前回は市議会議員チラシのおもて面をご紹介しました。今回はうら面の抜粋です。
宮本市長 旧庁舎跡地売却を計画
売却を止め、公共施設に活用せよ!
宮本市長は、財源確保と称して仲よし幼稚園跡地の売却を筆頭に、芝園2丁目の市有地を52億円で売却。さらに、旧庁舎跡地も業者との裏取引で売却を計画している。
大久保駅前の超一等地 スターツにマンション建設を許可!
一方、大久保中央公園の開発においては、72億円もの巨費を投入し、スターツに丸投げする等、業者との癒着と利権漁りは、際限なく行われている。
新消防庁舎の落札率99,95%は異常入札!
現在新消防庁舎の建設が行われている。消防庁舎の入札は制限付き一般競争入札で行われ、当初2社のみの入札であったが一社が辞退した為に、清水建設一社で入札が行われたのである。
その結果、清水建設の落札価格は23億6,952万円で、落札率は驚くなかれ、99,95%である。入札予定価格の上限額との差額は、僅か50万円である。
一社のみの入札は入札に値しない
清水建設は、新庁舎の建設を行っており、その経過の中で市は「新消防庁舎も清水建設で出来るように計らいます。入札は一社に絞りましょう。タップリと利益が出せますよ」と、示唆している。いずれにしても入札を一社のみに絞り、99,95%と言う超高額落札率は異常である。
ふれあい橋の補修工事・落札率99.87%
市長市議職員の給与アップ!非正規公務員の賃金は低下!
総務省は「会計年度任用職員制度について、非正規任用職員の処遇改善が大きな目的である」と言っている。市はこれに逆行して、非正規公務員の待遇を悪化させる内容で4月から強行した。
市長や市議、職員の期末手当は毎年引き上げている。自分さえ良ければ、低賃金で働いている非正規の方々の事など知った事ではない、と言う冷酷な考え方である。フルタイムの職員は全員フルタイムにすべきである。非正規公務員低賃金を更に引き下げられ、生活が成り立たないと困り果てている。
「ユニオン習志野」非正規公務員のフルタイム採用に繰り返し交渉!
当初用務員と保育士を除くフルタイム採用は勤務時間を45分間縮めてパート化するとしていたが、「ユニオン習志野」(労働組合)との交渉で、フルタイムのまま会計年度任用職員に移行する職員を増加させている。看護師、保健師、栄養士、幼稚園教諭、公民館職員等にまで拡大させた。また事務職の中でも、こども保育課と障がい福祉課の事務職はフルタイムにすると「ユニオン習志野」との交渉で市は譲歩した。
しかし、それ以外の職種で働く200人以上のパートの方々は「勤務時間は45分間縮められ、賃金も減る。」と困り果てている。改善を強く要求する。
日頃私欲に満ちた政治を行っているリーダーではありません。また、それでも選ぶ市民があれば、必要ありません。
政治・社会・経済が混乱しているなか私利私欲に満ちた政治を皆様の行動で変えていきましょう。