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母は強し!ロシア国内で反戦のカギをにぎる「母の会」。ロシア語も好きなウクライナの人々

2022-03-27 08:27:12 | オスプレイ、安保、平和

反戦の機運のカギは「ロシア国内メディアと母の会」

(テレ朝ニュースより)

反戦の機運のカギは「ロシア国内メディアと母の会」

ロシア国内のメディアの中には、新たな兆しも、みえ始めていると専門家は指摘します。
筑波大学 中村逸郎教授「プーチン離れというものがどんどん進んでいる状況で(大統領特別代表だった)チュバイス氏が国外に出たということは、ロシアの中でも結構大きなニュースとして伝えられています」
大統領特別代表だったチュバイス氏は、およそ30年間にわたってロシア経済を支えてきたロシア政財界の重鎮です。

ロシア国民の間で、反戦ムードは広がっていくのでしょうか?カギを握るとみられているのが、ロシア兵の母親たちです。
国際女性デーの今月8日。
プーチン大統領「軍事作戦には、徴兵中の兵士たちは参加していませんし、これからも参加しない」。
プーチン大統領は『戦地に派兵されるのは、契約軍人だけで徴兵された若者は戦地に送らない』と訴えました。この発言は、通称「ロシア兵士の母の会」を意識したものだと言われています。
筑波大学 中村逸郎教授「兵士の母の会っていうのは非常に強力な、非常に強い影響力を持っている会なんですね。」
1994年に勃発した第1次チェチェン紛争。戦死者の多さに、即時撤退を求める活動をしたのが、母の会です。ロシア国内の反戦ムードを高めた要因の一つとされています。
ロシア国防省は、ウクライナ侵攻により、これまで1351人が死亡したと発表しました。一方、NATO=北大西洋条約機構は、ロシア軍の死者は7千人から1万5千人にのぼると指摘し、数は大きく食い違っています。
筑波大学 中村逸郎教授「一体兵士がどのくらい亡くなったのか、この兵士の母の会が実態を明らかにしていくという風に私は思っています。母親1人1人のやはり悲しみ、心の痛みというのも数字と一緒に発信されるわけですね。それの持つインパクトの強さというのが今後の反戦運動の気運を高める1つの大きな力になっていくと思います。」

ロシア兵士の母の委員会連合 - Wikipedia

(ロシア語の動画ですが、戦場に送られた息子たちを心配する母親の様子が映っています)

欧米の「ロシア語排斥」の動きにウクライナ人は困惑

キエフを「キーウ」に、歓迎も 欧米メディアにウクライナ人―「歴史知る契機」と識者:時事ドットコム

キエフを「キーウ」に、歓迎も 欧米メディアにウクライナ人―「歴史知る契機」と識者:時事ドットコム

ロシアの軍事侵攻後、ウクライナの首都をロシア語由来の「キエフ」からウクライナ語由来の「キーウ」表記にする動きが欧米メディアで広がる。同国にはロシア語を母語とする...

時事ドットコム

 

 ロシアの軍事侵攻後、ウクライナの首都をロシア語由来の「キエフ」からウクライナ語由来の「キーウ」表記にする動きが欧米メディアで広がる。同国にはロシア語を母語とする人も多く、意に介さない人もいるが、表記変更を歓迎する声も聞かれた。

 現地ウクライナ人の受け止めはどうか。首都在住のアンドレイさん(36)は、メッセンジャーアプリを使ったロシア語での取材に、「気にしないで。ロシア語に嫌悪感はない」。東部に住んでいたドミトリーさん(19)も「さまざまな民族、人種の友人がいるけど、僕たちは迫害なんてしない。ウクライナ語由来の呼び方は素晴らしいけど、ロシア語も素晴らしい。憎むべきはロシア政府とその支援者だ」とメッセージを寄せた。
 南部に住むフセボロドさん(29)は「生まれた時からロシア語を話している」と言う。ただ「公式文書はウクライナ語であるべきだ。僕たちの国語だから」とアプリを通じて話した。
 東京都内の抗議デモに参加したアデリーナさん(17)は「世界の動きはうれしいけど、ロシア語を話す人は大勢いる。キエフと表記されていても非難はしない」と語った。

 

 

 

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