説の取調官」がいた。警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係・通称「サツイチ」に所属していた、佐藤誠警部補(当時)だ。

「警察庁長官のコメントは頭にきた」「志半ばで中断させられた」

 昨年、警視庁を退職した佐藤氏。取材に応じる契機となったのは、7月13日の露木康浩警察庁長官の定例会見での発言だった。小誌がこれまで報じてきた、安田種雄さん(享年28)の不審死について、露木氏は「証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」と述べた。だが、佐藤氏はこう憤るのだ。

「警察庁長官のコメントは頭にきた。何が『事件性はない』だ。あの発言は真面目に仕事してきた俺たちを馬鹿にしてるよな。当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた。ところが、志半ばで中断させられたんだよ」

「X子の取り調べが佳境を迎えた矢先にストップした」

「X子の取り調べが佳境を迎え『今から証拠を探そう』という矢先にストップした。捜査一課で100件近くも調べをやってきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取りやめになるなんて経験したことがない。悔しくて、頭にきたよな」

(週刊文春の記事より)

キーマンとして浮上したのは、かつてX子さんと親密な関係だったY氏だった。当時、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員らは約三十回の面会を繰り返し、二十数回目で次のような供述を得たのだ。
「事件当日の夜中、X子から『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』と電話があった。家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
 X子さんから連絡を受けたY氏が自家用車を駆り、約1時間かけて夫婦の住む大塚付近に到着したのは」、深夜12時前後。(死亡推定時刻の2時間後)

「実は、俺は当初からX子が実行犯じゃないという感触を持っていた。身長180センチ以上の大男を華奢な女性がぶっ刺すなんて不可能じゃねえかと思った。」(佐藤氏)

 事件解決の糸口を握るのは、佐藤氏がもう一人の重要参考人と目するZ氏だ。
「俺がX子に聴取していた頃、捜査員が何度か(Z氏のところに)足を運んだが、回数を重ねるごとに『俺はもう捜査に協力しない』と拒否するようになった。

 Z氏を直撃した。記者が「安田種雄さん」という名前を告げると、途端に顔を紅潮させ、言葉は怒気を孕む。
「だから!もう覚えとらんし、分からんて。もう本当にもう覚えてない、もう。俺は家に行ったことは確かだけどさぁ

 官房長官として、今や「影の総理」と言われるほど絶大な権力を握る木原氏。捜査員に対し「クビ飛ばせるぞ」と凄み、「国会が開くまでに終わらせろ」と一方的に期限を区切った特権意識。そして、タクシーのドラレコ映像に残された「俺が手を回した」発言が示唆する、権力濫用の疑い。

 佐藤氏以外の現役警察官も、皆一様に「木原氏の存在で、捜査のハードルがあがった」と語り、「遺族の無念を晴らしたい」と口をそろえる。

「木原事件」を巡り実名告発 警視庁捜査一課殺人捜査第一係 元警部補・佐藤誠氏 記者会見

(9分ぐらいから始まります)

伊藤詩織さん事件を握りつぶし、安倍氏政策秘書息子の「ゲーセンのケンカ」に捜査一課を動員した中村警察庁長官が辞職 - 住みたい習志野

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